ブンブン爺のひとり言

気の向いたときに自己満足で綴ってみようと思います。

四面楚歌

2012-10-31 05:54:43 | Weblog
 ベランダに吊るしている柿にハエがとまっていたので追い払おうと近づくと、カマキリもとまっていました。 カマキリは植物は食べませんが、柿に卵でも生み付けられては大変と、指でつまんで外の芝生の上に投げました。 するとどこから見ていたのか、ヒヨドリが飛んできてそのカマキリをくちばしでつかんで、ここから5mほど離れたフェンスにとまり、またどこかに飛んで行ってしまいました。
 まさに自然界の小動物の周囲は敵ばっかり、食うか食われるかの連鎖によって生態系が保たれていると言えばそれだけのこと、私もその片棒を担いだことになるのかな?・・・そういえば子どもの頃の私はカマキリを見つけるとすぐ踏み潰して体内から出てくるハリガネムシ(寄生虫)のより長いものを発見しては喜んでいたようなこともありました。

おとなの機嫌をとるのも大変・・・?

2012-10-30 05:52:29 | Weblog
 先日作った干し柿がそろそろ食べられるようになりました。 我が家にやって来た孫3が吊し柿を見つけて 『食べたい』 と言います。 私は 「そろそろ食べられる頃だから一つとってみる」 と言って渡しました。 ところが婆は 「ご飯の前だからだめ!」 と言いますが、 孫3はむしゃむしゃと食べ始めました。 そして(両方への気づかいか)半分だけ食べました。
 「もう少しおいて白い粉がふくと、もっとおいしく もっと柔らかくなるよ」 と言うと、孫3は 『それができたら自分にもちょうだい!』 と期待をこめて私に言ってくれました。

あっち! こっち!

2012-10-29 07:47:51 | Weblog
 孫4は 『バス』 『キューキューシャ』 など単語が言えるようになりました。 田舎に行った時 “ネコグルマ”(私の地域で言う 一輪車のこと) に乗せて進み、分かれ道にくると 「どっち?」 と聞いてやると、左右の手を使って 『っち!』 と言って左や右を指さし、行きたい方向を指示するので、その方向に進んでいくと満足していますが、早く帰ろうとして意に沿わない方向に行こうなどとするとぎゃーぎゃーと怒ります。
 その他にも何かいっぱい喋ってはいるのですが、こちらには意味がとれず、孫4としては自分の主張が伝わらないので、いらいらして私に噛みついたり口のあたりをひっかくなど、実力行使するので困っています。

今年最後のおいも掘り、でも怒られてばっかり

2012-10-28 16:10:44 | Weblog
 今回は孫3・4たちを田舎に連れて帰り、今年3回目の芋掘りをしました。 孫たちのお父さんは滅多にやらない仕事で、筋肉痛になったの、手にマメができたのとブツブツ言っていましたが私は樂にすみました。
 芋を1個1個洗うのは面倒なので、ホースで水をかけていたら孫たちは自分にもさせろとばかり・・・最後はもう水遊びのようなもので、服もビショビショになり、爺は婆に怒られました。
 また孫3は例によってカマキリを捕ったりカエルを捕まえたりデンデンムシを掴んだそのままの手で柿に皮ごと噛りついたりしたので父さんに叱られました。

ありがたいような、迷惑なような

2012-10-25 06:42:36 | Weblog
 秋になると田舎の我家の庭は花盛りです。 近くの土手にコスモスの種をまいたことはありますが、庭全面に種をまいたことはありません。 恐らく飛んできた種が芽を出し、その後毎年落ちた種で広がったものと思います。 実は1年のうちほとんどを留守にしているので庭には雑草も生えます。
 婆によると、『雑草のカモフラージュとしては良いんじゃないの』 ということでした。 但しコスモスは草丈の割には根が浅く、ちょっと風が吹くなどすると倒れるものも多いので、杭を打ち込んで固定するなど、その保守対応は全面的に私にかかってくるという訳です。

はてな?・・・なるほど!

2012-10-24 08:04:19 | Weblog
 琵琶湖博物館へ行ってきました。 びわ湖の成り立ちや地質・環境・時代を反映する物品・水生生物等、また別棟の植物園などを見て回っているうち6時間が経ってしまっていました。
 その中で今日印象に残ったのが添付写真です。 水槽の側面に“窓”が設けられており、そこから水槽の中に手を入れることができ、またそこに餌をおくと中の魚が顔を出して食べることもあるそうです。 その種あかしは・・・。
 この水槽には当然のことですが、下側に水、上側に空気がありますが、違っているのは密閉された蓋があることです。 ここで水槽外の大気圧をP、水槽内の水の深さ(水面から窓まで)に相当する気圧分をPw(通常は水柱10m≒1気圧)とし、上部空気室の気圧をPaとした場合、P=Pw+Pa が成り立つようにPaを調整(減圧)しておけば上記のようなことが可能になるのです。 つまり1升瓶を使った鶏の水やり装置と同じ原理です。

お い も

2012-10-22 08:25:37 | Weblog
 掘ってきたさつまいもを蒸かして見ました。 でも次の朝これが朝食として皿にちょこんと置かれていたのには少なからず “それもありか!” と思わされました。
 所で簡易蒸し器を使うと均一で失敗なくできますが、昔は鍋に水を入れて炊いたり、古くなって穴の開いた鍋で蒸し焼きのようにしていました。 そのため軟らか~いのがあったり、皮の一部が焦げたカリカリのものもあり、それはそれでおいしかった記憶があります。
 さつまいもは加熱途中で、80℃-10分以上 の条件を作ることにより甘くおいしいものができるのだそうです。 また経験的に田舎の寒い所に保存しておくと早晩腐ってしまうが、こちらのマンション内に置いておくと冬を越しても大丈夫だったこともあります。 ともあれ腐る理由は “早く食べないから” のようです。

干 し 柿

2012-10-21 20:37:00 | Weblog
 昨年は “なり年” でもあり、数百個の干し柿を作りましたが、丁度雨続きの頃で、また乾燥後箱に入れたものを婆が冷蔵庫に入れず、ずっと室内に置いていたこともあり、気が付いた時にはカビに覆われた状況だったのでほとんど捨ててしまいました。
 今年は少ししか実がなっておらず、とりあえず数十個を作り、一部子どものところにも持って行きました。 その間の数日は天気が良く、作った数も少ないので慎重に扱おうと思っています。
 9月で5才になった孫3が、白い粉のふいた甘い柿を喜んで食べてくれますので・・・。

「九仞の功を一簣に虧く」 の心境

2012-10-18 06:08:47 | Weblog
 トチの渋抜きを試みていました。 水につけ、湯に浸し、皮をむいて、その後はひたすら水にさらしたり、重曹を入れて見たり、また水にさらしたり・・・。
 田舎などでは清流にさらしておくそうですが、そこは都会の集合住宅のこと、水といえば市の水道であり連続して流す訳にはいきません。 流しの中で小さな容器にいれて日に数回水を入れ替えるのみです。
 20日間くらい置いたところで、婆が 「なにかクサイよ」 と言うのです。 さては? やっぱり! 腐った?? という状況になってしまいました。 かじってみてもまだ少し(人によっては大いに)にがみも残っているようなんです。
 せっかくここまできたのに・・・。

今どきの子どもは IT 好き?

2012-10-15 19:30:42 | Weblog
 我家にやって来た孫4は、機器類のスイッチを押しまくるのが大好きなことはこれまでにも書きましたが、パソコンに関しては、初めての機種であっても電源のスイッチを一発で押しているのには驚きました。 しかも連続して同じボタンをカチカチ押し続けるので困っています。
 目的物を見つけて(触らせろと)騒ぎ出したら、現在ある一番古い機種に誘導しようとすると、どういう訳か新しい機種の方にしがみつくのです。 ラップトップは彼らがやって来る前に外して高い所に隠しておくのですが、デスクトップではそうもいかず、今後はスイッチの部分に板を張り付けて押せないようにするような対策を講じなければ・・・。