ブンブン爺のひとり言

気の向いたときに自己満足で綴ってみようと思います。

はっとうばり

2019-11-15 06:00:39 | Weblog
 岡山県の言葉で、良く使っているのに語源が判らないで気になっていた言葉が、先般の “えっとろべ” に加えてもう一つあります。 事故などで通行止めになっているような状態を、「“はっとうばり” になっていたので通れなかった」 などと使っています。
 そこで語源を考える一助として、該当する漢字が何だろうかと考えあぐねた末に、はっと=法度、ばり=はり=梁 ではないだろうかと思い付きました。 “武家諸法度” などという、禁止事項又は決まり事を意味する “法度” と、家の “梁” など横方向に設置した垂木または棒の意味ではないのだろうかと考えたのです。 つまり、通行を禁止することを規定・表示するために設置した棒や柵のことを表す意味で “法度の梁” から “はっとうばり” へ・・・。
もしくは、備前の近く播磨出身の次男の嫁は、“~している” と言うことを “~しとう” と言っています。 従って “法度にしている梁” から “はっとにしとうはり” 更に “はっとうばり” に変化したのではないだろうかと・・・?
 ボーっと生きながらも、暇にまかせてそんな “こじつけ” または “へりくつ” を考えてみました。 事情に明るい同郷の士がいたら教えてください、妄想でに終わらせないために。

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