木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1432 庭の花(2803)ハイドロカルチャー

2016-01-29 08:00:00 | 我が庭の花

  最近は野菜が水で栽培(水耕栽培)ができるようになり、エッ!!!、「トマト」が、「ネギ」が・・・!!!と驚いたのはかなり前になるが、それが今や身近にも広がり、室内装飾の一環として、色々な植物の水栽培が簡単にできるようになってきた。

 これをどうも「ハイドロカルチャー」というらしい。 それでホームセンターを尋ねてみると、先に紹介した「エアープランツ」と肩をならべ、結構な売り場面積をとるようになってきていた。 ならばと、もの好きの私が通り過ぎる訳はなく、買い集め始めたのであった。

 もともと水辺の植物はともかく、陸上の植物でも水栽培に適するように別の根を出すなど、不思議な対応をしてくれる植物があるのだそうだ。 更には、植物の生態に適した土に代わる物質が作り出され、安価で私にも手に入るようになっている。

 植物は土の中で根から酸素、水分、や養分などを吸収しているが、「ハイドロカルチャー」では、土に代わる専用のものを使い、その生態に合わせて、植物の育成を助けている。 施肥の他、水やりには結構難しい面もあるようだが、”新物食い”にはそこが甚だしく興味をそそるのであった。

 ”考えるよりやって見るが先”の私の場合(計画性の無さを隠すため)は、失敗を恐れず(?)、まずやってみるのだと、大した知識もないままに、単に見た目の良さだけを頼りに、幾つかの苗と、既に植え付けてある二鉢を買ってきたのであった。  

 では、「ハイドロカルチャー」の一端を・・・・・

 

 「ペペロミア・プテオラータ」    「花写真館」はここ(”新種”登録 第1235号)

 出来上がったものを購入したに過ぎないが、縞模様がくっきりときれいだ!。 (¥648 DW 土,容器代込)

 

「テーブルヤシ」 or 「チャメドレア」  「花写真館」はここ(”新種”登録 第1231号)

小型のヤシ。 (¥798 CH 土,容器代込)

 

 これよりは、初めての水栽培への実取り組みとなる。 容器は、私がよぼよのぼ老人になり、今や用のなくなったワイングラス、それに、ウイスキーの水割りをよく飲んだあのなつかしいグラスなどに二度目の奉公を申し付けたのであった。

 この容器の底に全体の10%位に相当する、根腐れ防止剤「ゼオライト」を敷き、その上に「グラニュー」(¥498/1250cc CH)という商品名の支持材(用土に代わるもの)を苗を植え込むため適当な高さまで入れる。 苗をポットから抜き出し、余分な土を取り除き、形を整えて容器に入れ、周りにグラニューを入れてゆく。

 根が容器に直接当たらないようにし、苗に付いてる土の上にまでグラニューが乗るようにする。 そして、水を容器の1/4~1/5程度入れるが、余分な水は不要なので、グラニューが水を吸い込んだら(色が変わるのでよくわかる)余分な水は捨てる。 

 植物は水を吸って生きてる訳ではなく、酸素を吸ってることを忘れてはならない。余分な水は根腐れと水質悪化の要因の何物でもない事をも自らの肝に命ずるのであった。 施肥は液肥の極薄いのになるが、根が活着したと思われる時期にしようと考えている。

「アスパラガス」 or 「シノブボウキ」  「花写真館」はここ(”新種”登録 第1241号)

 食用の「アスパラガス」とは異なるが、同じ名前になっている。 涼しげな風情にぞっこん!!!。 (¥158 CH)  値段は、苗のみである(以下同)。

 

「ハナキリン」   「花写真館」はここ(登録 第0054号)

 この花は東山植物園などで以前撮影済であり、当然「花写真館」にも登録済であったが、「ハイドロカルチャー」にできる種であることが判明したので、その旨を記しておいた。 (¥158 CH)

 

「シェフレラ」 「花写真館」はここ(”新種”登録 第1234号)

 鱶の木(フカノキ)といえば、思い出す方もあろうかと思うが、この木も水栽培が可能なのだ!。 (¥398 CH)

 

「ヒポエステス」 or 「ソバカスソウ」  「花写真館」はここ(”新種”登録 第1240号)

   (¥158 CH)

 

「ドラセナ・サンデリアーナ」  「花写真館」はここ (”新種”登録 第1233号)

   (¥398 CH)

 

姓名不詳

 以前、食品などの大型スーパーの切り花を扱うコーナーで販売していたものを買って(¥520 BG)、窓辺においていたものであるが、このたび仲間に引っ張り込んだが、何と名前がわからない。 ご存じのお方があれば、是非教えてほしい。

 放置していたせいか、元気がないので少し様子を見て、液肥でもと考えている。 

 

 なお、ここに「ハイドロカルチャー」の植え方など、尤もらしいことを書いたが、これらは私が見聞きした上で、私なりに判断し、今回実際にやったことを記したのであって、正しいやり方ではないかも知れなく、取り扱いには要注意である。 (前記「エアープランツ」も同様)