この植物は、ご近所から戴いたものであるが、昨年も下の写真のような蕾が付いたので、花が開くことを期待したが、何故か落花してしまい、花を見ることは出来なかった。
今年も同じのような、蕾が付いたので、咲くのを待ち続けた。(2021.09.11)
珍しいことに、その蕾が大きくなってきた。それも巨大と言っていいほどに大きく、どんな花が咲くか、期待は更に深まった。 多分花が開くであろうことを期待して、花が咲いたら、この植物の名前を調べようと考えていた。
上記の写真の9日後、2021.09.20に撮影したもの。
2021.09.23(木) この日は朝も昼過ぎも咲いていないので、大きいままなので、辛抱を切らして、花が咲かずに落花することを考え、当日の午後になって、名前を調べるために、花の名前を教えてくれるサイトに投稿をした。
そうして、夕方の食事後、花への水やりの時に、突然花が咲いていることを見つけたのであった。それで慌てて花の写真を撮ったのは、18時を過ぎていた。
当日、その後ご近所の戴いた方に連絡したところ、すぐに見に行くと言われたので、お見せした次第。
翌朝(2021.09.24 金)見たら、しぼんではいなくて、花が反り返っていたので、一安心した。
また、同時に花の名前を教えてくれるサイトを見たら花の名前が
判明した。
「スタペリア・ヒルスタ」、和名を「サイカク(犀角)」という事が判明した。 当然、私の「花写真館鑑」には未登録(以後、"新種"という)であり、早々に登録することにした。
また、我が家のは戴いたものであったが、更にその前にも戴いており、両者がそろって、花を見にこられた。 どうも、その二軒では今まで花が咲いていないようだ。(2021.09.24 pm2時頃撮影)
午後になって、花がそっくり返るころ、匂いがするのか、蠅がたかり始めた。 更に時間が経つと、悪臭が始まった。 庭に置くには不適切と判明し、早速花は切り捨てた。 これでは、この花の将来性はこれで決まったようだ。
貴重な花の様なので、残しておき、当・花写真館鑑の2000号記念にと思ったが、それは一瞬にして消滅した。
以上