木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

「花写真鑑」の充実 (No 2413)

2021-10-13 08:00:00 | ホームページ

 先に我が「花写真鑑」が2000号を達成したので、今後は数を増やすばかりではなく、間違いの訂正や、内容の充実などに尽力することを書いたばかりであるが、最近の落穂拾いから、内容の充実に寄与する事項を挙げてみた。

 

 No 0199 「カワラマツバ」

 遠景ばかりの写真であったので、少し細かい状態が分かる写真が出てきたので、追加した。

 

 

 No 0241 「クロタネソウ」

 

 実はこの写真は、別の種ではないかと思っていたが、「クロタネソウ」のつぼみであることが判明したので、追加したもの。

 

 

 No 1118 「ホザキアヤメ」

 

 こんな色違いがあるとあ、知らなんだ!。

 

  これらは全て、"落穂拾い”の成果なのだ!。

 

2021.10.16 
 読者からの指摘により、「クロタネグサ」を「クロタネソウ」に変更した。


「花写真鑑」2000種達成記念 (No 2412)

2021-10-09 08:00:00 | ホームページ

 ついに目標としていた、「花写真館鑑」登録数が

  大目標の2000種を達成

となった!。

 

 記念すべき、No 2000号は・・・

 

 「オウゴンマサキ(黄金柾)」

 

 最近は園芸品種が極端に増加して来た事により、新しく改良された花や、新しく作り出された花が出回るようになり、また、売らんがために、少しだけ花の色や形がかわるだけで、新しい名前を付けて売りだしたりしているので大きな顔は出来ない。

 また、ここの所は"落穂拾い"と称して、古い写真を見直した所、撮影当時は花の名前が不明であり、放置していたものが多数存在する。これらを現代の便利な方式に従い、花の名前を知ることができるようになってきたのである。

 また、花の名前が間違っていたり、今の分類方法は古くて使われていないものがあり、これを整理することで、分割すれば増えるし、また、まれには削除することで、少なくなることもあり得る。

 これらのことで、最近は2000種はそれほどの価値はないかも知れないが、私としては、一つの大きな区切り点を通過したと思っており、一つの仕事を終えたと感じている。今後は数を多くすることよりも、内容の充実に努めたいと考える。

 


落穂拾いで"新種" (No 2411)

2021-10-07 08:00:00 | ホームページ

 うっかりして、花の名前を記録しそこなったときとか、花の名前が判らないとき、現在のような、簡単に名前を教えてくれるサイトは無かったと思う。 そのために帰ると直ぐに花の名前を調べ、不明の時は、写真を撮った公園などに、花の写真を付けて、花の名前を訪ねたものだ。

 こんな時に、松阪ベルファーム、なばなの里、ブルーボネットなどは、すぐに教えてくれるが、名古屋の東山植物園や、草津の水の森公園などの公的な公園では、その担当者がはっきりしていないのか、幾ら待っても返事が来ないのであった。 

 これらは折角写真を撮ってあるのに、放置されていた。10年も前の写真であるが、デジタル写真であるから、セピア色にもならず、今もそのまま使えるので、改めて再度、花の名前を調べ始めた。それには写真を送れば、花の名前を教えてくれる便利なサイトがいくつもある。

 そこには投稿者が守るべき、エチケットも決められているので、それをきちんと守るよう心掛けている。 例えば、今回のように、花の名前を沢山知りたいときなど多くなってくると、独占するようになるので、3件以下に絞っていたが、落穂拾いを始めたらそうは行かなくなった。それで連続3回を避けるようにしていた。

 しかし、私の件数が多いことは明白であり、最後には、苦情とも受けられる、返事が来たので、一旦中断したが、幸いなことに、「大目標としている2000種」偶然ながら達成できたので、一段落し、暫くはそのサイトを休むことができるので、改めて考えることにした。

 

 私の作る「花写真館鑑」に未登録の花(以下"新種"という)が、ぞくぞくと集まったので、一気に大目標の2000種に到達をしたのであった。 記念すべき2000号は別途載せるので、ここでは1999号までをまとめて載せることにする。(なお、ここに記するは、10年前後昔の写真であることをお断りしておく)

 

 「シュムシュノコギリソウ」  ”新種”登録 第1993号

 

 「ハクロバイ」  ”新種”登録 第1994号

 

 「エクメア・フルゲンス」  ”新種”登録 第1995号

 

 「エクメア・ラキナエ」  ”新種”登録 第1996号

 

 「ルドベキア・タカオ」  ”新種”登録 第1997号

 

 「スノーファンタジー」  ”新種”登録 第1998号

 

 「カノコソウ」  ”新種”登録 第1999号

 

 なお、次の No 2000号は記念とするので、この次あたりになる。

 

 

 


登録を見送った"新種" (No 2410)

2021-10-05 08:00:00 | ホームページ

 先に、単に色が違うこともあってか、別名が流れているので、この際私の作る「花写真館鑑」に未だ登録していない花いわば"新種"として「シロバナサギゴケ」を登録した。 花の色が異なるだけではないと考えて、ならばよしとした。

 

 また、次の写真の黄色い実の「ナンテン」であるから、そのまま「キイロノナンテン」であるが、ネット上で調べて見ると、確かに一部では、この名前がまかり通っているものの、まだ一般的ではないので、今回は新規登録を見送ったのである。

 花の色が異なり、少しでも形などが変わるならまだしも、まして実の色が異なるだけでは、いくらなんでも"新種"はないだろうというのが私の考えだ。

 

                         以上


分離して"新種" (No 2409)

2021-10-03 08:00:00 | ホームページ

 前のブログで目覚めたのであるが、私の作る「花写真館鑑」には、いくつもの間違いや、古くなって現在の分類に合わないもの等、数えればきりがないようであるから、間違いや訂正すべき事実が見つけた場合は、早期に修正しているが、細かく見れば、今だに間違いは減少しないが、これはこの「花写真館鑑」が素人がやるには、多く集め過ぎたのかも知れない。

 そんな考えもあるが、集めた物は仕方がない、暇があるからやったに過ぎないが、今となっては、最善を尽くそうと、それしかないと、今日もはかない(?)努力を続けているところである。 

 

 今、やってるのは、過去に作ってきた、「花写真館鑑」を少しでも正しくし、一人でもいいから、他の人の役に立ってほしい、そのためには出来るだけ正確にすると同時に、出来るだけ多くを集めることに全力を挙げている。(間もなく2000種類になる)

 その一環として、今やってるのは、従来作成してきた「花写真館鑑」を見直し、現代の分類に合致しているのか否か。 そして、うまく行けば分離した上で、独立することが出来れば、一石二鳥になる可能性があるのである。その典型的なのが、最近あったので、ここに披露するものである。

 

 従来、「ムラサキサギゴケ」としていたものがあるが、最近の分類によれば、花の色が白いだけで、別の名前がまかり通っているのである。これは一部の目立ちたがり屋、売名行為をする人たちの考えから、出たもののように思うが、今の世は色が違ったものを、別の種として、堂々とまかり通っているのである。あまり気は進まないが、これに乗っかろうとするものである。

 

 「ムラサキサギゴケ」  第0237号に登録済

 これから分離し、独立させるのである。

 

 「シロバナサギゴケ」  "新種"登録 第1991号

 私の「花写真館鑑」に未登録の花を簡単のために"新種"と略す、以下同。

 

 

 「オダマキ」  第0084号に登録済。

 この中に含まれていた、「オダマキピンクランタン」を分離し、独立させる。

 

 「オダマキ ピンクランタン」  "新種"登録 第1992号

 

 かくして、何ら苦労なく、"新種"が2種類もできたのであった。

 

 


正しい表示 (No 2408)

2021-10-01 08:00:00 | ホームページ

 私は頭の体操のために、花の名前を教え合うサイトに投稿しているが、先日、下記の花が出されて、いつものように花の名前を聞いてこられたので、「花の名前を教えてください」とあったので、私の作る「花写真館鑑」を見て、”「カッシア」とか「コバノセンナ」などとも、呼ばれていますね!。” などと書き込んだ。

 

 その約一時間前に、どこかの方が、”ハナセンナ(アンデスの乙女) に似ていますね ・・・”と買い込んでおられた。 私の「花写真館鑑」では、「カッシア」を基準名として、「ハナセンナ、アンデスノオトメ、コバノセンナ、キダチハブソウ、コダチハブソウ」を別名としていた。

 

 これは2013年当時のことであるが、その基本となったのは、なばなの里に於いて、下記の立て札があったからである。

 

 しかし、今は「カッシア」はこの花名ではなく、属名になっているらしいことが判明したので、これに従い私の「花写真館鑑」を修正したのであった。なお、「ハナセンナ」も「アンデスノオトメ」も、基準名が「ウイットヒルディア」の別名にしており、ややこしくなってきた。

 

 


また間違いから"新種" (No 2407)

2021-09-29 08:00:00 | ホームページ

  先日、友から「サジオモダカ」かも?と言いつつ、下の花の写真を送ってくれた。 見ると、この名前ではないが、私の花写真館鑑には「ヘラオモダカ」というのがあり、これではないかと思ったが、その後友が詳しく調べてくれた結果、私が「ヘラオモダカ」としていたのは、「サジオモダカ」であることが判明した。

 

  私の花写真館鑑にある「ヘラオモダカ」としていたのは、間違いであり、「ヘラオモダカ」に修正をすることにした。

 

 そして、彼が送ってくれたのが(最初の写真)「ヘラオモダカ」ではないかとの疑問が出てきたので、例により、専門家にお尋ねしたところ、何とそれらとは名前が違う「ナガバオモダカ」であることが判明した。

 この「ナガバオモダカ」という名前は、私の「花写真館鑑」には未登録であり、所謂"新種"であることが判明した。

 "新種"登録 第1990号 「ナガバオモダカ」 (下の写真も友の撮影)

 調べて見ると、この「ナガバオモダカ」は、最近出たばかりではないことが判明し、私の”世間知らず”を露呈しただけだったかも!!!。 よく見れば葉の形が少し違うだけなのにねー!。DNAなどが違うのなら、それもあり得るが・・・・・!。

 

 またしても友の機転により、"新種" が増えて、花写真収集の大目標の2000種に後10種と迫った!。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


近所も大騒ぎの"新種" (No 2406)

2021-09-27 08:00:00 | ホームページ

 この植物は、ご近所から戴いたものであるが、昨年も下の写真のような蕾が付いたので、花が開くことを期待したが、何故か落花してしまい、花を見ることは出来なかった。

 今年も同じのような、蕾が付いたので、咲くのを待ち続けた。(2021.09.11)

 

 珍しいことに、その蕾が大きくなってきた。それも巨大と言っていいほどに大きく、どんな花が咲くか、期待は更に深まった。 多分花が開くであろうことを期待して、花が咲いたら、この植物の名前を調べようと考えていた。

 上記の写真の9日後、2021.09.20に撮影したもの。

 

 2021.09.23(木) この日は朝も昼過ぎも咲いていないので、大きいままなので、辛抱を切らして、花が咲かずに落花することを考え、当日の午後になって、名前を調べるために、花の名前を教えてくれるサイトに投稿をした。

 そうして、夕方の食事後、花への水やりの時に、突然花が咲いていることを見つけたのであった。それで慌てて花の写真を撮ったのは、18時を過ぎていた。

 

 当日、その後ご近所の戴いた方に連絡したところ、すぐに見に行くと言われたので、お見せした次第。

 

 翌朝(2021.09.24 金)見たら、しぼんではいなくて、花が反り返っていたので、一安心した。

 また、同時に花の名前を教えてくれるサイトを見たら花の名前が

判明した。

 

 「スタペリア・ヒルスタ」、和名を「サイカク(犀角)」という事が判明した。 当然、私の「花写真館鑑」には未登録(以後、"新種"という)であり、早々に登録することにした。

 

 また、我が家のは戴いたものであったが、更にその前にも戴いており、両者がそろって、花を見にこられた。 どうも、その二軒では今まで花が咲いていないようだ。(2021.09.24 pm2時頃撮影)

 

 午後になって、花がそっくり返るころ、匂いがするのか、蠅がたかり始めた。 更に時間が経つと、悪臭が始まった。 庭に置くには不適切と判明し、早速花は切り捨てた。 これでは、この花の将来性はこれで決まったようだ。

 貴重な花の様なので、残しておき、当・花写真館鑑の2000号記念にと思ったが、それは一瞬にして消滅した。

                                 以上

 


墓参りで"新種" (No 2405)

2021-09-25 08:00:00 | ホームページ

 2021.09.20(月)、墓参りに来たので、周りの畑や野原を見ると、珍しい花があったので、バカチョンカメラで撮ってみた。 中には、私の「花写真館鑑」に未登録の花(以下、"新種"という)を見つけたので、早速、名前を調べて公開することにした。

 

 「ヒメマツバボタン」  "新種"登録 第1987号

 海外からの帰化植物らしいが、「マツバボタン」のミニ版である。

 

 「ヤブツルアズキ」  "新種"登録 第1988号

 饅頭の餡としてよく使われる、「小豆」の原種だとか!。

 

 これも"新種"かと思ったが、登録済であった。

 「ノゲイトウ」

 

 「オシロイバナ」

 夜咲く花であり、かなり前に植えたことを思い出した。

 

                          以上


"新種"を購入 (No 2404)

2021-09-23 08:00:00 | ホームページ

 9月の墓参りの途中、二軒の花屋さんに立ち寄り、見つけたもの。ちゃんと別名がついているので、ありがたく頂戴したもの。

 

 

 「スノードラゴン」  "新種"登録 第1985号

 「ヤブラン」の白い花である。 (¥2987 KMR)

 

 

 斑入りであるが、我が家に昔からある「ヤブラン」は外側に白いものがあるのみではっきりしているが、こでは複数あり、結構複雑になっている。

 

 

 

 「クリスタル・ジャスミン」  "新種"登録 第1986号

 「ジャスミン」であるから、良い香りがする。 (¥330 AMS)

 

 

 

                              以上


花屋さんで"新種" (No 2403)

2021-09-21 08:00:00 | ホームページ

 2021.09.20(月)、今月の墓参りは、丁度今は亡き私の母の命日になった。 例により二軒の花屋さんを、隅から隅まで見て回ったところ、私が収集している「花写真館鑑」に未だ登録の無い花(以下"新種"という)が何点か見つけたので、名前が判ったものから、紹介してゆく。

 最初は、店頭に表示してあり、名前が間違いでないことを確認したので、公開することにした。 花ではないが、赤い実であるから、許して戴こう!。

 

 

 「ツルコケモモ」or「クランベリー」 "新種"登録  第1984号

 

 蔓状に伸びているので、違う種かと思ったが、同じ名前になっていた。

 

 "新種"かと思ったが、すでに「ヒメコウジ」で登録済であった。

 葉がかなり大きい以外には、「クランベリー」との違いは見いだせない。

 

 以上、取り敢えず1点のみを計上した。

 


喫茶店で”新種” (No 2402)

2021-09-19 08:00:00 | ホームページ

 2021.09.13(月)今日は車の運転手の日。 場所は四日市市日永の医院である。 運転手は、客待ちのため、例によって、本を持って喫茶店に入って、約一時間、そろそろよかろうと席を立ったが、喫茶店の入り口に珍しい花があるので、留まってしまった。

 しかし、今日は生憎とカメラを持ってないが、次にここに来るのは、4週間後であり、花は当然終わってしまうので、まだ慣れていないスマホで撮ることにした。以前から知っていたが、撮り方によるが、結構よい写真が撮れるので、練習の積りで撮ってみた。

 その結果が下記の写真であるが、苦労して、写真の修正をしたが、やっぱりスマホはスマホ、カメラの代わりには当然なり得ないが、仕方なくそのまま、撮った写真を使うことにした。

 この店は以前からも来ており、Vanse と言い、モーニングサービスが私のお気に入りで、野菜サラダなどが出るので、最近はここが多くなりつつあるが、こんなに花が、それも結構私好みの花("新種"になる可能性大)が多いのには見直したのであった。

 早速調べた結果、3種が、新規に登録することが、出来たのであった。

 

 「ネメシアエンジェルアート」  "新種"登録 第1980号

 園芸品種ではあるが、そんなことは言っておれない。ありがたく"新種"とさせてただいた。

 

 「ヒマワリ・サンビリーバブル」 "新種"登録 第1981号

 

 「ジェームズブリテニア」  "新種"登録 第1982号

 

 この花は変種らしく、花の名前が「カランコエ」から進展しないので、登録を断念したもの。

 

 

 

 ついでに記載。

 「ドドナエア・プルプレア」  "新種"登録 第1983号

 少し前に、ショッピングモールに飾ってあった花であるが、今回上の花たちと同時にPCに取り込んだので、ここにまとめて書くことにしたものであり、喫茶店とは関係が無い。

 

 

 いよいよ、大目標の2000種の花収集に、あと、17種と迫った!!!。

 

 

 


友の協力でまたもや"新種" (No 2401)

2021-09-17 08:00:00 | ホームページ

 常日頃から、私の「花写真館鑑」への収集について、友が協力してくれているが、今回も3種類の花をつい最近、新しく開拓した「Googleドライブ」にて送ってくれた。

 この「Googleドライブ」については、私も彼の実験に協力しつつ、無料のレンタルサーバーの代用にと、私として確立したばかりであり、その活用には積極的になっている。

 最近珍しい花を4種送ってくれた内、実に3種が私の「花写真館鑑」に未登録の花(以後簡単のために単に"新種"という)であった。 彼に感謝を込めて、ここその花たちを掲載する。 なお、ここに使用する全ての花の写真は彼の了解のもと、撮影された原版から、トリミング等加工したもの。

 

 「ベニバナマメアサガオ」  "新種"登録 第1976号

 下の写真は花の先端が丸くなり、切れ込みがあるが、「ベニバナマメアサガオ」の仲間には、切れ込みがほとんどなく、先端が尖るものがあるそうだ。

 

 「アレチケツメイ」  "新種"登録 第1977号

 花後は実が付くが、下の写真でもわかるように(葉の根元を参照)、キノコのような黒っぽい密線になるようだ。 

 

密線の付き状態を示す。

 

 

 「ヤナギバルイラソウ」  "新種"登録 第1978号

 よく似た花に「ムラサキルエリア」という花があるようだが、この花は日本では殆ど見ることが出来ないそうであり、葉の出方が少々異なっても、その程度の変化は変異の範疇らしい。

 

 

  「ヒレタゴボウ」  "新種"登録 第1979号

 

 

 友のお陰で収集が進み、大目標の2000種にあと21種に迫った。

 

 

 

 


最後を迎える椅子 (No 2400)

2021-09-15 08:00:00 | 木工細工

 かわいい孫たち二人が、育ったベッド上で、私の最後を迎えることが出来るとあら 孫たちが生れた時に、娘夫婦が使っていた「赤ちゃんベッド」が不要となったので、この木を使って、私の最後に眠る「寝椅子」を作成した。

 若干ひ弱であるが、やせこけた最期の人間なら、何んとか持つであろうと考え、出来る限り材木を捨てないようにして、作った。ば、作るにも楽しみが出るというもの。寂しいはずの最期に可愛い孫たちに抱えられて死ねるなんて最高ではないか!・・・と思えば 、力も入るというもの。

 

 

 背もたれは、垂直にできるので、普段は背もたれを垂直にすれば、更に置き場所を少なく出来る構造とした。

 背もたれんを支える木は三段にしてあり、リクライニングを3段階に変えることができるゆにした。中間にした場合は下記である。 残りの木を使ったので、少し足りない気もするが、原則を貫いて作った。 

 

 最も平にした状態。これなら枕もいらない。

 

 これで心置きなく、あの世に行けそうだ。


メダカ歴の終焉 (No 2399)

2021-08-23 08:00:00 | その他

 先日、長い間飼っていたメダカの最後の一匹が死亡し、これで漸く私のメダカの歴史に終止符を打つことになたので、過去のいきさつなどを、書いておこうと思う。

 会社を首になったのが、65歳であったが、色々な趣味に没頭していたが、中でも、花を中心とした植物に凝っており、中でも水辺の植物に特別な感情を持っており、「スイレン」を手始めに、「ハス」「コウホネ」や「ヘラオオダカ」「アキタアシ」などまで植えていた。

 植物の多くは、植木鉢に植えていたが、水辺の植物は全て水槽に植えているために、植えて一週間もすると、ボーフラがぴんぴんと跳ねていたので、その対策を兼て鉢にメダカを飼ったのが、その始めであり、最初に飼ったのは多分2004~5年頃と思う。

 

 庭の片隅に、壁こね用のプラスチック製の箱を埋め、暇にまかせて、各種の付属品を付けるなどしただ、これはメダカを飼うための池の積りであった。子供の頃、庭の池で魚を飼うことが、夢であったが、漸く実現したのであった。  詳細は下記を参照されたし。

 http://mokunen.c.ooco.jp/kyustm/diypage/puraike/purahakoike.html

 

 殆ど同じ時期に、名古屋の友達からメダカの変わり種を貰ったり、変わった種を購入したりして、種類が増えてきたので、玄関先の飾りものを兼て、当時やっていた木工細工で作り、飾ったものだ。詳細は・・・

http://mokunen.c.ooco.jp/kyustm/diypage/221medakakan/medakakan.html

 

 しかし、残念ながらホームセンターで購入した「ホテイアオイ」をプラ箱の池に入れたところ、その根に外国産の蛭(ヒル)が居て、メダカは短期間で全滅した。その時は原因が分からず、水に何かが混じったからかなと思っていた。

 その後、原因が判明し駆除したら、隠れる場所の多い池では、完全な駆除は不可能と知り、泣く泣く池を掘り起こし削除したのであった。この時の断腸の思いは今も忘れることは出来ない。 更には、そのヒルがメダカの館の両方にも感染していることが判明し全滅に近い形で居なくなり、この館は壊してしまった。

 それからは、増やさないが、積極的に減らすこともせず、徐々に規模ををさくしてきた。 そして昨年の秋には、何故か一匹だけ生き残ったので、長年お世話になったのだからと、水替えや給餌などはいつも通りにしてきたが、先日、その最後の一匹があの世に旅立ったのである。

 

 長い間、楽しませてもらった事に感謝し、冥福を祈ったのであった。