朝早くからセミの声で起こされる季節がきた。アブラゼミはまだしもミンミンゼミのあの抑揚のある鳴き声はうるさくて眠っていられない。昨夜職場近くの歩道を歩いていると街路樹に白いものがついていてよく見ると幼虫から羽化したばかりのセミだった。風が強くてしがみついている葉はあまりに揺れるので翅が充分に開かない状態で乾燥してきていた。手で持ち上げてみるとしっかりとしがみついてきて、まるで乳児の手のように柔らかだった。このまま翅が展開できないと飛ぶこともできず一日で死んでしまうだろう。7年間も地中に暮らし最後に空を舞うこともできず一生を終えることになる。どうしてこんな風の強い日にこんなに揺れる葉を羽化の場に選んだの?と言いたくなった。助けてあげたくてもどうにもならない。この子はその後に待っている悲惨な運命を知らない。後ろ髪を引かれる思いでその場を去った。
キマダラカミキリ カミキリムシ科
草むらにカミキリムシを見つけた。
3cmほどのキマダラカミキリ。
捕まえてみると可愛い。
タケカレハ幼虫 カレハガ科
ヤマユリが咲いることを期待して藪に入ってみたが見つけられなかった。その代わり見事な毛虫がいた。調べるとタケカレハの幼虫。幼虫は長い毒針毛の束を頭部付近と尾部付近に1束ずつ持つと記されていた。いかにも毒がありそう。
オオシオカラ トンボ科
ナツアカネ トンボ科
胸部の黒色状が途中で寸断されたように見えるのがナツアカネ。アキアカネの黒色状は先細りとなる。
ショウジョウトンボ トンボ科
アキアカネなどの普通のアカトンボよりもひとまわり大きい、全身が真っ赤なトンボ。
ハグロトンボ カワトンボ科
藪の中であちらこちらをひらひらと優雅に飛んでいた。胴体は金緑色に輝き美しい。
ミヤマカワトンボ カワトンボ科
山奥の渓流沿いをひらひらと飛んでヤブソテツ?にとまった。調べるとミヤマカワトンボのようだ。金緑色の胴体で茶色い翅には濃褐色の帯模様がある。
キチョウ シロチョウ科
セイヨウニンジンボクの花で吸蜜していた。
ルリタテハ タテハチョウ科
林道を歩いていると、地面にルリタテハが降りた。近寄ると素早く飛んでいった。瑠璃色が美しい。幼虫の食草はサルトリイバラ。
クマバチ ミツバチ科
ポンテデリアの花で吸蜜していた。クマバチの体は黒色で、胸部には黄色い毛が密生している。ポンテでリアはミズアオイ科の水生植物。
アブラゼミ?の抜け殻
アブラゼミとミンミンゼミの抜け殻は似ているから区別しなければならない。アブラゼミの方は毛が多く触角の第3節が第2節より1.5倍くらい長い。一方、第3節と第2節の長さが同じくらいのものはミンミンゼミ。これはアブラゼミかな?
キマダラカミキリ カミキリムシ科
草むらにカミキリムシを見つけた。
3cmほどのキマダラカミキリ。
捕まえてみると可愛い。
タケカレハ幼虫 カレハガ科
ヤマユリが咲いることを期待して藪に入ってみたが見つけられなかった。その代わり見事な毛虫がいた。調べるとタケカレハの幼虫。幼虫は長い毒針毛の束を頭部付近と尾部付近に1束ずつ持つと記されていた。いかにも毒がありそう。
オオシオカラ トンボ科
ナツアカネ トンボ科
胸部の黒色状が途中で寸断されたように見えるのがナツアカネ。アキアカネの黒色状は先細りとなる。
ショウジョウトンボ トンボ科
アキアカネなどの普通のアカトンボよりもひとまわり大きい、全身が真っ赤なトンボ。
ハグロトンボ カワトンボ科
藪の中であちらこちらをひらひらと優雅に飛んでいた。胴体は金緑色に輝き美しい。
ミヤマカワトンボ カワトンボ科
山奥の渓流沿いをひらひらと飛んでヤブソテツ?にとまった。調べるとミヤマカワトンボのようだ。金緑色の胴体で茶色い翅には濃褐色の帯模様がある。
キチョウ シロチョウ科
セイヨウニンジンボクの花で吸蜜していた。
ルリタテハ タテハチョウ科
林道を歩いていると、地面にルリタテハが降りた。近寄ると素早く飛んでいった。瑠璃色が美しい。幼虫の食草はサルトリイバラ。
クマバチ ミツバチ科
ポンテデリアの花で吸蜜していた。クマバチの体は黒色で、胸部には黄色い毛が密生している。ポンテでリアはミズアオイ科の水生植物。
アブラゼミ?の抜け殻
アブラゼミとミンミンゼミの抜け殻は似ているから区別しなければならない。アブラゼミの方は毛が多く触角の第3節が第2節より1.5倍くらい長い。一方、第3節と第2節の長さが同じくらいのものはミンミンゼミ。これはアブラゼミかな?