スターティングメンバーのほぼ全員がバレーボール未経験者でスタートした今年の星陵バレー部、徐々に技術的には遜色ないプレイが出来るようになり、9月の東部選手権では試合結果として表すことができるようになってきました。
しかし、このチームの唯一の課題は「自信、流れが悪くなった時の牽引力」です。それをクリアできれば本当に勝負できるチームになってきました。
その課題をみんなでクリアすることを目的に、日頃の練習、練習試合、プチ大会をやってきました。
みんなでいい練習をする時、納得するプレイができず顔や動きに表してしまう時。
地元のチームと練習試合を行い、ほぼ納得のいく試合ができているのに、流れが悪くなると立て直しができない試合が1つ、2つあったり。
そして、11月末から12月の中旬にかけ、期末テスト、２年生の修学旅行があり、ようやく落ち着いて冬休みの予定や目標、年明けの新人戦の目標を再確認し、練習を再開しました。
冬休みに入り、まず１回目の東京遠征、東京、神奈川の格上チームに対して、チームとして新しい取り組みを決め、それを実践することで、安定して結果が出るようになってきました。
そして、年末恒例の安田学園合宿、卒業生は分かると思いますが、青森、秋田、宮城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、兵庫などのトップチームが安田に集まり、全力でぶつかり合う合宿です。星陵に来て５年、こんなに勝負ができ、幾つかゲームを取ることが出来たのは初めてだと思います。そのくらい、みんなでなんとかしようという感じが出るようになってきました。
本当にもがき苦しんだ一年間、少しずつ男らしくなってきた一年間、勝負できるチームに成長した一年間、あとは年明けの神奈川遠征でもう一度強くなった星陵バレー部を確認し、新人戦での県大会出場を勝ち取りましょう！
一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
