宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

厳寒の札幌で姉妹が死亡・・・・生活保護も受けず

2012年01月27日 | 福祉

また極貧による死亡・・・・生活保護課に行って、食べるものがないとの訴えに災害用の乾パンを渡したが、「保護の申請はなかった」との札幌市役所の生活保護課のインタビューには疑念が拭えません。 

 既に両親がいない40代の姉妹が、滞納で電気が止められたアパートの一室で、病死と凍死で共に息を引き取っていたのが発見されました。 務めていた会社が倒産して、失業その後いくつかのアルバイトで食いつないでいたが、そのアルバイトも無くなって・・・。 妹の障碍年金6万なにがしで家賃5万円を払い、生活できるはずはありません。

 生活保護課に行ったのですよ、食べるものがないと訴えたのですよ、厳寒の札幌で、まずは生活保護を開始し、姉が就職できたら、収入認定し保護費を減額すればよし、しっかり自立できれば保護を廃止すればよいのです。

 今の生活保護行政にそれができるか?なぜ受給者が増えるのかに目を向けず、 膨れ上がる生活保護費に対する強まるバッシングが憲法25条を彼方に追いやっています。

また痛ましい事件が起きてしまいました・・・。 近くに共産党はいなかったのでしょうか。誰か「共産党に相談してみたら・・・」と声をかける方はいなかったのでしょうか。 悔やまれます。

 今年に入って生活保護の相談が増えています。 経済的困難をどう解決するか一緒に考え、足りない分を保護受給する、自立に向けても援助を惜しみません。 それが共産党の立場です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。