マンU打ち合いでG大阪下す/クラブW杯
これが世界の破壊力だ! 欧州王者マンチェスターUが今大会準決勝から登場し、アジア王者のG大阪を5-3で下し、LDUキト(エクアドル)との決勝に駒を進めた。本年度の世界最優秀選手(バロンドール)に輝いたMFクリスティアーノ・ロナウドは、前半ロスタイムにMFギグスのCKを頭で合わせ、チームの2点目を奪った。後半には途中出場のFWルーニーの2得点などで、追いすがるG大阪を振り切った。G大阪は後半にFW山崎、MF遠藤(PK)らがゴールを奪ったが、ノーガードの打ち合いの末に屈した。
CロナウドがG大阪たたえる/クラブW杯マンチェスターUのMFクリスティアーノ・ロナウド(23)は、G大阪の健闘をたたえた。試合後、交換した青いユニホームを着て「非常に素晴らしい試合だったよ。G大阪はいい戦いをしたし、いい選手がたくさんいた。厳しい試合だったが、準備はできてたよ」と言い、満足そうに笑みを浮かべた。21日のLDUキト(エクアドル)との決勝戦に向けては「勝つために戦うよ」と気合を入れた。 [NIKKANSPORTS]
これほどすばらしい試合は見たことがない。ガンバ大阪の組織的な攻撃は、きわめて美しいサッカーをわたしたちに見せてくれました。マンチエスターUの洗練された華麗なプレーを超えるボール捌きを、G大阪は見せてくれました。最大限の賛辞を、わたしは送りたい。