中川忠信さん(父親)の死に
アトリエの古木
あらゆる生命は、いつしか終焉を迎える。花も野菜も庭の木々も、その周辺に宿る小動物も、そして人も、それぞれに終焉がある。1月早々に、このような「陰鬱な話」でもないのですが、ふと風がよぎるように、わたしは思った。わたしたち絵描きにとって、見えるものから受ける「さまざまな情感」は、とっても貴重で、大切な「イメージの芽」にもなるのです。アトリエの古木を擦りながらそう思ったのですが、昨年の夏の暑さに野菜や花や木々の喘ぎを思い起こしたのです。あの暑さに負けたのは、植物だけではない、わたしもそうでしたが・・・あの時もっと水をやっていれば・・・そう「気持ちが痛む」のです。「自力で生きる」とは言ってはみたものの、多くは「他力」で生きているようにも見えてくる。これら古木にも、淡々と生きた痕跡が明確なエッジとなって表れているのです。それにしても、美しく力強い。
雑草を撮る




















