中川輝光の眼

アトリエから見えてくる情景
paraparaart.com ArtDirector

キャロル・キングが来日する

2007-10-31 | 音楽を聴く

キャロル・キングが来日する

アメリカの歌姫3人による夢の来日公演が実現!
 
アメリカを代表する3人の歌姫、キャロル・キング、メアリー・J.ブライジ、ファーギーが、今年11月に3人の競演による来日公演を開催することが明らかになった。11月5日(月)・6日(火)大阪城ホール、10日(土)さいたまスーパーアリーナ、12日(月)・13日(火)日本武道館の全5公演開催する。「3 Great American Voices」と題して開催される同イベントは、アメリカでも実現したことがないというプレミアム・イベントで、3組による夢のような競演だけにとどまらない。約40年のキャリアを持つ女性シンガーソングライターの第一人者、キャロル・キングは、1990年の初来日公演以来、日本は17年ぶり2度目。そして、日本でも大人気のグループ、ブラック・アイド・ピーズの紅一点、ファーギーは、ソロとしてライブパフォーマンスを行うのはこれが世界で初めてとなる。また、メアリー・J.ブライジは、今年グラミー賞3部門を受賞し、ヒップ・ホップ・ソウルの女王と称されている。

わたしにとってキャロル・キングはイメージの源泉のような存在です。タルコフスキーの映画のように、その音楽は創造を広げてくれます。

 

 
 


柿の季節です

2007-10-31 | アトリエの周辺
柿の季節です

 

 秋は柿です。わたしは無類の柿好きです。同じ柿でも産地や生産者によって味や形に違いがありますが、色・形や艶などで「いい柿かどうか」を判断します。絵を描くために選んでいるわけではありませんので、見た目では「おいしい柿かどうか」はわからないのが正直なところです。 近頃は、いただくことが多いのですが・・・。

 
 柿も同じ種類なら、赤く、大きいほうがおいしいのではないでしょうか。柿の生産者に聞いてみると、ヘタが重要な働きをしていて、生長過程でヘタが欠けてしまうと大きくならないのです。ヘタが4枚揃っていて、しかも大きい柿は実も大きくなります。「よい柿」の選び方なら、柿全体に共通することがあります。それは、「ヘタ隙き」でないものを選ぶということです。「ヘタ隙き」とは果肉とヘタの間に隙間(亀裂)ができる現象で、果実の細い柿には起りにくい現象ですが、扁平な柿には起ります。その隙間から虫が入るということです。虫が入るとどうなるかというと、その部分の色が熟れたように変色して、果肉が軟らかくなってしまいます。その状態を「色虫実」と言うそうです。柿を選ぶ時はヘタが果実に張り付いているようなものを選ぶとよいでしょう(しかし、それが必ずしもおいしい条件というわけではありません)。食べてみないとわからないというのが正直なところですか・・・。

 


3Dアニメ驚異の映像

2007-10-30 | 映画・TVを見る

「ボトムズ」「もやしもん」3Dアニメ驚異の映像
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CGで千変万化、さまざまな場面に活用

アニメーションの制作にコンピューターが使われるようになって20年近く。すべてが3D(立体)CGで作られたアニメ映画も増えている。日本人にはなじみ深い「鉄腕アトム」以来の2次元(2D)アニメに、3Dならではの表現力を合わせた作品も数々登場、驚きの映像を見せてくれる。「手描きの方がよいんじゃないか、そのほうが『ボトムズ』らしさが生きるんじゃないかとスタッフから言われました」日本のロボットアニメ史上に輝く「装甲騎兵ボトムズ」、高橋良輔監督はロボットの描画に初めて3DCGを採用した。

 83年4月から1年間にわたりテレビ放送され、その後もオリジナルビデオ作品が幾度となく作られたシリーズで、人気の的となったのが「アーマード・トルーパー(AT)」。鈍重そうに見えながら、腕のいい操縦者が扱えば、高速で地面を疾走して敵をなぎ倒す。この迫力をCGで出せるのかが問題になった。「見る人も作る側も、『AT』が軽くなったり、玩具のように見えたりするのを恐れていた」と高橋監督。しかし「近作の『FLAG』で3DCGを使ってリアルな映像をおさらいして、『ボトムズ』でもいける自信ができた」

 そうして生まれた映像では、敵が要塞を築き上げている海岸に上陸しようとする大量のATが、迎撃をくらい次々と破壊され、倒れていく激戦の模様が繰り広げられる。

 

 


雅叙園「百段階段」で假屋崎展

2007-10-30 | 文化を考える
雅叙園「百段階段」で假屋崎展

 

 目黒雅叙園は昭和の竜宮城と呼ばれる「百段階段」で「華道家 假屋崎省吾の世界」を、開いている。今年は8回目で「華のチカラ~Power of Flower~」がテーマ。
 「百段階段」は1935年に建てられた同園唯一の木造建築で、ケヤキの板材でつくられた99段の階段。階段廊下南側には6つの部屋があり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名画家たちによる絵画作品が描かれている。
 今回の展示会では、各部屋にはそれぞれ趣の異なる意匠を凝らした6、7点の假屋崎作品が展示されている。開催期間は11月11日(日)までで、時間は10時から18時まで。入場料は1人1000円。(時事通信記事から)


 

 


再生可能エネルギー太陽光発電

2007-10-29 | 科学・環境を考える

再生可能エネルギー太陽光発電

「東独時代の環境悪化が再生可能エネルギー促進のきっかけになった」と説明するドイツ・ザクセン州のミルブラット首相(左)=東京大学駒場キャンパスで

写真

 地球温暖化防止に向けた京都議定書の約束期間が来年から始まるのを受け、東京大学で、ドイツ・ザクセン州のゲオルク・ミルブラット首相を招き、気候変動と再生可能エネルギーを考えるシンポジウムが開かれた。ドイツは太陽光発電の設置導入量が世界一。二位の日本との差は開く一方だが、その背景には何があるのか。     

 【目立つ日本の失策】どうしてトップが入れ替わったのか。その理由についてISEPの飯田哲也所長は「日本では太陽光発電装置が普及すれば、各家庭からの余剰電力を電力会社が買い、自立した市場ができるという幻想が政府にあった。最もまずかったのは、05年に、財務省が行った規制改革総点検の中で、経産省が太陽光発電補助金を“いけにえ”として差し出し、打ち切ってしまったこと。一気に機運がしぼんでしまった」と解説する。さらにミルブラット首相が来日した理由について「同州のライプチヒには太陽光発電システムで、生産量トップのシャープに次ぐメーカー、Qセルがある。旧東独時代からの安価な労働力をもとに年内にシャープを抜いて生産量世界一になるとみられている背景があるのでは」とトップセールスの思惑を推測する。

 【大競争時代に突入】 再生可能エネルギーに関するイベントでは、十日に千葉県・幕張メッセで「新エネルギー世界展示会」が開かれ駐日英国大使や英貿易投資総省の専門家が講演するなど、京都議定書のキックオフを目前にして欧州勢の“売り込み”が激しさを増している。ミルブラット首相も本紙の取材に「日本の市場も重要だが、一番はやはり中国。人口が十億人以上いるんだからね」と明かした。シンポジウムでは「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第四次報告書執筆者である山口光恒・東京大学先端科学技術研究センター客員教授から「ドイツでは風力発電では供給過剰になっている面もある」とドイツの政策に疑問を投げかける声もあったが、飯田所長はこう訴える。「やはり長期間、高価格で電力を購入するなど設置者に経済的メリットを創出しないと、ドイツや中国に政策でも技術でも対抗できなくなる」

 


「さざえ堂」光で彩り

2007-10-28 | 文化を考える
「さざえ堂」光で彩り 海藤さん幻想的に演出

幻想的な光に包まれたさざえ堂。弦楽四重奏が花を添えた=会津若松市、飯盛山

 会津若松市の飯盛山に建つ国重要文化財の「さざえ堂」が27日夜、日本を代表する照明デザイナー、海藤春樹さんが手掛ける光でライトアップされた。お堂の入り口を舞台に、東京芸術大生の弦楽四重奏も響き渡り、光と音による幻想的な世界がつくり出された。この日はあいにくの雨模様となったが、予定通り午後6時から演奏がスタート。赤や青のライトが、音楽に合わせてゆっくりと変化しながら、さざえ堂を浮かび上がらせた。ライトアップは、28日と11月2-4日にも行われる。
 海藤さんは、昨年2月の「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジinあいづ」で講師を務めたことが縁で、会津親善大使を務めている。
(福島民友ニュース)

 

 

 

 

 


ポポカテペトル火山の地下に秘密基地?

2007-10-27 | 文化を考える

 

ポポカテペトル火山の地下に秘密基地?

メキシコにあるポポカテペトル火山の地下に、宇宙人の秘密基地があるらしい、みんな知ってました。だから、ポポカテペトル火山には、定点カメラが数台設置されている。これらのカメラで宇宙人を監視しているらしい、実際この周辺でUFOを写真に納めた人もいるらしい。
あなたも見てみたいですか、こっそり教えましょう。

 その実際のポポカテペトル火山のオンラインウェブカメラ 

リアルタイムで表示されます。あなたが見たそのときにUFOが見られるかも・・・。画像を保存したい時はマウスの右クリックから普通に保存できますよ。ただし、自動的に15秒くらいで画像がリロードされます。ああ、夜中に見ないと・・・、メキシコは日本の裏側ですからね。ほら真っ暗・・・。

 


カマイルカの赤ちゃんスイスイ

2007-10-27 | ちょっと遠出しました

カマイルカの赤ちゃんスイスイ♪iruka1

 坂井市三国町崎の越前松島水族館で、カマイルカの雌の赤ちゃんが誕生し、一般公開されている。生後約2カ月で母親に寄り添って泳ぎ、愛らしい姿を見せている。現在は振動や音などに敏感なため、公開時間は午後2時~3時の1時間に限定しているが、様子を見て段階的に公開時間を延長していく。

 母親は94年3月から飼育しているカンナで、赤ちゃんは8月19日に誕生した。当時の体長は約90センチ、体重約10キロ。現在は約110センチ、約16~17キロに成長した。最近はカンナから離れて泳いだり、胸びれでカンナとタッチしたりする行動も見られるようになった。カマイルカは背びれが「鎌」のように後方に曲がっているのが特徴で、数十~数百頭の群れで生活する。飼育下のカマイルカの繁殖は難しく、現在、国内で繁殖後も生存しているのは、同館以外では千葉県の鴨川シーワールドと大阪市港区の海遊館の2頭だけという。
 

 


正倉院展(奈良博物館)

2007-10-26 | 文化を考える
本年の正倉院展は、花鳥背八角鏡、小三合水角鞘御刀子、新羅琴(しらぎごと)など聖武天皇、光明皇后御遺愛の品々をはじめ、東大寺ゆかりの仏具、献物几・献物箱、天平時代の遊戯具、文房具、染織品、文書・経典等が出陳されます。
 正倉院宝物の全体が概観できるような内容となっていますが、本年は特に絵画を表した宝物や文様表現の優れた宝物が多く出陳されている点に特徴があります。
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中倉138 金銀平脱皮箱

 聖武天皇、光明皇后ゆかりのものでは、調度としておそばに置かれた可能性もある羊木臈纈屏風、熊鷹臈纈屏風の異国情緒あふれる図様が目を引きます。また、遊戯具の名品として名高い墨絵弾弓は、弓という細長い面に曲芸する人物などを墨一色で細密に描いており、高い画技がうかがわれます。このほか、豊麗な文様が唐朝の風を伝える花氈、密陀絵盆など、生活や信仰の場を彩った色と線の世界を垣間見せる宝物が充実しています。
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南倉52 紫檀金鈿柄香炉
   また、東大寺ゆかりの宝物として、法会で妙なる音楽を奏でたと思われる竿や、まぶしいばかりの装飾の施された紫檀金鈿柄香炉、戒壇堂という墨書がある刻彫梧桐金銀絵花形合子など、当時の壮麗な寺院空間を彷彿させる宝物が並びます。

 さらに、最近修理を終えたばかりの彩絵仏像幡が修理後初のお披露目となることや、近年保存形態が改められた旧玻璃装古裂が多数出陳されるのも話題の一つです。

平成19年10月27日~11月12日奈良国立博物館 東新館・西新館