mitakeつれづれなる抄

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愛地球博公園がジブリパークに・トトロの世界2020年代初頭目標

2017年06月02日 | 名古屋
 中日新聞記事からです。長久手市の愛地球博記念公園が、スタジオジブリとの共同で、ジブリパークに生まれかわるとのことです。
記事。


 愛地球博記念公園とは、愛知青少年公園のことですね。2005年の愛知万博の会場となり、その際に一時的に名称が変わっていましたが、今はこの名称が正式なんですね。
 愛知万博には反旗を翻していましたし、昔馴染みなので、青少年公園の方が通りがいいのですが、正式名称ではしょうがない。

 スタジオジブリが創出するジブリ作品を四季折々の自然の中でも再現しよう、という趣旨で、スタジオジブリと愛知県とが合意に至ったものだそうです。
 園内には既に、万博の際の展示施設である、「サツキとメイの家」が万博終了後もそのまま残っており、いまもジブリ作品の雰囲気を伝えているそうです。

 東京都三鷹市に「三鷹の森ジブリ美術館」があり、それが人気で、愛知万博の理念と合致することから、その理念をさらに継続する意味でのジブリパークだそうです。

***
 青少年公園は、一度行きました。万博会場で併催になる少し前。
 広い園内は、山あり、広場ありで、ハイキングコースもあって、なかなか楽しいところでした。(谷はありませんでしたが)
 ただ一部の人には、青少年公園というと、意味不明の研修施設で良い想いは無い、ということだそうですが、わたしはそうしたものには無縁でした。

 万博会場化されるということで、一時的には入れなくなり、万博終了後は元に戻されるかと思いましたが、結構万博当時の施設が残っているそうですね。
 一度見学に行こうかと思いながら、既に12年が経ってしまいました。

 サツキとメイの家は、ほのぼのとして、中々いいのではないでしょうか。実物は見たことは無いですが。
 それを発展させて、大きなジブリパークとなるのは、現状のような「無料公園」であれば万博理念を引き継ぐ、という点でいいのではないかと思います。
 東京から、東京以外の日本各地から、そして海外から、多くのお客さんが訪れれば、藤が丘や名古屋市内の賑わいにもつながります。

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2 コメント

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私は「モリコロパーク」の方がなじみがあります (空想委員)
2017-06-04 01:41:29
公園につながる愛知県道209号の路線名も、2007年に「愛・地球博記念公園瀬戸線」に改名されました。それにより愛知青少年公園の名前は完全に消滅しました。

それはともかく、愛・地球博、私はとても懐かしいです。小学校の校外学習や家族で行きました。5回は行ったのではないかな。家族で行くときはエキスポシャトルで万博八草駅(この名前も懐かしい)に行き、そこからリニモに乗り換えるルートでした。校外学習はバスだったので開通したばかりの名古屋瀬戸道路を目に焼き付けました。会場内交通も、日本初の特定目的鉄道だったIMTS(隊列走行する無人バス)、グローバルループを走っていたトラム、瀬戸会場に行くモリゾーゴンドラ・燃料電池バス……モリゾーゴンドラは住宅地付近を走るとき、窓が真っ白になって外が見えないようにしてあったのもいい思い出です。
モリコロパークとなってからは、小学校の遠足と名鉄バス10周年記念のまるのり1Dayで本地ヶ原線や東山線を乗りまわったときに寄ったのとで合計2回行っています。まるのり1Dayのときは私一人でしたので色々回りましたが、驚いたのは無料巡回バスが運行されていたこと。無料開放の公園となってからもこのようなサービスがあるということに驚きました。園内は万博の頃とは大きく変わっており、万博など幻だったかのように感じましたが、南の方にほんの少しだけ残されているグローバル・ループだけはあの頃のままで、目頭が熱くなりました。

私としてはこのように思い出深いところですので、ジブリパークはどのようになるのか興味津々です。一つ気になるのが、中央本線~愛環線直通列車がほとんど廃止になってしまったこと。万博終了後もしばらくは「高蔵寺経由岡崎行き」が昼間でも走っていたのですが……ジブリパークへの来場者がどのくらいになるのかはわかりませんが(三鷹のジブリ美術館ほどの来場者は居ないとは思いますが)この辺りがどうなっていくのかも少し気になります。
万博 (kisomitake)
2017-06-04 10:16:42
コメント、ありがとうございます。私は万博というと、大阪の万国博覧会ですね。
僅かに記憶があります。
なので愛知万博は期待していたのですが、全期間入場券を買う直前になって、「弁当禁止」「ペットボトル持ち込み禁止」などと無粋なことをいいだして、すっかり興ざめ。パスを買う前に判明してよかったです。

懐かしい思い出で目頭・・・、ありますね。
90年の大阪花の万博の翌年、会場の鶴見緑地が再整備され、一部オープンした時は、花の谷など花博当時がそのまま残され、女性客が「懐かしい・・・」と発言。私もそう思いました。

ジブリは集客力が大きいと聞きますので、賑わいの創出で楽しみですね。

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