mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

フラリエでハロウィンのディスプレイ

2015年10月30日 | ランの館
 ランの館カテゴリの記事は少し前にもありましたが、ランの館が閉鎖になって無料の庭園フラリエに変わりましたが、カテゴリ名の変更が分からず、そのままにしてあります。

 そのフラリエへふらりと行ってきました。

 ランの館時代と違い、モデル展示棟の一室で書斎代わりの使い方が出来ず、ただ中庭を見に行っただけです。
 時節柄、ハロウィンの展示があるだろうと。

 市バス、フラリエ停留所を降りると、若宮大通のイチョウが黄色く色づき始め。


ランの館時代のエントランス。今は入口はここだけではありません。


かぼちゃのお化けがたくさん。


子どもがお母さんに写してもらっています。


ハーモニーガーデンの中で。






木の葉の中にこっそりお化けを忍び込ませてあります。




ハーモニーガーデンと中庭(フラリエコート)との仕切り。






ランの館時代のハロウィンでは、灯りの庭と称したイルミネーションというか、展示をやっていました。
悪魔の晩餐のような感じ。
今のこのハロウィンのディスプレイは、普通にハロウィンのディスプレイというところ。
灯りの庭は弊ブログ、ランの館カテゴリから過去記事をご覧ください。

ハロウィンとは、キリスト教文化圏でのお祭りで、収穫感謝祭と悪霊退散を願うもの。
日本でいうお盆とは少し違います。
いろんな各地の文化圏にある習俗のお祭りと混合して今のような姿になったらしいです。
子どもが仮装してお菓子をもらいに回るのは、日本のお月見どろぼうと似ていますね。

ハロウィンは英語の授業で、欧米(英語圏)ではそういうお祭りがあっる、と知ったのが最初。
後に暦を知るにあたって、ハロウィンの事も少し覚えました。必ずしも英語圏ではなく、キリスト教文化圏であると知りました。
そして大阪だったかな、仮装した外国人が大阪環状線で大騒ぎして問題になり、その次の年たっだたと思いますが、渋谷で日本の若者たちが大騒ぎして問題になり、それが全国区のニュースになり、ハロウィンが私の関係ないところで、年々盛んになっていくのを感じた次第です。

その頃でした。ランの館年パスを始めて求めて、最初のイベントが灯りの庭。「ハロウィンにちなみ、今年始めてやってみました。」とランの館の方から話を伺い、そこから私の知らないところで、日本でも根付いているのだなと理解した次第です。

撮影:2015年10月29日。

意識が薄れていてもハンドル操作はできるのかも

2015年10月29日 | 道路交通安全の考え
 昨日、宮崎県で凄まじい事故、というか事件が起きました。
 繁華街の歩道を暴走する自動車。
 結果、歩道を行く方や自転車がはねられ、死亡された方もいるようです。

 今朝の中日新聞では、運転者がてんかんとありますが、今日夕方のNHKラジオニュースでは、痴呆で入院していたことがあったと伝えています。


 暴走で死傷者が出た事件性を帯びた事故としては、以前に京都市東山区祇園の大和大路で、凄まじい暴走事故がありました。記憶に新しいところです。
その数日後に、京都府亀岡市で、無免許の大馬鹿者による未熟な操縦で、登校中の小学生の列に突っ込む、なんとも凄まじく悲しく腹立たしい事故がありました。この亀岡の件については、弊ブログでも書きました。

 祇園の方は、運転者がてんかん持ちだったということで、軽々なことは書けないと思い、あえて言及しませんでしたが、昨日の宮崎の件と似ている要素があります。

 昨日は歩道を暴走しましたが、交差点の切れ目にある、歩道への自動車進入止めの杭をうまく避けて走行したようで、ハンドル操作は確かなもの、という報道がありました。
 同じく祇園の件でも、暴走した車は、狭い空間をすり抜けて運転しているので、逃走の意志があったと、当初の報道でした。

 これ、てんかんでも四六時中がてんかん症状なのではなく、正常判断が付く状態からてんかんへ移る過渡期のような状態があるそうで、さらに正常とてんかん症状が同居している状態もあるそうです。
 そして、正常な判断能力が低くなっても、運動能力を司る小脳の機能はそのままなので、「自動車を操縦する行為」が反射的に行われる方は、歩くことと同じように、てんかん症状があっても小脳の機能で高度な操縦(運転)能力のような動きが出来るものだそうです。

 祇園の事故の前に脳科学のお話を伺い、祇園の事故を受けて、そんなものなのかも?という仮説を考えました。

 その後、私自身が脳の疾病を患うとは思ってもみませんでしたが、事前のレクチャーが出来たみたいで、何が参考になるのか、よくわかりませんね。

 昨日の宮崎の件。
 交差点の歩道ポールを避けて暴走したのは、道路構造物なので、本能的に避ける動きをしたのかもしれません。でも歩道を歩く人をはねたのは、説明が付かない。・・・或は、自動車運転者の中にあるらしい、歩行者は自動車を避けてくれる期待感、のようなものがあったのかもしれません。

 もっと一般的に書けば、日頃道路を走行している自動車運転者は、大脳で運転しているよりは、歩く・走る・腕を上げる・・・などの様に、運動機能で自動車を操縦しているのかもしれません。
 俗に言う「脊髄反射」です。厳密には脊髄反射と小脳の機能とは違いますが。

 あまり軽々なことは書けませんが、交通安全の限界なのか。
 鉄道車両と違って、操縦者があり得ないことを操作したら、安全側に作動する装置は、自動車には通常は有りません。

太陽光パネルの是非

2015年10月28日 | 京都
 京都新聞web版記事からです。京都市で、民間企業が太陽光発電施設の計画に対し、地元自治会が危険で景観を損ねる、ということでこの計画の許可を取り消すように京都市に要望を出したとのことです。

記事:太陽光施設「危険、景観害する」 京都市に許可取り消し要望

 左京区静市市原町のことだそうです。土砂災害特別警戒区域への指定が予定されている、とのことで、おそらくは山林でしょうね。風致地区内の樹木を伐採し、整地しそこに太陽光パネルを置く計画だそうです。
 昨年1月に許可申請をしたものの、未着工のまま、昨年8月に切れ、延長申請があれば許可する方針とのこと。

 この許可取り消し要望を出した町内会は「サンタウン町内会」。目新しい名称ですね。
 古くからの町ではなさそうで、サンタウンだけでは場所は特定できませんでしたが、叡山電車鞍馬線の市原駅近くに、新興住宅地がありますので、その辺りではないかと思います。


 太陽光パネルの発電装置。昨今流行っていますね。先日訪れた、祖父江町の祖父江砂丘近くの旧堤防沿いにも太陽光パネルがありました。
 私の住む一宮市にも、未利用地だった場所に太陽光パネルを並べている光景を目にしたところがあります。

 お住まいのお宅の屋根に並べる程度なら、家庭の電力を賄えるぐらいですが、こうしたある程度広い場所で太陽光パネルを並べるのは、もはや発電所です。
 先月の茨城県常総市の水害でも堤防決壊した現場の少し上流に、決壊前から越水があったそうで、それも小高い土地を整地して小高くなくなったことにで、越水したとの地元の方の証言だそうです。
 それでなくとも、太陽光パネルの設置で、必ずしも地元の方からは評判が良くないものだそうで、景観からもどうかと思います。

 この左京区静市市原町は、叡電鞍馬線の奥へ入った静市野中地区では、山体を大規模に切り取り、それはすさまじい光景があります。
 砕石採取だと思いますが、静かな山里から突然、山の一部が無くなり、岩石が顕わな光景。
 この景観が、どうにからないものなどでしょうか、と思います。

大相撲の御嶽海関・九州場所新入幕

2015年10月27日 | 相撲
 昨日、大相撲十一月場所(九州場所)の番付発表がありました。
 気になっていた、長野県木曽郡上松町出身の御嶽海(みたけうみ)関は、十両二場所通過で新入幕を果たしました。西の11枚目。

 長野県出身力士では、43年ぶりということですが、木曽ゆかりの私としては、いわば御当地力士のよう。
しっかり応援していきたいと思います。

中日新聞から。




 御嶽海を知ったのは、今年3月場所(春場所)の幕下付け出しで大相撲界に入った時。
 NHKラジオの大相撲中継で、幕下力士のプロフィールを伝えていた時、どう聞き間違えたのか、三岳出身と聞こえました。
 三岳は昔の村名で今は木曽町、おかしいな、と思うものの、三岳ゆかりの力士が登場ということで嬉しくなりました。
 後に、上松町出身だと知りました。
 木曽の峰である御嶽からの命名であることはよくわかります。
 「おんたけ」ではなく「みたけ」というのが、木曽の方ですね。

 大勝ちすること無く、地道にに勝ち越しをして、やがては大関、そしてこのところ外国勢が多い横綱を目指してほしいと思います。

箱根ロープウェイが一部区間で運行再開・10/30日から

2015年10月26日 | 鉄道
 神戸新聞web版記事からです。火山活動の高まりで、全区間運休していた神奈川県の箱根ロープウェイは、火山活動の低下で、一部区間の運行を30日から再開するとのことです。
記事:ロープウェイ30日から一部再開 箱根、大涌谷の活動低下で

 箱根ロープウェイは、早雲山駅~桃源台駅間の運行区間のうち、早雲山駅~大涌谷駅間で大涌谷噴気孔の真上を通り、火山活動の高まりで、大涌谷周辺が立ち入り規制となったことから全線で運行を休止しています。
 箱根町としては、立ち入り規制にかからない姥子駅~桃源台駅間の運行を求めていました。

 そんな状況で、一部区間だけ運行再開となります。
 ロープウェイで一部区間だけ運行、ということは途中駅で搬器が折り返す、ことになります。

 弊ブログで、火山活動が現れた頃に、箱根ロープウェイ全区間の前面展望を撮影したyoutube動画を載せました。
 2015年05月13日記事:箱根は火山です
 途中駅の推進構造が少し分かります。

 巻き上げ装置によるロープの駆動は、各駅間ですので、途中駅折返しも可能です。そういう構造になっています。
 しかし、実際に途中の姥子駅が一時的に発着駅になると、珍しいことになりそうです。

 今回、鉄道のカテゴリでブログ書きましたが、ロープウェイは広い意味で、鉄道の仲間です。鉄道の種類のうち、索道-普通索道、という分類になります。