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The answer is blowing in the wind.

東海道ウォーク:136 草津宿~石山

2017年07月17日 | Tokaido


2日目の朝食は、大津駅前のオシャレなカフェにて。彩りもきれいで、栄養バランスもばっちりの朝食!たしか600円くらいでした。


9時ごろ南草津駅をスタートし、歩き始めてすぐに「野路の玉川跡」。その昔、ここから玉のような湧き水が湧き、小川が流れていたんだそう。平安時代から、この地を題材に多くの歌が詠まれたそうで、昔は風流な場所だったんでしょうね。今は、人口の池(水たまり?)があるのみ…。


しばらく行くと「弁天池」という池がありました。ここは、特に石碑もなく、ただの池…?亀や鯉がいるかと思ってのぞいてみましたが、発見できず。


10時少し前に、草津市を抜けてついに大津市に突入。このあたりは「月輪」という地名です。月の輪グマとは、関係なさそうですが…。


立場跡を発見。ここまで歩いてくると、高札場や立場は特に珍しくもなく、説明書きを読まずとも、どういう場所かもわかるようになりました。「立場」は、街道で働く人足たちの休憩所。


一里塚を発見。もう日本橋から100個以上、一里塚を見てきたわけですが、石碑があると必ず写真を撮っちゃう。


11時ごろ、「屋久杉のお堂」と書かれたお寺を発見。なんという名前のお寺だったか、忘れてしまったのですが、門が開いていたので入ってみることに。
建物の屋上に、このようなお堂があり、よく見ると後ろが屋久杉の切株になっているんです。「へー」などと言いながら写真を撮っていると、住職さんがやってきて、お堂を開けて下さいました。中は、巨大な木のうろになっていて、そこに仏像がおいてあり、お参りできるようになっていました。すごい!


裏側から見るとこのような感じ。木の表面には塗料が塗ってありますが、内側は天然のまま。なんというか、木と建物が一体化した、不思議なお堂でした。