i n t h e m i d d l e  o f   l i f e

The answer is blowing in the wind.

北本ハイキング:3

2016年04月30日 | Drifting


こちらが、天然記念物の「石戸蒲桜」。残念ながら盛りは過ぎてしまった感じですが、相当大きな木です。
蒲桜といえば、先日東海道歩きで行った石薬師にもありましたが、こちらの蒲桜も、源範頼にちなんだ伝説が残っているそう。蒲桜というのは、エドヒガンザクラとヤマザクラの雑種で、人工交配ではなく自然発生したものなので、とても貴重らしい。


かろうじて残っていた花。ソメイヨシノよりも一回り小さい花です。ひかえめで可憐。


木の根元には苔むした石碑があり、花びらが降り積もってきれいでした。ぜひ、この桜が満開の時に見てみたい!


途中でトイレ休憩に立ち寄った「埼玉県自然学習センター」。


ここになぜか、タヌキのはく製が。夏毛と冬毛のタヌキですね。タヌキって毛がないとこんなに小さいんだ。


さらに歩いていくと、梨園がありました。遠くから、白い花が満開になっているのを見つけ、「なんの花?」と思い近づいてみたら、梨だったんです。


これが梨の花。初めて見ました!桃やりんごとちょっと似ているけど、何かが違う。なかなかきれいです!


10kmの行程を(逆行だけど)歩き終えて、観光協会の近くにあったかわいいカフェで一休み。「クッキークル」というお店で、1階で買ったクッキーを2階で食べられるようになってます。塩クッキーやきなこなど、どれも素朴でおいしかった。お腹がいっぱいだったので、ここではつまむ程度にして、持ち帰りました。


駅前にあった、メロンパン専門店。スタート時から気になっていたんです。帰りに見たら、まだいっぱい残っているようだったので、ここでも寄り道(笑)。カリカリメロンパンと、メープルメロンを買って帰りました。小さめのメロンパンで、翌日ぺろりと平らげました!
北本は初めての場所でしたが、桜も自然も食も満喫できて、かなり楽しかった。また来年、桜が満開の時にぜひ来たいと思います♪


北本ハイキング:2

2016年04月27日 | Drifting


しばらく歩いていくと、このような場所に出ました。ここは「高尾宮岡の景観地」と名付けられた場所で、のんびりした野原が広がっています。


まるで外国みたいな風景!このあたりはとっても雰囲気が良かった。わざとらしく作りこんでいない、本当の田舎の野原という感じで、歩いていて気持ちがよかったです。いいところですね~北本。


この近くに、北本出身の同僚に教えてもらったイタリアンのお店「アドマーニ」があり、ちょうど開店直後だったので早めのランチに立ち寄りました。「Close」になっているのは、お店を出てから写真を撮ったから。


サラダとフォカッチャのついたパスタランチをいただきました。パスタは「ボンゴレ・ロッソ」。フォカッチャにはオリーブオイルもついてきます。味は、まあ普通(笑)。


奮発してデザートも!バナナのシフォンケーキです。
開店直後に行ったにもかかわらず、地元のお客さんで店内は満席で、かなり人気のあるお店のようでした。パスタセットはデザートと飲み物も入れて1,700円ほどで、お値打ちですね。


満腹になってハイキング再開。途中、北本駅でリュックに入れられていたボストンテリアに行きあいました。なんと、駅ハイを飼い主さんと一緒に歩いているんですって!10kmもあるのに…。疲れたらまたリュックに入れてもらうんでしょうか。
我が家のひなぞうは、体重9.5kgあるので、ずっと背負って歩くのはとても無理~。


途中で見かけたかわいいお家。


「城ヶ谷堤」にやってきました。大きな桜の木が何本もあり、菜の花とのコントラストがきれい。北本は、歩いていると桜の大木があちこちにあるんです。
このあたりには、かつて「石戸城」というお城があり、戦国時代に築かれた「一夜堤」が残っていて、現在は遊歩道になっています。


スタートから3時間、「石戸蒲桜」のある東光寺の近くにやってきました。広場に屋台が出ていて、ここに名物の「北本トマトカレー」の屋台も!


お腹がいっぱいだったのですが、やっぱり名物を食べてみたく、2人で1皿食べることに(笑)。キーマカレーにトマトが入ったようなカレーで、けっこう甘口です。ご飯にもトマトが炊き込んであって、うっすら赤くて酸味があります。おいしかったですよ。
でもこれで、相当お腹がいっぱいに…(苦笑)。


北本ハイキング:1

2016年04月24日 | Drifting


しばらく前のことになりますが、4月の前半に、「駅からハイキング」で埼玉県の北本市を歩いてきました。高崎線の北本駅で下車し、徒歩数分のところにある、観光協会で受付をすませ、ハイキングスタート。


北本で下車したのは初めてですが、桜があちこちで咲いていて、とってもキレイでした。駅前は八重桜の並木道になっていて、この時はちょうど「御衣黄」が満開。
ところが私たちは、桜を撮影するのに夢中で、マップの矢印を見落としてしまい、この後ずっとコースを逆行することに…(苦笑)。


しばらく行くと、赤いジャンパーを着こんだお地蔵さまが。服を着たお地蔵さまって、珍しい。


桜ばかりでなく、「なの花まつり」も開催中。このあたりは「鎌倉街道」なんですね。


一面の菜の花!甘い香りがしていて、みつばちもやってきていました。


菜の花畑の近くに、大きなお地蔵さまの像がありました。このお地蔵さまは「北向き地蔵」と呼ばれ、願い事をするときには泥の団子をそなえ、願いがかなったら米の団子をそなえてお礼詣りをするという信仰が、現在も続いているんだとか。


みると、本当に泥団子がそなえてありました!お団子はこれだけでなく、いくつもありましたよ。なかなか完成度の高い泥団子(笑)。ちなみに、米の団子は、見当たらなかったです。


散りかけの桜。一面に敷き詰められた花びらがきれいですね~。
北本ハイキング、続きます。


〈今日のおまけ〉
レオナルド・ディカプリオがオスカーを獲った映画「レヴェナント 蘇りし者」を観てきました。レオは息子を殺され、復讐に燃えるハンター役で、セリフは少なく、全編が未開の原野での撮影。クマに襲われ、滝つぼに落ち、死んだ馬の腹に入って暖をとるレオは、熱演という一言では片付けられない鬼気迫る演技をみせ、オスカー獲得も納得!一時は俳優業から遠ざかる発言もあったけど、きっと今後も活躍してくれるよね。


八重桜とひなぞう

2016年04月22日 | MyDog (Hina)


久しぶりに、愛犬・ひなぞうの話題です。桜はすっかり終わった並木道を、おケツ丸出しでのし歩くひなぞう(笑)。すごい力で引っ張っていきます。


ひなぞうも5歳、人間でいえば30代後半~40歳くらいでしょうか。来年には私と同世代になりますね~。持病の皮膚炎は、(高価な)薬を飲み続けているので、安定してます。


近所の公園には、八重桜の木が何本かあり、この時期に見に来るのを楽しみにしています。ひなぞうは、花には興味なさげ…(苦笑)。


これは八重桜ではないけれど、まさに今満開!「御衣黄」ですね。クリーム色にピンクのアクセントがとってもきれい。


これは「関山」かな?大きな花がひしめきあって咲いてます。


グリーンとピンクのコントラストが美しい。私はソメイヨシノより、八重桜の方が好きかもしれません。


公園にはちょっとした丘もありますが、ひなぞうは登りたがらず。疲れることはしない主義!?って飼い主に似たのかねぇ。


写真撮影で長いこと待たされたひなぞう。ごめんよ。そんな顔するなよな~。


東海道ウォーク:110 庄野宿~亀山宿

2016年04月19日 | Tokaido


9時半ごろ、鈴鹿川を渡ります。水がとってもきれいで、まさに清流!一時、足を止めて見入りました。伊勢神宮に流れている五十鈴川を思い出しますね。


途中、関西本線の線路を越えます。人間と軽車両専用の、小さな踏切!かわいい。


10時過ぎに、関西本線の「井田川駅」でトイレ休憩。ここで、前日から見かけていた、私たちと同じ東海道歩きらしいお姉さんが通り過ぎていきました。年配のおじさまが歩いているのはよく見かけますが、若い女性が1人で歩いているのを見かけたのは初めて。すごく大きなリュックをしょっていたので、もしかしたら通し歩き?がんばって、と心の中で声をかける。


途中で渡った歩道橋に、このようなタイル絵がありました。亀がローソクをしょってます…。これは、もしかして「カメヤマローソク」??


歩き始めて3時間、「和田一里塚」で2度目の休憩。ここで持っていたオヤツを分け合って食べました。オヤツを買いたい時にコンビニはなし、の教訓を得て、今回はちゃんとオヤツを持っていきましたよ(笑)。


11時半ごろ、ついに?「カメヤマローソク」の本社を発見。我が家にも、葬儀屋さんにいただいた「カメヤマローソク」があります。きっとローソク業界では相当なシェアでしょうね~。


さらに20分ほど歩くと、とうとう「亀山宿」の江戸口門跡に到着。ここから亀山宿が始まります。庄野宿から亀山までは、半日足らずで歩いてしまいました。わりと近かった。


亀山の商店街でみつけた、カワイイ自販機。電車の形ですが、なんだかいまにもしゃべりだしそう(笑)。でも売っている飲み物は古そうで、ちょっと買う気は起こりませんでした…。


12時すぎに、「亀山宿」と書かれた石碑を発見。宿場を見学するのはまた次回、今回は亀山駅でゴールです。


亀山の駅前にあった、「レストラン サツキ」で昼食。私は日替わりランチをいただきました。このお店、隣がパン屋さんになっていて、なんとこの他にパンが食べ放題なんです。ご飯もあるのに、さらにパンまで食べ放題!うれしいような、悲しいような(笑)。お腹がいっぱいで、パンは2~3個しか食べられませんでしたが(食べたんかい)。お料理もおいしく、地元の人でにぎわっていました。
この後は奈良のお宅へ向かう先輩と別れ、名古屋経由で4時間かけて帰京。ひなぞうを迎えに行き、いつも通りお散歩にも行きましたよ。


東海道ウォーク:109 庄野宿

2016年04月16日 | Tokaido


翌日はJRの四日市駅から、昨日ゴールした加佐登駅へ向かいます。にぎやかだった近鉄の駅と違い、JRの四日市駅はとってもひっそり。ちょっぴり昭和レトロ?


加佐登駅を降りてしばらく行くと、すぐに「庄野宿」の表示が。庄野宿は、五十三次中45番目の宿場です。もう45番目まで来ちゃったんだなぁ。ゴールまで、残り10宿を切りました。


「庄野宿資料館」がありましたが、朝早かったため閉まっています。これまでも資料館はたくさん見てきたので、残念だけどここは割愛し、先を急ぐことに。資料館の前には安藤広重の「庄野」の絵がありました。雨の峠道を描いた、有名な作品です。


本陣跡は、街の集会所になっていました。


「川俣神社」の境内に、三重県の天然記念物に指定されているスダジイがありました。樹齢は推定300年。すごいねぇーと言いながら見ていたら、近所のおじさんが近づいてきて、ビンにいっぱいつまった「シイの実」を分けてくれました。ドングリよりも小ぶりの、縦長の実です。
外の硬い殻を割ると、中の実は食べられるんだよと教えていただき、思わず、「それ、食べるために集めたんですか?」と聞いてしまった私(笑)。「みなさんに分けるためですよ」とのこと。きっと私たちのような、東海道を歩く旅人が、何人もやってくるんでしょうね。


30分ほど歩いていくと、「女人堤防碑」がありました。
江戸時代、このあたりの住民は、鈴鹿川の氾濫で困っていました。堤防の建設に藩主の許可が出ず、男子が失われると生活に支障をきたすと、死刑を覚悟し女性のみで堤防を築き上げます。処刑の日、すんでのところで家老の早馬が止めに入り、女性たちの命が救われたばかりか、功を賞して金一封が贈られた…という美談を記念して、建てられた碑なんだとか。なるほど~。


そのすぐそばに、「中富田一里塚」の跡が。このあたりで、「住宅ローンの借り換え」の話をしていたのを思い出します(笑)。私は住宅ローンを組んでいるんですが、最近低金利なので借り換えることにしたんです。なかなか面倒でしたが、先日無事手続きは終わりましたよ。


一里塚のあった神社は、奥へ入ると広々として、さわやかな風が吹き抜け、とっても気持ちがよかった。


「キブシ」の花が咲いていました。


東海道ウォーク:108 石薬師宿2

2016年04月13日 | Tokaido


17時少し前に、石薬師寺にやってきました。幸いまだ門が開いてます。てっきり、このお寺が宿場名の由来になったのかと思いきや、もともとは別の名前だったお寺が、宿場に合わせて改名したんだそう。


本堂は1629年に建てられた重要文化財。旅の無事を祈って手を合わせます。御朱印をいただきたいところですが、時間が遅かったのか事務所の扉は閉ざされ、ひと気もなかったので、またの機会に。


こちらのお寺の創建は、聖武天皇の時代にさかのぼります。それほど大きくはないお寺ですが、お庭もよく手入れされていてすがすがしく、印象に残りました。


お寺からほど近いところに、さっきおじさんに教えてもらった「蒲桜」がありました。この桜は、頼朝の弟「源範頼(のりより)」が、戦運を占うため地面に突き刺した桜の枝が、根付いて成長したものだと言われています。ヤマザクラの変種で、枝が上を向いているところが特徴なんだそう。
咲いているところが見たかったけれど、私たちが行った時は、つぼみはまだまだ固かった。満開になったのは4月8日だそうです。


近くには範頼を祀った「御曹司社」がありました。ここの大木もかなり古そうですね~。特に樹齢などは書かれていませんでしたが…。


このあたりが石薬師宿の終わり。振り向いてみると、静かな夕暮れの街並み…。なんともいえず、美しかった。石薬師は小さな宿場でしたが、佐佐木信綱やお寺など印象深く、かなり好きな宿場でした。実際に来るまでは何の思い入れもなかった宿場ですが、歩いてみないとわからないものですね。


17時半ごろに、石薬師の一里塚に到着。このあたりも、まるで昔話の中にいるみたいに、ちょっと現実離れした趣があり、とってもきれいでした。夕日が風景を一変させていたんでしょうか。
ここで、石薬師にお住まいで、東海道を歩いたことがあるという方に話しかけられました。東京に単身赴任していた時に歩き始めたんだとか。一眼レフで、このあたりにたくさん生えていたつくしを撮影していて、「加佐登駅までは20分くらいですよ」と教えていただきました。


18時ごろ、関西本線の「加佐登駅」に到着。本日のゴールです。この日の歩数は29,000歩。朝が早かったから歩数も多め。この駅は無人駅で、当然ながら「SUICA」は使えず、車内で車掌さんに精算してもらいました。


その日は近鉄四日市駅前の「スーパーホテル」に宿泊。部屋のベッドがなぜか2段ベッドでした(笑)。珍しい!でもこれ、上の段に寝るのはかなりつらそうですが…。


夕食は四日市名物の「やきとん」。豚のロース肉をしょうゆベースのたれで焼いたものです。脂っこそうに見えるけど、意外とあっさりしていて、お肉もやわらかく、おいしかった。
この日はよほど疲れていたのか、2人でほかに「焼きそば」と「天津飯」をたいらげ、超・炭水化物祭に…(苦笑)。


東海道ウォーク:107 石薬師宿1

2016年04月09日 | Tokaido


鈴鹿市に入ってから20分ほど歩くと、ついに「石薬師宿」の石碑が登場。このあたりでかなり疲れてきて、足の裏がじんじんしていたのを覚えてます。


このあたりでは、東海道は「信綱かるた道」となっていて、あちこちにこのような茶色い看板があり、当地出身の歌人・佐佐木信綱の句が書かれているんです。数メートルおきに出てくるので、なんとなく読みながら歩いていきます。


「小澤本陣址」がありました。ここで、裸足につっかけ姿のおじさんに話しかけられました。おじさん「ゴッホの「タンギー爺さん」て絵、知ってるか?」私たち「し、知りません…」。
おじさんは、ゴッホの絵に描かれた有名な桜が、すこし行ったところにあるから、見ていくといいよ、と教えてくれました。「その絵がうちにあるから、見に来いって言われるのかと思ったよね」などといいながら、歩いていきます(おじさんごめんね)。


しばらく行くと「佐佐木信綱記念館」がありました。生家と「石薬師文庫」が併設されていて、句碑があります。佐佐木信綱は、名前だけはなんとなく知っていたけど、詳しいことは何も知らず。「夏は来ぬ」の作詞をした人だったんですね。


なかなか立派な記念館は、入場無料。まだ閉館までに30分ほどあったので、入っていくことに。


生家の中には、「夏は来ぬ」の扁額が。改めて読むとさわやかないい歌詞。字もいい感じで、これ、コピーでいいからほしかった(笑)。


生家の方は今整備中だそうで、整備が終わればお座敷にもあがっていただけるんですけどねぇ~と係のおばさま。
佐佐木信綱はなんと6歳から句を詠んでいたそうで、門下生には俵万智の名前も。句は素直で生き生きとしていて、難解な感じがまったくなく、何の心得もない私でも「いいなぁ~」と思いました。
ここで自分土産に、「うの花」の押し花のしおりを購入。石薬師婦人会、と書かれていて、ひとつひとつ手作りのようでした。


少し先のお寺の門前にも、孫の佐佐木幸綱の句碑がありました。何も知らないで来たけれど、佐佐木信綱記念館はかなり良かった。こういう偶然の発見も、東海道歩きならでは!


東海道ウォーク:106 四日市宿~石薬師宿2

2016年04月06日 | Tokaido


「おにぎりの桃太郎」を出て30分ほど行くと、内部川を越えます。「内部」は「うつべ」と読み、「四日市あすなろう鉄道」もここが終点。土手に植木で「うつべ」と書かれていました。


「平成内部の一里塚」と書かれた看板があったので、矢印の差す方へ行ってみると、大きな花壇がありベンチが並んでいました。これが一里塚??どこにも、石碑らしきものはなし。うろうろしてみましたが、結局「よくわかりませんね~」と言いつつ、元の道に戻りました。ほんとにここ、一里塚だったのかな?


14時ごろ、「杖衝坂」に到着。ここが今日唯一の坂道です。途中に「町かど博物館」と書かれた建物がありましたが、どうやら閉まっている様子。写真を撮るのみで通り過ぎました。


杖衝坂はなかなかの急坂ですが、いい感じの田舎道。途中に芭蕉の句碑がありました。


坂を上りきったところに「血塚社」がありました。ここは、その昔、東国平定から戻る途中の日本武尊が、一休みして足から出た血を洗い流したという場所。日本武尊が通った道を、私たちも歩いているんだなぁ。


15時少し前に、昼食を取るはずだった「采女食堂」を通り過ぎました。お店は開いてたけど、やっぱりおにぎりを食べたせいでそこまでお腹がすいていなかった(汗)。代わりにコンビニでオヤツタイム。久しぶりに飲んだグリコの「カフェオーレ」が妙においしい(笑)。


15時半ごろ、四日市市を抜けて鈴鹿市に入りました。鈴鹿というと、「鈴鹿サーキット」くらいしか思い浮かびませんが、ともかくもここまで来ました。石薬師宿はもうすぐそこ。


お花見@東博

2016年04月02日 | Drifting


東海道の報告の途中ですが、タイムリーな話題を。先日上野の国立博物館に、お花見に行ってきました。春と秋の一時期だけ、庭園が一般公開されるんです。私は年間パスを持っているので、入場は無料。ここ数年は毎年のように来ています。


お庭の入口にある大きな桜は、「ミカドヨシノ」。ほぼ満開で、目を奪われます。欧米からの観光客らしき人も、「Big tree!」と感嘆していました。


「春草盧」は、江戸時代に摂津に建てられた庵です。庭園内には、ほかにも茶室や邸宅などがいくつか移築されていて、建物を見て回るのも楽しい。


あちこちで咲いていたのは、「フッキソウ」。桜に比べたら小さくて地味な花ですが、なんとなくカワイイ。


池を挟んで見る本館。こうしてみると、まるで明治に建てられた洋館みたいですね。国立博物館は、外国に誇れる日本の名所だと思います!


今年も出ていた、「モトヤエクスプレス」のコーヒースタンド。私は「さくらソフトクリーム」をいただきました。この時期だけだから!と思ったんですが、ちょっと寒かった…。桜の葉がねりこんであって、とってもいい香りでした。


白くて大きな花は、「大島桜」。庭園内の池には、カモやシラサギが憩っていました。


この時期だけ、本館で「桜スタンプラリー」を開催中。またスタンプラリー!?と思ったんですが、本館の中の数か所を回るだけなので、簡単。「トーハクくん」のオリジナルバッジをいただきました♪


最近は、上野公園の帰りは歩いて日暮里へ向かいます。途中「カヤバベーカリー」でパンを買うのがお楽しみ。ここのパンは本当においしい!この日はほとんど売り切れていて、「くるみとウォールナッツのパン」のみ買うことができました。


帰りは日暮里駅構内の「Drip Mania」にて、ミルクコーヒーとさくらケーキで一休み。桜づくしの1日に、大満足!