i n t h e m i d d l e  o f   l i f e

The answer is blowing in the wind.

鳥獣戯画ーズ

2008年03月30日 | And the Other


先日国立博物館のミュージアムショップで買ったものです。
鳥獣戯画の小皿。5枚ひとそろいだったのですが、2枚だけ買いました。


和菓子に合いそう!と思って買ったけど、意外と洋モノもいけるかも。


スコーンを載せてみました。
塗ったのはアフタヌーンティーで買った、「はちみつピーナツペースト」。美味~。


もうひとつ、同じく鳥獣戯画のてぬぐいです。額に入れました。
国立博物館のショップには、オリジナル柄の手ぬぐいが何種類か売っていて、これもそのひとつ。


ユーモラスな絵柄が気に入りました!

<おまけのbanban>
私のウン年間の結婚生活の間、心の友だった、「Sex and the City」が映画に!アメリカでは5月公開。
オフィシャルサイトで最新画像が見れます(音出ます)。なつかしいけれど、今観て面白いのかな?と微妙なオトメ心(笑)。でもたぶん観る。


桜と仏像

2008年03月27日 | Drifting


本日は午後休をとり、国立博物館で始まったばかりの「薬師寺展」に行ってまいりました。
今ちょうど桜の時期で、敷地内の庭園も特別公開されているのです。
悲しいかな、デジカメを忘れてしまったので、ケータイの画像しかありませんが…。

まずは庭園から。桜はほぼ満開でした!

「エドヒガン」という枝垂桜。


「ショウフクジ桜」。どういう字を書くのかわかりませんが…
ソメイヨシノよりも濃い色の桜で、どうやら珍しい品種のよう。人が群がっていました(笑)。


庭園内には、公開期間中、「さくらカフェ」というモトヤエクスプレスのコーヒー屋台が出ています。もちろんコーヒーをいただきました♪
クッキーやマフィンなどのスイーツも売っていて、近くにベンチがあるので、桜を見ながら一服できます。


満開です。
庭園公開は4月6日までで、公開中は毎日夜8時まで開いているそうです。庭園だけの拝観には、常設展の観覧料(600円)がかかります。


そしていよいよ薬師寺展へ。
「混雑しています」の立て札が出ていましたが、それほどでもなかったです。
みどころは、やっぱり日光・月光菩薩立像。
普段は暗い伽藍の中におわす像を、こんな明るいところへ引っ張り出してきていいのか?しかも上野…という気もしましたが、間近で鑑賞できるまたとない機会です。
本当にほれぼれするお姿でした。

今日は時間がたっぷりあったので、本館2階の常設展「日本美術の流れ」も見てきました。
縄文時代~江戸時代の、書画や器、刀剣、仏像、甲冑、着物等、ありとあらゆる美術品が集合して、かなりの見ごたえ。
なかでも私はやっぱり「浮世絵」コーナーが一番楽しかった(笑)。浮世絵大好き。
こまかい細工が施してある「根付」にも、見入ってしまいました。


かなり体力を消耗したので、本日はここまで…。外に出たらもうすっかり夕方でした。1日じゃどうしたって見きれません。
とどめにミュージアムショップ(初めて行きました)でお買い物し、今日はほんとに博物館を堪能した1日でした!

<今日のHONYA>
暮らしの手帖33号、新潮文庫「お江戸でござる」←浮世絵見てたら欲しくなりました(笑)。


怖すぎてナミダが

2008年03月26日 | Watching


「潜水服は蝶の夢を見る」。
もう絶対今日は映画の日!と決めていたので、あれこれ探し、上映時間・場所などが折り合った中で、一番観たかったのがこれでした。

実話に基づいた映画です。
42歳・働き盛りの「ELLE」誌編集長が、突然の発作で倒れ、3週間のこん睡状態ののち、全身麻痺状態で意識を取り戻すところから、物語が始まります。

私は子供・動物・病気の映画がダメ。理由は明快、楽しめないからです。
これも病気モノのうちに入るということはわかっていたのに、うっかり見ちゃった(涙)。
冒頭、全身麻痺で片目しか自由にならない主人公の視点で物語がすすむため、とにかくリアル。まるで自分がベッドの上にいるかのような錯覚におちいります。これが怖い。「動けない」ということのあまりの恐怖に、涙が出ました…。

言語療法士が考え出した特殊な方法で、自分の意思を伝えられるようになった主人公が、一番最初に発した言葉は、「死にたい」。
ところが月日が経つうち、主人公は「目以外にも麻痺していないものが2つある。想像力と記憶力だ」と気づき、やがて絶望の中から「自分を憐れむのはやめよう」という境地に達し、自伝を綴り始めます。
「自分を憐れむのをやめる」。
人生の全ての瞬間で、これができたら…。これが生きることのキーワードのような気がしました。

ところどころにフランス映画らしいウィットが感じられ、それがこの映画を粋なものにしていますが、いやぁ~それにしても私にとってはハードな映画でした。

<気を取り直して今日のHONYA>
anan「自慢できる部屋作り」、L magazine「ちょっと、美術館まで」。


cupcake freaks

2008年03月25日 | Eating

先日、プランタン銀座の地下にある、「チャプチーノ」でカップケーキを買いました。
カップケーキの基本(?)、「塩キャラメル」です。
ところがこれはちょっと期待はずれ…。なんというか、「量産品」の味。
下のスポンジ部分が、とくにイマイチな感じでした。


こちらは、東京駅の地下、「フェアリーケーキ・フェア」のもの。
左は「プレミアム バニラ」、右は「キャラメル ノワゼット」です。
ここのカップケーキは、おいしいんだけど、ちっちゃいんです。直径4cmくらい。
なので、いまひとつ食べ応えがない…。いつも2つ食べちゃいます。

カップケーキが大好きなので、いろいろ食べてみたけれど、やっぱり最初に食べた「SWEETIE PIE by PARIYA」のが一番おいしい気がします。
これから食べてみたいのは、世田谷の「N.Y. Cupcakes」のと、大阪・梅田の「fait en bonbons」の。
どちらも家からは遠いけど、まずは今度、下高井戸シネマの帰りにでも、「N.Y. Cupcakes」に行ってみたいと思います~。

早起きしました

2008年03月22日 | And the Other


本日、無事二回目の「手創り市」が終了しました!
見に来て頂いた方、どうもありがとうございました。
くわしくはこちらでご覧下さい。

今日は、YAMA COFFEEさんをはじめ、コーヒー講座でお知り合いになった方や、手創り市がきっかけで顔見知りになった方ともお話できて、楽しい1日でした。
しかし早起きしたため、かなり眠いです…。とりあえず明日はゆっくり休みます。

写真は、同じく手創り市に出展されていた、「te. to. te.」さんで買った、コーヒー味のメレンゲ。
帰宅してからペロリとたいらげました!おいしかったです。

<こんな日もHONYA>
SAVVY 5月号「神戸 ごはんとカフェとお買いもの」(やばい、神戸行きたい!)、SPUR 5月号「ネクストスターはこのモデルだ!」。


すべては組み合わせ次第

2008年03月20日 | Reading

最近、田辺聖子の昔の作品が、あれこれ復刊されてますが、これもそのひとつ。
「愛の幻滅」です。
ライラのとほうもない冒険譚に比べ、なんと読みやすかったことか(笑)。

ここに描かれているのは、いわゆる不倫の恋。妻子ある男性と「ハイ・ミス」(死語)の女性の恋愛です。
ハイ・ミスと言ったって、主人公はまだ29歳。この小説が書かれたのは昭和52年ですが、その頃は29歳の未婚女子は自他共に認める「ハイ・ミス」だったんでしょうかね。

不倫の恋、それは結婚に結びつかない恋。
相手の顔を見るだけで楽しい、恋愛の初期段階を過ぎて、主人公の眉子はだんだんそれだけでは満足できなくなり、相手の全ての時間を独占したいと思いはじめます。
それが実現しないからこそ生じてくる翳り。
男は生活の外に恋愛を置いて楽しもうとする一方、女は生活と恋愛を同化しようとする。
テンポのよい大阪弁の会話と、ホンワカしたひとり語りに隠れ、そのすれちがいのせつなさが、痛いまでに克明に描かれて、かなり共感。ほんと、職人ワザとしかいいようがない!

「男も女も、いい男、悪い女というのはない。すべては組み合わせ次第」。ほんとにその通り。
読み終えて、あらためてつくづく、おせいさんには長生きしてほしいなぁと思いました。こういう、すばらしい先輩女性に、いつまでもブンガクの世界から行く道を照らしていてほしいではないですか。

<お知らせbanban>
今週末は手創り市です!
はんこ作りました
<今日のHONYA>
ku:nel、天然生活、おしゃれ時間。

クマ、魔女、そして…

2008年03月18日 | Reading

「ライラの冒険」シリーズ、残りの4冊を読み終えました。
ものすごく、壮大な物語です!
映画化された最初のお話「黄金の羅針盤」は、児童文学の色が濃かったけれど、つづく4冊は完全に大人向けのお話。翻訳だけど、文体すら変わってるような…。

詳しいストーリーは書けませんが、「黄金の…」に登場した魔女やクマ、アスリエル卿やコールター夫人は、続編でも登場し、活躍します。
それに加え、架空の生き物(かなりカワイイ)、生き物なのかなんなのか?わからないものも登場。
いやぁ、皆さんね(誰ですか)、本屋に行って、「琥珀の望遠鏡」の表紙の裏に書かれた登場人物紹介を読んでみて下さい。ワケがわからないと思います(笑)。

物語はめまぐるしくスピーディに、華麗に展開し、読み手をあきさせません。
いかんせん話が壮大すぎて、想像力がついていけないところもありました(泣)。
そしてなんと、このお話は、「旧約聖書」の世界がモティーフになっています。私は信者ではないので、ピンとこないけれど、キリスト教を自分の宗教としている人は、これをどう読むんだろう。

この壮大で荘厳な世界、架空の生き物たちを、どのように映像化するのか、想像もつきません。と言いつつ、私はひそかに「架空の生き物」の想像図を描いてみましたが(笑)。かなり楽しみです!
きっと続編の映画が公開されるころには、細かいところは忘れていて、きっと新鮮な感動が味わえることでしょう。

<今日のHONYA>
「cafe sweets」vol.85 [無店舗で独立開業!]
私のコーヒーの先生、YAMA COFFEEさんが登場しています!キュートです。

またまた珈琲

2008年03月16日 | And the Other

しつこいようですが、またコーヒーの話題…。
とうとうミルを購入しました!
「フェリシモ」の通販カタログに、コンパクトな手動のミルが出ていて、いいなと思っていたら、同じものが原宿の「cinq」に売っていました。本体はステンレスで、刃はセラミックでできているそうです。
上部を「パカッ」と開けて豆を入れ、取っ手をゴリゴリ回すと、下部に挽いた豆が落ちる寸法。


こんなふうに取っ手が取れて、しまう時はコンパクトに。


ついでに同じお店に置いてあった、名古屋の「coffee Kajita」の豆を購入。
さっそくミルで挽いて飲んでみましたが、お湯を注ぐとむくむくと豆がふくらみました。これこれ、これですよ~。
お味はかなりストロングで苦味が強い、しっかりしたコーヒー。
これからはミルでいつも挽きたてのコーヒーが飲めると思うと、うれしいです♪

<お知らせbanban>
来週の手創り市に向け、やっと本日新作のアクセサリーをアップ。こちらから。

なごやだがね☆

2008年03月13日 | Traveling

何ヶ月も前から計画していた、名古屋ひとり旅がようやく来月に決まりました♪
人にはよく「名古屋に何しに行くの?」と訊かれますが、犬山城・明治村でまったりし、徳川美術館でお宝にうっとりし、栄・本山界隈で雑貨ハンティング!
「カフェうらら」で紹介されていたカフェも最低2軒は行きたいところです。

これまで名古屋には、飛騨高山の帰りにちょこっと寄ったことしかないので(そういえばトヨタ博物館に行ったことがあるけど、本当にトヨタ博物館だけ見て帰ってしまったから、あれは名古屋に立ち寄ったことにはならないな)、どんなところか楽しみ。

そして、名古屋には独特な食文化があり、食べたいものもいっぱい。
私としては「ひつまぶし」、「あんかけスパ」、「味噌煮込みうどん」は必食!
コメダ珈琲の「シロノワール」はすでに神奈川県のお店で食べましたが、喫茶店のモーニングも体験してみたい!

と、2泊じゃ足りないくらいやりたいことがいっぱいです。

<今日のHONYA>
OZマガジン「パンに恋して」、FIGARO JAPON「世界4都市、おしゃれ30代の私生活」、西の旅「歩きたくなる城下町」。

その後の珈琲ライフ

2008年03月11日 | And the Other

コーヒー講座から1ヶ月、教えていただいた淹れ方にも慣れ、最近は失敗することも少なくなってきました。
BUT、おいしい豆を見つけるのがなかなか難しいのです。

値段が高ければおいしいというものでもなく、味を左右するのはやっぱり新鮮さ。
コーヒーは豆のままの状態なら1ヶ月はもつそうですが、挽いてしまったら1週間で飲みきるのが理想だそうです。
毎週すこしずつ新しい豆を買いにいければいいのですが、なかなかそうもいかないのが現状。

写真は、明治屋で売っていた、コクテール堂の豆。その場で挽いてもらいましたが、なかなかおいしかったです。
ちなみに、成城に本店がある某スーパーの豆は、その場で挽いてもらったにもかかわらず、ぜんぜんダメでした…。値段はこっちのほうが高かったのに~。

最近は朝時間がないので、夕食後に飲むことが多くなってきたのですが、じっくり淹れたコーヒーを夜飲むと、やっぱり眠れなくなることがあり、そのせいで最近は出社時間が遅くなりがち…(笑)。

<お知らせbanban>
3/22、雑司が谷での手創り市に出展いたします。
また4/27には、谷根千エリアでの一箱古本市にも参加!古本に加え、本にちなんだ手作り雑貨も並べます。新作はただいま試作中。
みなさんどうぞ、お誘い合わせの上…(笑)。

ちび青ギンガム

2008年03月09日 | Crazy about

春です!
私はいまだ花粉症を発症していない旧人類なので、春は大好きな季節。
そして衝動買い率の高い季節…。

というわけで買っちゃいました、エルヴェ・シャプリエのトート。
ギンガムチェックがかわいくて秒殺です。
これは一番小さいサイズ。さっそくジムに行く時の貴重品バッグとして二個持ちしてます。
ジムといえば、この間閉店(?)時間の30分前まで、気づかずにバイクをこいでいて、すっごく慌てました。この汗だくのまま、お風呂も入れないで出なきゃいけないの!?と…。ソッコーシャワーを浴びて身支度できましたが、あんなに慌てたのは久しぶりかも。

映画生活

2008年03月07日 | Watching

1ヶ月ほど前から、観よう観ようと思っていた映画が、ついに今週で上映終了、最後のチャンス。
下高井戸シネマに、「once ダブリンの街角で」を観に行ってきました。

アイルランド・ダブリンの街角に立つ、ストリートミュージシャンの男性と、チェコ移民の女性との心の交流を描いた映画です。
出会って、会話して、意気投合して、一緒に音楽を作って…。ストーリーといえばそれだけなんですが、なんとも言えずいい映画。
いろいろ書くとなんだか陳腐になってしまいそうなので、詳しいストーリーは公式HPでどうぞ。

唐突ですが、世の中には簡単に名づけられない関係ってありますよね。人と人しかり、人と趣味しかり、人と仕事しかり…。
昔は、そういう関係がもどかしかったり、落ち着かなかったりしましたが、近頃思う。そういう関係こそが、人生を豊かにするのかもしれないな~と。
この映画は、まさしくそういう「名づけられない関係」を切り取った映画です。

ダブリンという街の、そっけなくさびしいたたずまいと、主演のグレン・ハンサードの奏でる音楽があいまって、忘れられない印象を残しました。
音楽はかなりイイ!映画館の窓口でサウンドトラックを買っている人がたくさんいました。

「下高井戸シネマ」は、ローカルな映画館でありながら、上映される作品はなかなかのラインナップ。
だいぶ先まで上映作品が決まっているようで、館内にはたくさんのポスターが貼ってありました。ここで上映される作品をかたっぱしから観て行ったら、かなり充実した映画生活?が送れそう!
うちからは遠いけど、またぜひ行きたい映画館です。

<今日のHONYA>
LEE4月号[好感度スタイルで春おしゃれ開花宣言!]、日々 No.11、umamiのバッグとmidoriのフロシキ(古本屋にて)、他文庫1冊。

食堂小説

2008年03月03日 | Reading

小川糸「食堂かたつむり」。
恋人に去られた25歳の女性が、失意のうちに故郷の山あいの村に帰郷し、そこでメニューのない、一風変わった食堂を始めるお話です。

かわいい装丁と題名に、ほんわかしたお話を想像しつつ読み始めました。たしかに食堂の内装やメニューの描写はかわいらしい感じ。
ところが、終盤にきてほんわかどころか、「あれ?あれ?」という感じでストーリーがドトウの急展開。かなり衝撃的なお話に。

この小川糸という人、まだ新人のようですが、人物の描き方がダイナミック。決して雰囲気だけに流されない強さがあり、揺さぶられます。
場面が唐突に転換したりして、ちょっと読みにくいところもありましたが、これからが大いに期待できそうな感じ。
お料理のディティールが真に迫っていて、きっと著者はプライベートでもかなり料理をする人なんだろうな、と思いました。

今後も、ぜひとも何か新しい視点の小説を開拓してくれることを望みます!
でもほんと、この装丁は内容と合ってない。変えたほうがいいよ…。

映画ブーム到来?

2008年03月02日 | Watching

昨日、あきらかに風邪の体調をおして、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観て来ました。ただ寝ていたら、休日がもったいないし~。

うーん、原作を読んでしまうと、どうしてもかなりの「はしょり感」は否めない…。
エピソードがかなり削られていました。それでもつじつまが合うようになっている脚本はある意味すごい。ラストシーンも、原作よりもかなり手前で終わっています。
私、映画だけ観たら、ストーリーを理解できなかったかも(笑)。
よろい熊イオレクとライラの心の交流も、描かれ方が足りなかったような…。
まああげつらったらキリがないので、あれはあれでよしとしましょう。
ダイモンがくるくると姿を変えるシーンなどはよくできてました。

先週は他にも2本映画を観ました。
地元のオフシアターで、ウディ・アレンの「マンハッタン」。1979年の作品です。
これはかなりの自虐趣味というか…。ようするに40過ぎたダメ男が、魅力的な熟女と少女の間でキリキリ舞いさせられる映画(と言っちゃ、ミもフタもないけど)。でもやけに心に残るんだなぁ。
元妻が女性と同棲して暴露本を出版したりするくだり、当時はかなり新しかったんでしょう。ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」にのせて映し出される、美しいニューヨークの夜景と、神経質で気の小さい主人公との対比がすごい。
ダイアン・キートンとメリル・ストリープ、2大女優の歳のとり方もよくわかります(笑)。
それにしても、ウディ・アレンは30年前とほとんど変わってない。生きる化石…?

もう1本は、「団塊ボーイズ」。ジョン・トラヴォルタをはじめとする団塊世代の男子が、徒党を組んでバイク旅行に出かけ、トラブルに巻き込まれる話。まあここまでくだらないとある意味楽しめます(笑)。久しぶりに見たマリサ・トメイが妙に色っぽかった。

<今日のHONYA>
インテリアandHOME NO.5 他、小説1冊。