i n t h e m i d d l e  o f   l i f e

The answer is blowing in the wind.

ひなぞう2歳

2012年11月26日 | MyDog (Hina)


久しぶりに、ひなぞうの話題です。ひなぞうは今日で2歳になりました。人間で言うと20歳前後で、AKBにも入れますね(笑)。


相変わらず元気で、生意気でワガママ、好奇心旺盛、新しいもの好き。「お散歩行くよ!」と首輪を出しても、喜ぶどころか知らんぷりしてるのに、いざ外に出るとコーフンしてグイグイリードを引きまくり!


なぜか、プラスチックの布団たたきの柄をかじるのが大好きで、与えると寝そべりながらいつまでも噛んでます。…最終的には食べちゃうので、途中で取り上げられるんですが。


きつい服を着せられて、テンションが下がったところ(笑)。


バナナちゃんに飽きた、ひなぞう。新しいおもちゃを与えると、こっちが引くぐらいの勢いでとびつき、噛みまくりますが、突然飽きます…。翌日くらいにまた出すと、思い出したように飛びついてくるんですが。


のらくろひなぞう。


毎日8時ごろには眠くなって、ウトウトします。相変わらず赤ちゃんの頃のおふとんに、ムリヤリ入って、丸まって寝てます(笑)。
今週末には、久しぶりに車に乗せてあげようかな。


我孫子ハイキング:2 鳥の博物館

2012年11月25日 | Drifting


20分ほど歩いて、手賀沼のほとりに建つ、「鳥の博物館」に到着。


中には、鳥のはく製がズラリ!大きなものから小さなものまで…。
館内には、おばさまの団体がいたのですが、私と入れ違いに出て行ってしまったので、妙に静か。これだけの鳥に1人で囲まれていると、ちょっとコワイ気も。


2階に、見たことのない巨大な鳥がいました!これは、6000万年前に生息していた、「ディアトリマ」という鳥。発掘された骨格を元に再現してあるそうです。羽は、エミューの羽だそう…。


なかなか愛嬌のある顔(笑)。


これは、「ドードー」!中学の時、英語の教科書に出てきた(笑)。17世紀に絶滅してしまった鳥ですね。こちらも骨格を元に再現したもの。大きさはけっこう大きく、白鳥くらいあります。ドードーってこんな感じだったんだ~。
ちなみに、ハトの仲間なんだそうです。


この鳥、名前は忘れてしまったんですが、見た目のインパクトがすごい(苦笑)。赤面疱瘡…。


こちらはトキ!かわいいですね~。上の鳥に比べて小さく、ニワトリくらいな感じ。あらためて、「日本のトキは、絶滅してしまったんだなぁ」と残念に思いました…。現在、中国などを合わせても2000羽弱しか生息していないそう。トキ、がんばれ!
鳥の博物館がかなり楽しく、長居してしまいました。先を急がねば!


我孫子ハイキング:1

2012年11月24日 | Drifting


しばらく前のことですが、我孫子の駅ハイに参加してきました。今年は100ポイントを目指しているので、頑張りますよ~。
我孫子の駅前にあるインフォメーションセンター、「アビシルベ」で受付をすませ、スタート。大きなチーバくんのぬいぐるみが飾ってありました。


駅から20分ほど歩いて、「嘉納治五郎別荘跡」にやってきました。嘉納治五郎は、学習院大学の教授で、柔道の「講道館」を設立した人物。民芸運動で有名な、柳宗悦のおじだそう。
写真の建物は、もちろん建て替えられた新しいものです。


ここに落ちていたどんぐりは、黒くて縦長!こんなどんぐり、初めて見ました。


向かいには、柳宗悦の別荘だった、「三樹荘」がありました。こちらも、現在の建物は建て直されたものですが、別荘の名前の元になった3本の椎の木は今も健在。
このあたりは小高い丘になっていて、宗悦はこの静かな環境がたいそう気に入り、この地を去るときはとても離れがたかったんだそう。


そこからまた10分ほど行くと、今度は志賀直哉の旧宅跡がありました。こちらも、母屋はまったく残っていなくて、がらんとした広場になっているだけ。母屋が見てみたかった…。


奥の方に、離れの書斎がポツンとありました。志賀直哉は、ここで「城の崎にて」などを執筆したそう。
他にも我孫子には、武者小路実篤が住んでいて、2人は「陸路を行くより早い」と、手賀沼にボートを浮かべて行き来したんだとか!


さらに歩いていくと、「旧村川別荘」の入口がありました。


こちらは、帝大の教授だった、村川堅固の別荘。もともとは我孫子宿の本陣として使われていた建物で、大正時代にこの地に移築されたんだそう。


古いガラス戸に味があって、映画の1シーンに出てきそうな建物!
昔から、教育者や作家などの文化人が、風光明媚な手賀沼の風景を気に入って、我孫子に移り住んだり、別荘を建てたりしてきたんですね。
この後は、「鳥の博物館」に向かいます!


名古屋・松阪旅行:松阪4

2012年11月23日 | Traveling


こちらは、復元工事が完成したばかりの、原田二郎旧宅。原田二郎さんは、幕末~明治の政治家だそうです。建物の内部も無料で公開されていました。


もみじがチラホラ色づいていました!


駅に向かってぶらぶら戻る途中、このようなお店が。


すいこまれるように店内に入り、アイスもなかをいただき!10種類くらいのアイスを選んでもなかにしてもらえます。私はきなこ味を選びました。皮がパリパリでおいしかった!


このお店は、お味噌屋さん…?「醤油 もやし」「糀 もやし」もやしって何だろう?


商店街で、かわいいフレンチブルに会いました!白と黒だから、「パンダ」から名づけて「パンちゃん」。
私が駆け寄ってなでたり、写真撮っていいですか~などと騒いでいたら、飼い主のおじさんが、「フレンチブルが好きな人は、みんな寄って来るからすぐわかる!」って(笑)。
外でフレンチブルを見かけると、必ず声をかけちゃいます。どの子もかわいい!
この後、名古屋まで戻り、新幹線で帰京しました。

松阪は、昔の街並みが残る、すてきな町でした。次に訪れたら、ステーキが食べたいなぁ(笑)。


名古屋・松阪旅行:松阪3

2012年11月20日 | Traveling


松阪城址にやって来ました。松阪城は、蒲生氏郷が1588年に建てたお城。現在建物は何も残っていませんが、当時の石垣がぐるりと残っています。


この石垣がすばらしいんです。かなり広範囲にわたって、野面積みの高い石垣が続いています。写真はほんの一部。
この立派な石垣を見るだけで、築城当時のお城の見事さが想像できますね~。おじさんが蒲生氏郷を絶賛するわけだ(笑)。


城址は公園になっていて、一角に「本居宣長(もとおりのりなが)記念館」と、彼が住んだ旧居がありました。本居宣長は、江戸時代の国学者。
記念館には、直筆の日記や、著作が展示してありましたが、細かい字でびっしり書かれていて、「なんでも書き記しておくのが好きな、文字オタク!?」と思いました(笑)。


内部には台所もほぼ当時のまま残っていました。
ここにも、ボランティアガイドの方がいらっしゃり、「昔の戦艦、大和や武蔵の名前は、全部本居宣長の句からつけられたんだよ」と教えていただきました。
日本が軍国主義だった頃、彼の句は本来の意味を超えて、軍隊のスローガンのように使われていたんだそうです。


お城のすぐそばに、「御城番屋敷(ごじょうばんやしき)」があります。ここは、松阪を警護するために、武士が移り住んだ武家屋敷。現在でも実際に人が住んでいます。このような組屋敷が残っているのは、全国でもめずらしいんだとか。たぶん、建物は復元だと思いますが…。
松阪のお話はまだ書ききれないなぁ。


名古屋・松阪旅行:松阪2

2012年11月18日 | Traveling


まだお昼には早いけど、観光協会のおじさんに勧められたお店、「牛銀」の前を通りかかりました。この写真は、お店を出てから撮ったんですが、ごらんのとおりすでに行列!
私は、開店直後に入ったので、並ばずに済みました。


松阪牛のステーキ…は1万円だったのでパス(涙)。お手頃な和牛ハンバーグをいただきました。
ハンバーグというより、シチューみたいな感じで、デミグラスソースの中にお肉が浮かんでます。なぜか上にスクランブルエッグが。
ハンバーグは、つなぎがあまり入ってないようで、お肉の味がしっかりしました。見た目ほどしつこくなく、おいしかったです!


こちらも、松阪もめんの豪商として知られる、長谷川家。この辺りはこういう古い建物が立ち並んでいて、とっても雰囲気があるんです。いいところだなぁ。


「駅鈴」を持った鬼?が、塀の上に座っていました!


「松阪もめん 手織りセンター」に立ち寄りました。


館内には、はた織り機が並んでいました。私、昔「はた織りクラブ」に入っていて、家に小さなはた織り機があったんですよ(笑)。
松阪もめんは、藍染の糸を使ったシックな織物で、格子柄のスカートとか、かわいかった。白いスニーカーが似合いそうな感じ。でもなかなかいいお値段。手織りだから当然ですが…。ブックカバーなどの小物を数点買いました。
松阪散策はまだ続きます!


名古屋・松阪旅行:松阪1

2012年11月17日 | Traveling


2日目は、名古屋から1時間半かけて、松阪へとやってきました!津とどちらに行こうか、迷ったんですが、今回はこちらに。
松阪は、戦国武将・蒲生氏郷によって16世紀に開かれた城下町。駅前には、昔の通行手形「駅鈴」が。夏には「鈴おどり」のお祭りも開催されているそうです。


駅前にはさっそく牛が!
松阪の情報は、あまり事前に入手できなかったので、観光協会で聞きました。ここに面白いおじさんがいて、蒲生氏郷について熱く語ってくれました(笑)。いつも思うけど、どこでも地元の観光協会の人って、親切だし博識。旅先ではよくお世話になってます。
マップをもらって、散策スタート♪


この日はちょうど「氏郷まつり」で、駅前の大通りにはずらーっと屋台が!


「はちみつまんじゅう」のお店に人がむらがっていたので、私も列に加わり、1個ゲット。


このようなおまんじゅうです。ベビーカステラみたいな皮に、こしあんが入ってます。ちっちゃいので2口でペロリ!はちみつの味は、あまりしなかったような。


松阪の町には、古い商店がたくさん残っていて、ぶらぶら歩いているとあちこちで目に入ってきます。特別に保護されているんじゃなくて、普通に町中にある感じ。


こちらは、「三井家発祥の地」。三井家の家祖、三井高利が生まれた場所です。高利は、この地から松阪もめんを手に江戸に旅立ち、「越後屋」を開業。「店先売り」と「現金掛値なし」の画期的な商法で、店は繁盛していきます。
今でも三井家の方がお住まいのようで、中の見学はできませんが、しばし足を止めて立派な門構えに感心。


「松阪商人の館」も、三井家発祥の地と同じく、伊勢神宮への参道だった「参宮街道」にあります。ここは、紙を扱う商店「小津屋」を開業した、小津家の邸宅で、現在は資料館になっていますが、中には入らずじまい…。まだまだ他に見るところがあるので、気がせいちゃいました。


名古屋・松阪旅行:リニア・鉄道館2

2012年11月15日 | Traveling


「リニア・鉄道館」の目玉のひとつが、巨大ジオラマです。東京~大阪までの街並みが精巧に再現された中を、Nゲージ(っていうんですか?)が走ります。
細かいところまでよくできていて、ジオラマには何の興味もなかった私も、思わずひきこまれてシャッターを押しまくり(笑)。
ちなみに、ジオラマの中心には、やっぱり名古屋がありました。


横浜中華街!


新橋のSL広場です。よくできてる!東京タワーやスカイツリーもちゃんとありました。


日が暮れて暗くなると、線路のメンテナンス作業の人たちがライトアップ!
始発から終電までが20分。だんだんと街の様子が移り変わっていくのがおもしろく、ここで長いこと足を止めて見入ってしまいました。


そうこうしているうちに閉館まぎわになってしまい、残りは駆け足に…。
これは大正時代の列車だそうです。


新旧の特急車両が勢ぞろい!これはジオラマではなく、実物大の車両。
他にも、鉄道の歴史コーナーなんかもあり、1時間半じゃ足りなかったなぁ。ミュージアムショップでは、ちゃっかりお買い物しましたが…。


夜は栄のいつものホテルに宿泊。「ラシック」でお買い物して(ラシックにあった本屋さんがなくなってしまって悲しい…)、夕食はいつもの「山本家本店」にて、味噌煮込みうどん!生卵が嫌いなので、いつも硬めに煮てもらいます。
「山本家本店」は名古屋近辺にしかなくて、東京では食べられないんですよ。


名古屋・松阪旅行:リニア・鉄道館1

2012年11月12日 | Traveling


遅めの昼食の後は、「あおなみ線」に乗って、「リニア・鉄道館」にやって来ました。名古屋駅から20分以上かかり、だいぶ「はずれ感」のある場所ですが、この建物、すっごく大きかった!
オープンして1年以上経ったので、もう混雑していません。


中に入ると、まずは大きな車両が3台。SL、新幹線と、こちらはもちろん、リニアモーターカー。コンセプトカーなので、実際の車両とは違っていると思いますが、見事な流線型がカッコイイ!


展示コーナーには、人気の運転シミュレータなどもありましたが、きっと私にはうまくできないので、あっさりスルー(後ろにたくさんギャラリーがいるんですよ…)。鉄道のしくみを見て回ります。
こちらは、歴代新幹線の形。だんだんとスリムな流線型になってきたのがわかります。


この機械、「みどりの窓口」で見たことある!これは、「マルス(MARS : Multi Access seat Reservation System)」という、指定席の予約・発券のためのコンピュータ端末です。1960年から導入され、次々に新しいシステムが開発されてきたんだそう。
これが導入される前は、1枚の切符を発券するのに、30分もかかっていたんですって!
よく、「中川家」の礼二が、この操作のマネやってますよね。私も使ってみたい(笑)。


ここで、名前入りの、なんちゃって指定席券が発券できるんです。けっこう楽しい♪


時速500kmの超伝導リニアの乗車体験ができるシアターです。すいていたので、すぐに入れました。
リニアは、ご存知のとおり、磁力で走る列車。最初は車輪走行ですが、スピードが出ると車輪が引っ込む!普通の新幹線とは全然違う乗り心地。振動は少ないけど、ヘンな浮遊感があります。実際乗ったら酔うかも…。
リニア新幹線は、東京~名古屋間で、2027年開業予定。15年後ですね。名古屋まで40分!ぜひとも生きてるうちに乗ってみたいです(笑)。


名古屋・松阪旅行:墨俣2

2012年11月11日 | Traveling


墨俣一夜城の、堂々たる姿が見えてきました。実際の一夜城とは全然違うんだそうですが、何を元にして作ったんだろう?


天守閣の前には、豊臣秀吉の像が。なんだかお公家さんみたい?


あちこちにひょうたんがありました。このひょうたんは、受付で売っているんです。小さいのが300円くらいだったかな?願い事を書いてつるしてあります。絵馬みたいな感じ。


「太閤秀吉 出世の泉」。これもひょうたんです。なんとなくおまぬけ(笑)。
後ろに見えている柵は、秀吉が作った馬柵を復元したもの。この柵のおかげで、敵軍の侵入を防ぎ、城を築くのに成功したんだそうです。


天守閣からは、長良川と、平行して流れる犀川が見渡せました。もちろん、稲葉山城(岐阜城)も、反対側にしっかり見えていましたよ。


帰りのバスまで少し時間があったので、墨俣の町を散策。こちらは、墨俣宿の本陣跡。本陣とは、宿場町にあった、大名などの偉い人が泊まる宿屋です。つまり、地域で一番立派な宿屋。


もうひとつ、なにやら古そうな建物がありました。近づいて見てみると、元銭湯だった建物で、壁には、「登録有形文化財」の文字が。ちょっと、中にも入ってみたかった。


「墨俣神社」に参拝。きっと、もうここに来ることはないけど、またひとつお城が見れて、良かった!


バスとJRを乗り継いで名古屋まで戻り、お昼は「矢場とん」のみそヒレカツ丼。お肉がやわらかくておいしい。こう見えてご飯はそんなに多くなく、ちょうどいい量で、もちろん完食しました!


名古屋・松阪旅行:墨俣1

2012年11月09日 | Traveling


先日、会社の特別休日を利用して、名古屋方面へ(また)お城めぐりツアーに行ってきました。
名古屋からJRで岐阜へ。岐阜駅前には、織田信長バスが止まっていました!
ここから、バスで墨俣(すのまた)という所に行きます。バスの運転手さんがちょっと不思議な感じの人で、最後乗客が私だけになってしまったんですが、「お城へはどう行くんですか?」と訪ねると、親切に教えてくれました。いい人だった(笑)。


墨俣は、東海道と中山道を結ぶ脇街道の宿場町。小さな町ですが、本陣跡など、かつての宿場を思わせる遺構が残っています。


常夜灯の説明板は、未来からやってきたらしい…(笑)。


ここに、すごく鮮やかな花が咲いていました。なんていう花だろ?


運転手さんに言われたとおり歩いていくと、15分ほどでお城が見えてきました。「太閤出世橋」と書かれた石碑が。
このお城は、「墨俣一夜城」と言われ、稲葉山城を攻め落とすための前線基地として築かれたお城と言われています。築城に成功したことで、木下藤吉郎、のちの秀吉が名を上げたんだとか。
でも、実際の一夜城は、天守閣もなく、砦のようなものだったそうで、今のお城とはまったく違っていたようです。


橋の欄干には、キンピカのひょうたんが乗っていました。秀吉の馬印がひょうたんだったことにちなんでいるらしい。
というわけで、またしばらく、旅の報告が続きますが、お付き合い下さい~。


赤羽ハイキング

2012年11月07日 | Drifting


松戸に続いては赤羽です。去年だったかに、十条を歩いた時と、一部コースがかぶってますが、ポイント稼ぎにと行ってきました。
JR赤羽駅からスタート。


駅から15分ほど歩いて、荒川の河川敷にやって来ました。この辺りは、「赤羽桜堤緑地」といい、桜並木になっています。春になったらさぞ見事でしょうね~。


「赤羽八幡神社」です。こちらは、急坂を登った上にあり、日本で唯一、「境内の下を新幹線が通る神社」!鉄な人たちにとっては、垂涎のスポットなんだとか。たしかに写真を撮っている人がたくさんいました。


なぜか、絵馬にはメビウスの輪が。関ジャニ∞??


こちらの狛犬、なんかかわいい。「む~~ん」って感じ(笑)。


赤羽緑道公園の中を歩きます。遊歩道のタイルが、なんとなく線路に見えませんか?こちらは、軍用貨物の線路跡を利用して作られた公園なんだそう。
赤羽には、その昔陸軍の施設がたくさんあり、「軍都」として知られていたんだそうです。今回のコースの中には、「師団坂」という坂もありました。全然知らなかった!


「赤羽自然観察公園」の中には、江戸時代の古民家が移築されています。ここは、前回の「駅ハイ」でも来ました。
この公園も、自衛隊駐屯地の跡地に作られているんだそう。


そこから、またしばらく歩いて、十条銀座商店街にやって来ました。かなり腹ペコだったので、ここで遅めのお昼ご飯。「とりあん」という唐揚げ専門店に入りました。
後で知ったんですが、こちらのお店、唐揚げの聖地大分県に本店がある、超有名店!


骨なしのむね肉・もも肉の盛り合わせに、なぜか揚げ餃子。2人分です、念のため(笑)。お腹が減っていたのでご飯も頼んじゃいました。お肉がやわらかくておいしかった。でも私、普段そんなに唐揚げを食べないので、おいしさのレベルがイマイチわからず…。
お店の2階のイートインスペースで食べたんですが、タバコを吸っている学生のグループがいて、換気もしていなかったので、すっごく空気が悪かったです…。きっとテイクアウトがメインのお店なんですね。

この後もしばらく歩いて、なぜか駅の近くのスーパー銭湯にてゴール。この日は全10キロのコースでした。しょっちゅう歩いているので、10キロくらいはつらくなくなりました。最近、万歩計の電池が切れたので、歩数は計っていないんですが(苦笑)。


松戸ハイキング:3

2012年11月05日 | Drifting


歴史公園の中は、大きな木もあり、遊歩道が整備されていて、歩いていて気持ちがいい。若い頃は、こういう公園に来ても、「何もないじゃん」と思っていましたが(笑)、最近はいいなぁ、すがすがしいなぁ。としみじみ思います。


ホトトギスがたくさん咲いていました。この花は、我が家のベランダにもあります。


こちらの見たことのない植物は、「ビナンカズラ」と書いてありました。
「美男」…?


公園の中には、「戸定歴史館」があります。こちらではちょうど、「徳川昭武のヨーロッパ体験」という展覧会が開催中。
昭武が将軍の名代としてパリ万博に行った時の書簡や、写真など、徳川家から寄贈された資料がたくさん展示されていました。パリ万博に派遣されたのは1867年、13歳の時だったそうですが、細かい字で記された旅行記などは、とても少年とは思えない達筆さで、身分の高い人はやっぱり違うなぁ~と、思わず感心。


興味深かった「戸定歴史館」を後にして、松戸神社にやって来ました。
新たな土地に来た時は、氏神様にお参り。また、楽しくハイキングに参加できますように。


こちらの神社には、大きなイチョウの木がありました。上の方が色づきかけてます。


こちらの絵馬には、神社のほかに地球や人工衛星、ロケットが描かれていました!めずらしい~。


神社の近くの観光案内所でゴール。「チーバくん」がお出迎え!
松戸は、我が家からバスで行けて、割と近いのですが、ゆっくり散策したのは初めて。いつも「駅ハイ」に参加すると思いますが、近場にも新しい発見はたくさんあるんですよね。


松戸ハイキング:2

2012年11月03日 | Drifting


松戸ハイキングの話題に戻ります。
「昭和の杜」を後にして、二十世紀が丘と呼ばれる場所にやってきました。住宅街の中の公園に、「二十世紀梨原樹の碑」がありました。よく見ると、左の碑が梨の形!
明治期に、この地に住んでいた松戸覚之助さんという人が、自分の家の庭で、偶然梨の木を発見。その後、苦心してつくりあげたのが、「二十世紀梨」なんだそう。原木は、残念ながら昭和22年に枯れてしまったそうです。
なんか、「河津桜」の発見と似てますね~。


このあたりのバス停は、「梨元町」!


さらに歩いて、駅の近くの「戸定が丘歴史公園」へ。
ここには、「戸定邸」という建物があります。こちらは、徳川慶喜の弟で、最後の水戸藩主だった徳川昭武(あきたけ)が、明治期に住んだお屋敷。1884年に建てられました。
国の重要文化財で、徳川家のお屋敷で一般に公開されているのは、全国でもここだけなんだとか。


玄関を上がると、すごく広いお座敷が。ガラス張りの戸が張り巡らされ、その向こうは広々としたお庭になってます。すごく解放感がありました!


お屋敷は高台にあるので、お庭の向こうには松戸市外が広がり、絶景!お天気が良ければ富士山も見えるそうですが、この日は曇っていたので見えず。残念。


お屋敷は、表・中・奥座敷、そして離れと、迷路みたいにたくさんお部屋があり、とっても広い。湯殿(お風呂)や、台所もそのまま残されていました。
松戸ハイキング、まだ続きます。