「Azure Fromm Ballet Performance 2021」終演

先週土曜日、「Azure Fromm Ballet Performance 2021」が終演いたしました。
足をお運びくださった皆様、ありがとうございました。

本番、袖からの映像をちらっと..



この自作品 “Aνεμοι(アネモイ)” は、12年前の初演以来5回目の再演でしたが、毎回アップデートしていくことのおもしろさを又今回も味わうことが出来ました。

おひとりおひとりがアネモイのひと〜神話の世界に生きる女神たち〜に成り切って踊ってくださいました。

出演してくださった岡博美さん宇野澤寛子さんはじめダンサーの皆様、この機会をくださった主催の浅田亜里さん、スタッフの皆様、ほかの作品へご出演の皆様、関係者の皆様、お疲れさまでした！

そして、ありがとうございました✨

Aνεμοι (アネモイ) 2021 version

今週末に迫りました。

“アネモイ”、稽古場での様子です



「Azure Fromm Ballet Performance 2021」
2021/11/27(土)　開場: 17:15 / 開演: 18:00
場所：大田区民プラザ 大ホール
出演: 岡博美、宇野澤寛子ほか

チケットサイトはこちら


---以下、チケットサイトより---

この度、新国立劇場の元ソリスト、現在はフリーダンサーまた振付家としてご活躍されている前田新奈さんの代表作の一つ
　Ἄνεμοι (Anemoi)”アネモイ”をプログラムに加えさせていただきました。
この豊かな音楽性に溢れたネオクラシック作品には、東京シティバレエ団の岡博美さんをゲストとしてお迎えし、この素敵な作品に華を添えていただきます。
アジュールフロムでは、様々な分野で日々研鑽を重ねる人々、また独自の分野を極めることに日々努める人々にお集まりいただき舞台作りにご参加いただいています。
お教室の発表会とも、参加型の大規模な舞台とも少し趣の異なるアジュールフロムの舞台を、お越しいただいた皆様にリラックスして楽しんでいただけることを願っております。
1時間のプログラムが、皆さんにとって明日の元気につながる、そんな時間となりますよう。
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お時間合いましたらぜひ♪

昔の絵

実家の畳を張り替えついでに押し入れを整理していましたら..
昔描いた絵が出てきました。



自分では自分の絵があまり好きではありません。
でも、描くことは好きなほう。

自分の絵が人との関係を近づけてくれたことも多くて、それで描いていました。
Tシャツに絵を描いてプレゼントしたり、新国立劇場バレエ団の(公式ではない)ユニフォームを作ったり。
絵を描くことによって人との間にコミュニケーションが生まれる。
それがとても嬉しかった思い出があります。

私の場合は振付も踊りも根本は同じで、人々とコミュニケーションしたい、より深いところで何かを共有したい、そういう気持ちが強く、それを感じられた時ほど幸せな時間はないかもしれないと思っています。
お客様の前での“表現”の前に、創る過程で他と交わることで生まれたり変化していく“表現”を見出すことが醍醐味。

久しぶりにこの絵を見て、あらためてそんなことを思った今夜でした🌛

再来週に迫りました

自分の誕生日が終わるといよいよ冬到来、という時期ですが、今日も暖かかったですね。
東京もようやく紅葉を見かけるようになりました。
今日は秋色の花束をいただきまして、私の部屋も一気に秋めいてきました。




そして『Azure Fromm Ballet Performance 2021』、
再来週に迫りました。
今日のリハーサルでは初めて通し稽古をしましたが、ダンサーの方々それぞれ、踊りがだんだん自分のものになって参りました。

“アネモイ”リハーサルより。主演していただいている岡博美さん♪


【詳細】
2021年11月27日(土)
開場　17:15
開演　18:00
終演　19:00

会場:
大田区民プラザ 大ホール

入場料:
自由席　1,000円
A席　1,800円
Tシャツ付きS席　3,800円

チケットサイトはこちらです。

お時間合いましたらぜひいらしてください♪

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昨日も「くじらじ」、お聴きくださったみなさま、ありがとうございました。

今年は誕生日がこのくじらじの木曜日に当たり、自分から言うのも若干気が引けましたが「誕生日」をテーマにお届けいたしました。
たくさんのお祝いのコメント、そして心温まるエピソード、ありがとうございました！！

ゾロ目生まれだと、こういうことしたくなります。
ついついスクショ↓↓



昨日感じたこと、それは、誕生日に感じることって年齢を重ねるごとに変わっていくものだな、ということです。
同い年の友人も何人か同じこと言っていたな。。

近年は、今までそして今、自分に関わってくださっている方々や環境に感謝の気持ちが湧き上がるようになりました。今年はさらにそうでした。

昨年2020年は世界中の人々にとって普段と違う日々であったけれども、そこを経験し、今年までの間にそれぞれに環境や心境の変化があったのだろうと思います。

私も多くの人々同様、変化がありました。
知らず知らず変化しようとしていた結果の変化もあれば、変わらないと思っていたことが変化こともありました。

それらに伴い、自分にも周りにも様々な想いや反応が湧き上がってきました。

いま、全てはこれからに向かわせてくれる風、目には見えないけれどなにかキラキラとしたものを運んできてくれる風かもしれない、と感じています。

昨日、瀬戸内寂聴さんの訃報がありました。
そのニュースの中で、2年前の寂聴さんへのインタビューの言葉が紹介されていました。

インタビュアーの「寂聴さんの言葉の力を持って伝えたいことは何でしょうか」という問いに対し
「人生は“愛”だということです。」
「愛とは、許しです。」
「人はみんな違う、それを認めることです」
と答えていらっしゃいました。
(記憶のみなので多少言い方違うかも?しれません..)

そう、本当に、「愛」。
人生において「愛」が最も大事なことなのだ、ということには気がついていると、自分では思っています。

世の中にはいろいろな考え方の人がいる。
いろいろな才がある。
それぞれの表現がある。
どんな人も、その人だから、そうなる。

そう思ったら、どんな人も受け入られる。
そんな風に思います。
(もちろん、、命を粗末にするようなことは除いて、ですが)

親から始まり、関わってくださる人たちから、「愛」をいただいてこられたから、こう思えるのだと思います。
私は人に恵まれ、本当に有難いことです。

まだまだ反省も至らないこともたくさんあるのですが、これからも愛を受け取り、少しづつでもそれを誰かにお返ししていく、あたたかな風を循環させる、そんなふうに過ごして行けたらな...と思いました。



今後ともよろしくお願い致します。