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Maeda Niina BLOG

冨士山アネット 本公演

2015年01月16日 09時30分59秒 | Performance2015
昨年末のショーイングを経ていよいよ2月は本公演です。
横浜TPAM(国際舞台芸術ミーティング)にも参加している公演です。
たくさんのパフォーマンスを見ることができます。合わせてチェック!


冨士山アネット【Absence of the City Project】

「ダンスで世界を変える事が出来ますか?」
冨士山アネット、新作&国際共同制作による“ダンス”にまつわる姉妹作品。


◆冨士山アネット
[ Attack On Dance ]
構成・演出・出演:長谷川寧 
ドラマトゥルク:石本華江
振付・出演:
江頭慶子 冠 舞由 菅原理子 高谷楓 トビハ ハチロウ 前田新奈 松原東洋 吉本知世


◆冨士山アネット × Dance Theatre 4P 国際共同制作
[ Black Tomatoes ]
構成・演出・振付・出演:長谷川寧 
音楽:舩橋陽 
ドラマトゥルク:石本華江
振付・出演:イ・ジュヒョン 今津雅晴


日時:2015年2月12日(木)〜15日(日)
2 月 12 日(木)20:00 A
2 月 13 日(金)15:00 B 17:00 A 19:00 B
2 月 14 日(土)11:00 A 13:00 B 15:00 A 17:00 B
2 月 15 日(日)11:00 B 13:00 A
※A⇒Attack on Dance  
※B⇒BLACK TOMATOES
※ 受付開始は開演の20分前/開場は開演の10分前

会場:横浜/のげシャーレ(横浜にぎわい座B2F)
〒231-0064 横浜市中区野毛町3-110-1
・JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分、「野毛ちかみち」南1番口より80m
・京浜急行線「日ノ出町」駅下車、徒歩7分
・横浜市営バス、江ノ電バス「野毛大通り」下車

料金:(日時指定・全席時由)
2回券 前売3,500円 / 当日3,800円 、学生2回券 前売当日共2,800円 (要学生証提示)
1回券 前売2,800円 / 当日3,000円、学生1回券  前売当日共2,500円 (要学生証提示)
※TPAMパス提示で各種300円引

チケット:こちらまでお願い致します。(こちらからご予約頂くと前田新奈扱いとなります)


スタッフ:
音楽監督:吉田隆弘 
通訳:中塚絵美子 
舞台監督:佐藤恵 
照明・映像:colore 音響:和田匡史
宣伝写真:Yoshihiro Arai,bozzo,MILLA 
宣伝美術:太田創(01GaGraphicsCo.,Ltd.) 
企画制作:チョ・ジュハン(DanceTheatre4P)
アシスタント:豊村杏理 
資料提供:慶応義塾大学アート・センター 土方巽アーカイヴ
助成 : 公益財団法人セゾン文化財団 アーツコミッションヨコハマ
制作:冨士山家 
共催:横浜にぎわい座(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
   DanceTheatre4P(Black Tomatoes) 
主催:冨士山アネット


特設サイトはこちら

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上演作品詳細:
◆冨士山アネット[ Attack On Dance ]
構成・演出・出演:長谷川寧 
ドラマトゥルク:石本華江
振付・出演:
江頭慶子 冠 舞由 菅原理子 高谷楓 トビハ ハチロウ 前田新奈 松原東洋 吉本知世
【上演時間】約60分予定
ー私達の踊る様は、時に滑稽に世界を描き出す。
冨士山アネットとしての2年ぶりの単独本公演は、Dance Track Projectにて初演された短編を改訂、長編新作として上演致します。
[The Absence of the City]で描いた、「What is Dance?」という疑問について、多様なジャンルのダンサーを集めて質問。
その答えから世界を浮び上がらせていきます。私達が思うダンスに対するイメージと、ダンスに於ける違和感を、飄々と映し出して行きます。
これは、演劇側が送る、ダンスへの問掛け。
◆冨士山アネット × Dance Theatre 4P 国際共同制作 [ Black Tomatoes ]
構成・演出・振付・出演:長谷川寧 
音楽:舩橋陽 
ドラマトゥルク:石本華江
振付・出演:イ・ジュヒョン 今津雅晴
【上演時間】約90分予定
-黒いトマト。その姿は何を想起させるか。
一般的なイメージとして、トマトはまず赤い物という先入観が有ります。我々がそれを目にした時に感じる違和感。
ですがそれは我々東洋人にも言える事ではないでしょうか?
日韓や境界について、演劇的に探った[The Absence of the City]を経て、更に深い所迄作品は到達。
今年は「What is Dance?」という疑問について、日韓のソロダンスとインタビューをはじめ、“未来のダンス”を探す演劇的な旅が始まります。



[ What is dance? ]
この呼掛けを通じて日韓や境界について、ダンスから世界へと演劇的に探った作品[The Absence of the City](2012 SPAF(ソウル国際芸術祭)招聘、2013 BeSeTo演劇祭参加)のコンセプトはそのままに[Attack On Dance][Black Tomatoes]と新作を2本交互上演致します。
新作では、質問・インタヴューを交え、振付家/舞踊手が踊る意味について肉薄して行きます。
冨士山アネット新作[Attack On Dance]は多種多様なジャンル・出自のダンサーに集まって貰い、それぞれのダンス観を質問しながら、人間の多様性を描き出します。
日韓国際共同制作である[Black Tomatoes]は日韓の振付家に同じひとつのテーマを与え各々のソロ作品を発表、その作品が出来た経緯を遡りディスカッションしていく事でアジアの身体を浮び上がらせます。
共に質問を通じ、「擬・ジャンル」をテーマに様々なジャンルのパフォーマーと作品制作を行って来た長谷川寧によって、
演劇的な手法からダンスとは何か、国家とは何か、ミクロからマクロの視点迄縦横無尽に描き出します。

1/11(日)★被災地応援★バレエ基礎ワークショップ【予約制】

2015年01月10日 11時39分52秒 | クラス/ワークショップ2015
明日のワークショップ、まだお入り頂けます!

気仙沼バレエソサエティ、震災以来、初めての発表会。
しかも20周年。

演目は「眠れる森の美女」全幕。
とても楽しみです!

明日のワークショップで、皆様がお支払いくださったレッスン代はそのまますべて気仙沼バレエソサエティにお渡しし、衣裳などを揃える経費にあてて頂くことになっています。
衣裳は舞台に欠かせないもの。そして衣裳はメイクと並んで自分を変身させてくれる大切なもの。
見た目もそうですが、心が、内面が、衣裳の力でその役に変わってしまう魔法のツールです。

受講料は通常より少々高額の3000円からですが、ぜひ参加をご検討くださいませ。

日時:2015年1月11日(日)12:10~13:40
場所:表参道校 1スタジオ
※予約制になります。
 お申し込みなどはこちらから

どうぞ宜しくお願い致します。

1月のオープンクラス

2015年01月05日 11時06分00秒 | クラス/ワークショップ2015
いよいよ仕事や学校始め。
電車も通常通りとなりましたね。
クラスも通常にもどります。
更に、今月は特別講座がいろいろあります。
クラス情報はこちらから!

そして明日からの2ヶ月間、火曜日のバリエーションクラスはアシュトン版「シンデレラ」より“冬の精”です。

※13日のみ長谷川智佳子先生の代講レッスンのため演目が異なります。

フレデリック・アシュトン振付、ジョン・ランチベリー編曲のこの作品(いわゆるロイヤル版)は、日本では新国立劇場のみが上演しており、とても人気のある演目です。
昨年12月にも上演していましたので記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
幸運なことに、私は初演時にこの作品に参加しており、ジョンランチベリーの指揮のもと、“冬の精”を踊りました。
今は亡き、ランチベリーさんの指揮はとても軽快で暖かみのある素晴らしいもので、本当に貴重な体験でした。
プロコフィエフのシンデレラ曲はもちろん購入することができるのですが、ロイヤルのアレンジの曲は多分入手することができません。
今回、火曜日は生ピアノでのクラスだから実現したことです。
クラスを弾いてくださるピアニストの山本さんに感謝!!

ロイヤルバレエの冬の精の動画がありました。こちらです。
ちなみに春の精はこちら
夏の精はこちら
秋の精はこちら

明日がいまから楽しみです!

謹賀新年☆

2015年01月01日 00時22分30秒 | niina
あけましておめでとうございます!
2015年!
平成27年!
27⇒にーな!!
失礼しました。

「もう新年かあ、早いな〜」とかつぶやいてみるわけですが、振り返ってみればそうでもないような。
ドイツから帰って来てからの3年は、月日の流れをゆったりと感じようとする自分がいて、以前よりも一日を一日を味わっているような気がします。
今年は清々しく貪欲に、いろいろなことと関わって行きたいと思います!
本年もどうぞよろしくお願い致します。

大晦日は実家で撮りためた番組や映画を見て過ごし(全部ダンス)、父と「ダンスとは?演劇とは?」という話題で盛り上がる。
年末の忘年会でも未國メンバーとダンス談義で熱くなる。
先週末の冨士山アネットショーイングでも思いましたが、“やっぱりダンスなんだな〜わたし”、と思う今日このごろ。
冨士山アネットのショーイングでは、「ダンスって何?」というお題が掲げられていました。
パフォーマンスの中で私たち出演者は、自分の考えを短的に話さねばならず、たくさんの想いを凝縮させ、かつわかりやすい文章の作り方の難しさを痛感しました。
ダンサーは“喋ることが苦手だから身体で表現している”ということをよく言います。
確かにそうかもしれませんが、ことばにし、文章にすることはとても重要。
今まで、ことばや絵だけを書きなぐっていたけれど、きちんと文章化して行こう、そう感じていた矢先の今回の作品との出会い。
来年は更にダンス・ダンス・ダンス・たまにお酒(ほんとか?!)な日々になりそうです。

皆様はダンスって何だと思われますか?!
「ダンスとは◯◯だ」。
どこかで私に会ったら、この問いにぜひお答えいただきたい!
よろしくお願いします。
ちなみに私の◯◯は、“夢”です。(今日のところは)
全く同じものは2度と見れない、そして自分の潜在意識や想像力がつくり出すものと重なり合っている、といったところが、
夢のようだと思いませんか。。。