ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

哀しみの日々を強く

2011年03月15日 | Weblog

避難して無情の中の鼓草

 

幾重なるなゐ(地震)の無情さ春の闇

 

 

 

先週の11日、東北・東日本に千年に一度という巨大地震(M9,0)が

起きました。連日、テレビで放映される未曾有の大惨事の地震と

津波の爪痕で心が潰れる思いがします。被災者の皆様、ご遺族の

皆様に心からお見舞を申し上げます。

ミコちゃんも句友の緑風様のことが気がかりでなりません。どうか

ご家族皆様共々、ご無事で守られますことをお祈りしています。

茅ケ崎の兄一家と家屋は大丈夫とのことで、その日の内に連絡が

取れました。ブログ友のyukun様もご無事で何よりでしたが、都内に

お勤めとのことで、今後暫くは通勤など大変支障がでることでしょう。

句友のtsb様、ドレミ・どれみ様もご無事が早めに分かり、本当に

良かったです

 我家の近所の方の息子さんのお宅(東京辺)でも、部屋の中が

ぐちゃぐちゃで液晶テレビが倒れて壊れたそうです。

揚句は避難生活の方のお気持ちを思い詠みました。絶望的なやるせな

さの最中と思いますが、どうかどうか、お気持ちを強くして、日本中からの

また世界中からの支援を信じて、頑張って下さいますことを祈ります。

各県や市・区で救援物資を用意すること、その為の義援金・寄付を募り、

最も欲しい品物から確実に届けること。また医師会、看護師会、保険師会

でも出来る援助を提供すること。そして元の平和な街や村が早く復興できますように。。。

今日の写真は、野の草が青み、つい撮ってしまいました。2枚目は倉敷川の

柳が芽を吹き夫が撮りました。白鳥さんも春を待っていました。

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは♪ (yukun2008)
2011-03-15 18:00:49
余震も下火になって、東海道線も間引き運転ですが動き出して、やっと都内へ出勤できるようになったかと思ったら、今度は原発の度重なる爆発と放射能漏れで危なくなってきました。
そうですか~!やはりこの試練は百年に一度ではなく千年に一度の災難だという認識が強くなってきました。
震災からの復興を祈りつつ! (tsb)
2011-03-15 19:43:07
御句「幾重なるなゐ(地震)の無情さ」そして「春の闇」の思いに深く共感したいます。

連続してくる余震に徐々に慣れてくるのも人の適応性というか不思議なことですね。

返句を「春暁の地震わが四肢に来て目覚む」
余震で起こされることも増えそうです。

でも被災された方々には現実の厳しさが、のしかかってきます。
心からお見舞いを申し上げます。

大震災からの復興を祈っております!
影響がでますね (ミコちゃん)
2011-03-15 23:36:57
こんばんは、yukun様

 「東海道線も間引き運転ですが動き出して、やっと都内へ出勤できるようになったかと」・・yukun様は約1時間かけての通勤とのこと、電車が頼りでしたね
間引き運転は当分続くのでしょうか、ご不便でしょうが頑張ってくださいね
福島原発がもう少し地震に強くあって欲しかったです、被爆の問題もでてきて
世界中が注目し心配していますね、確かに不安でいっぱいです。
「百年に一度ではなく千年に一度の災難だという認識が強くなってきました」・・100年に一度と言う人、千年に一度と言う人、両方を聞きますが
出来ることなら、まだ千年に一度の方がマシですね。。

余震 (ミコ&そよ風)
2011-03-16 00:11:36
こんばんは、tsb様

 ご返句をありがとうございます!
「春暁の地震わが四肢に来て目覚む」佳句ですね!

地震わが四肢に来て目覚む・・とても具体的で、余震が暁にもきて先日の恐怖を思い出して目が覚めるのでしょうね、小さなものでしたら睡魔が勝つでしょうが。

「大震災からの復興を祈っております!」・・今、日本は試されているような・・この大災難を国を上げて協力し、いかに復興を果たすか、
暖かい日本人の血を通わせ
この試練を潜り抜けて、復興を祈ります。



春凍る (リュウちゃん6796)
2011-03-17 08:48:15
苦しみの避難者の顔春凍る

11日に起きた東日本巨大地震は、直後に発生した大津波と共に、被災した東日本の皆様は云うに及ばず、日本全国の人々を不安のどん底に沈めました。
また福島第1発電所の大事故は、周囲20キロ圏の住民の皆様の避難指示発令に伴い、約10万人の人々が圏外への避難を余儀なくされています。

今週初め(14日)に「東日本巨大地震(1)~今の懸念」という拙ブログをUPしましたところ、群馬に住んでいます娘から長いメールが昨日入りました。
以下にそのメールの前文の一部を貼り付けます。

さて、ブログ読みました。
原発もどうなるか分からないし不安が募りますが
今の所は個人個人が冷静な行動を取る必要があるかと思っています。

で、TVを見ると避難所で「母乳が出なくなった」『ミルクが足りない」という声があります。
となると、救援物資としてミルクを!となりがちなんだけど
ミルクというのは清潔な水に、それを沸かす燃料、清潔な器具が必要です。
特にお湯は、『煮沸してから70度以上』のお湯が必要です。
粉ミルクは殺菌されていません。牛乳は殺菌されているけど、
粉乳は殺菌する技術はないので、感染症を起こす菌を死滅させる必要があります。

ミルク育児というのは、世界中でも日本のような先進国などの
ごく一部の恵まれた環境でしか適さない方法なのです。

避難所のように清潔を保てる水も燃料も器具も足りない場合、
最悪の場合は赤ちゃんの健康被害につながります。

ショックやストレスで一時的に母乳が足りなくなることはあっても
すぐに足りるようになるので、適切な情報で安心させてあげることが大切です。


そこで、ブログに以下の情報をUPしてくれないかな??

という事で、本日朝、娘からのメールの前文・本文をほぼそのまま転載する形で、「 東日本巨大地震(2)~群馬の娘からの災害時の母と子の育児支援についてのメール」というブログをUPしました。
娘は今年初めから、今回のブログに関るボランティア活動をしています。

感謝です (ミコちゃん)
2011-03-17 16:45:53
リュウちゃん様、こんにちは

 お嬢様の専門家としての知識や啓蒙ボランティアに深い敬意を覚えます、ありがとうございました。

貴ブログに早速訪問させて頂いたところです。
何も手に付かない茫然自失の思いは一緒でしたね。。
このままではいけない、頑張って応援したい、元気になろうと思いカメラを持ち、ブログにも向かっております。貴ブログの真心のこもった文面に感銘を受けておりますよ。御句の「春凍る」にその哀しみが凝縮されていると感じます。

次々に難問山積で、現代人の英知や真心が試されているような感じが致しますね。

次ページ(沈丁花)にこのリュウちゃんのコメントの一部を掲載させていただきました。
ありがとうございました。

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