ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

初夏の京都 2

2019年06月18日 | 1日1日を有難く
 
黒南風
 赤紫蘇  感謝しつつ (13) 梅雨晴間 2015日本一小さき村や四葩咲く     (たけのこ村)玉葱をせつせと結ぶ梅雨晴間  四葩・・・紫陽花の別名で、よひら ......
 

今回の京都の旅は金婚旅行の気分で行きました^^。

これは昨年からの続きで、第三段ということでした。

3回ともこれが最後になるかもという思いなのですね。

夫も私も健康的に体力的に自信がないからでして、

一見元気そうに見えているかも知れませんが、病院と

一生ご縁の切れない二人です。歩ける内に、動ける内に

行きたい所に行き、観たいものを見ようと、夫が時に

誘ってくれますので、こうして出かけられています。

子供たちも理解があって、行っておいでー、行っておいでー

と言ってくれて、娘が毎回最寄り駅まで迎えに来てくれます。

息子たちは残業などがあって、定時に帰宅ということが

無理かも知れないので頼みたくないのですね。その代わり

土曜日のPCボランティアは行きをよく送ってくれて、

とても感謝しています^^。子供たちが大きな力になって、

何かと支えてくれていることは有難いことですね。

 

 

昼食後、私たちは御所に移動しました。

朝のタクシーのドライバーさんから、「迎賓館は見ておいたら良いですよ」

とのお薦めがあったので、広い御所の中でも取あえず迎賓館だけは

見学したいと思い、タクシーでそちらに行きました。

石薬師御門は平日なので静まり返った佇まい。時間は

午後2時ごろなので、ゆっくり歩けますね~。

少々雲も出てきましたが、帽子だけで

日傘を持って来ていないので薄雲は助かりますね^^

遠くに迎賓館入館受付の白いテントが見えてきました~

緑に囲まれた御所の塀の中は兎に角広大です。

京都迎賓館はこの塀の中ですね。

遠いなぁと思いながら歩いて行きました。14時20分に到着したのですが、

受付の女性が、「14時半から入館ですが、その人達はもう中に入り

ました。次の入館は15時半となります」ときっぱり。

まだ間に合う時間の筈なので、入れて欲しいなと思いましたが、

後から二人が入るのは都合が悪いようで、諦めて御所の受付へ

行くことにしました。流石にタクシーはありませんから、テクテク

砂利道を15分ほど歩き、やっと御所の門に辿り着きました。こちらは

常時受けてくれるので、本当に嬉しかったですね^^。

 

御所の東側の長い塀や門が見えていますが、こちらは閉まっています。

この塀伝いに左側の広い道を延々と。

更に右に曲がり、ここまで来ると受付のある清所門があります。

もう二度と来ることはない、、御所ですので、1時間強程かけて

順路(建物の外側)をゆっくり自由見学(無料)です。

 

清所門(西側)

こちらの受付は大掛かりで皇宮警察の方でしょうか、数人居られました。

門のところで各人の持ち物バッグの中身を点検されます。

そういえば、昨年皇居の中に入った時も中をサッと見られましたね。

 

 

建礼門(南側)

 このような立派な門は数か所ありましたね。

新御車寄

歴史の教科書でも習った紫宸殿が見えます。

外観だけでも見れて有難い気持ちです^^

明治・大正・昭和の三代の天皇の即位礼が行われた建物ですね。

回廊に囲まれた南庭ですが、学校の校庭のように広々しています。

右近の橘、左近の桜が一本づつあります。草一本も生えていませんで、

南庭は儀式の場でもあるのですね。

白壁と朱塗りが真っ新で塗りたての感じでしたよ^^。

御池庭

御内庭

中途ですが終わります。

 

茅ケ崎のI兄の写真で小田原城のフレッシュなアジサイです。

 抜けるような青空の下で、咲き出した紫陽花群。

これから豪華なアジサイの盛りを迎えますね♪雨は鬱陶しいですが、

その中でも楽しいことが一杯ありますね。I兄さん、今回も

楽しませて頂きありがとうございました。

今日もご覧頂きありがとうございました。


初夏の京都 1

2019年06月12日 | 1日1日を有難く
 
水無月(6月)
 梅の実熟す頃  感謝しつつ (11)   小判草 2014年5月 広島を訪ねて。その12014年5月 広島を訪ねて。  共に来て祈り捧げん五月空夏鳥や元安川の水は......
 

本格的な梅雨の前にと、一泊二日で

夫婦旅行に京都へ行ってきました。

京都は50年前に新婚旅行に訪れた思い出の地

でもあり、倉敷からは距離的にも丁度いい旅先です。

夫が二条城に行ったことが無いので行きたいとのこと。

私は昔はとバス的な観光で行ったことがありましたが、

おぼろげな失念状態ですので改めて見てみたいと

思いました。世界遺産満載の京都ですが、老夫婦にとって

体力と相談しながら1日目の目的地は二条城。

京都駅で駅弁を買って、二条城のどこかでお昼を

摂り、午後からお隣近くの御所を見学したいと

考えました。その後は早めにホテルにチェックイン

して疲れを取り、2日目に備えることが大事でした^^。

 

 

10時過ぎ頃には京都駅に到着。バスと違って疲れないし速いですね。

新幹線フォームから出て、八条口を探しました。

八条口からは予約したホテルが斜め前にあり、京都駅から徒歩3分でした。

荷物をクロークで預かってくれますので、必需品のみの

手ぶら状態で観光が出来るのです、良いサービスですよね。

タクシーで15分くらいだったでしょうか、二条城に到着。

東大手門(正門)

東大手門を潜り抜けました。

番所の所から振り返って撮影しています。

11時から観光ガイドさんが二の丸御殿内と庭園を案内して

くださるので、それまで待ちました。1時間のガイド料金は1名¥1000です。

唐門は、2013年の修復工事によって、往時の姿に蘇りました。

切妻造、檜皮葺の四脚門でその屋根の前後に唐破風が付きます。

門には長寿を意味する「松竹梅に鶴」や聖域を守護する「唐獅子」

など、豪華絢爛な極彩色の彫刻を飾ります。(パンフより)

二の丸御殿の6棟は国宝。

向かって右側の奥には、台所棟や井戸もあり特別に案内してくれました。

ガイドの女性は55歳くらい?で、とても優しく美人でしたよ~^^。

 

二の丸庭園は1626年、作事奉行の小堀遠州のもとで改修されています。

大広間・黒書院・行幸御殿の3方から鑑賞できるそうです。

蘇鉄が配されていますが、作庭当時はこの南国の植物は大変珍重され、

年中青々として繁栄と権力の象徴にも通じるということで、

各国大名も挙って植えたがったとの説明がありました。

 

こちらは台所棟です、屋根の中ほどに浮きが目につきますが、

炊事の煙や蒸気を排出すり屋根です。

台所の外には屋根のある井戸がありました。

有料ガイドさんが特別に今日は見れますのでと、

このような場所を案内して下さいました。

 

これより本丸御殿。ガイドさんは本丸には行かれませんが、

私たちは庭園だけでも見たいと入ってみました。

既に正午になっていて、日差しが真夏並みで汗が噴き出てきました。

本丸櫓門に架かる東橋です。

将軍様もこの橋(位置的に)を渡られたのだなぁ^-^。

 

本丸跡は修復中の個所がありました。

 

歩いてゆくと天守跡が見えましたが、余りにも暑いので

引き返し、タクシーの運転手さんに教えて頂いた休憩所へと

急ぎました。お楽しみのお弁当タイムですね^^。

広い休憩所は、机が沢山あり冷房も入り、一寸した売店も。

私たちも食後に人気の抹茶ソフトを頂きながら暫し休憩です。

滋賀県から観光に来ていた、ご夫人の二人連れさんが話しかけて

こられ、色んな楽しい旅の経験談を話して下さいました。

お一人の方は78歳だそうで、凄くお元気で国内だけでなく

海外ツアーにも参加している人達でした。ご主人が他界され

ていて、私たちが夫婦連れなので、「イイデスネ~どうぞ

これからもご夫婦で度々行かれて下さい」と仰いました。

嬉しい応援のような言葉ですね、今現在夫婦が揃っている

ということの有難みを深く想わされる日ですね。

 

 

パンフレットより転記

二条城は1603年、徳川家康が天皇の住む京都御所の守護と、将軍上洛の際の

宿泊所とするため築城したものです。将軍不在時の二条城は、江戸から派遣

された武士、二条在番によって守られていました。3代将軍家光の時代、後水尾

天皇行幸のために城内は大規模な改修が行われ、二の丸御殿にも狩野探幽の

障壁画などが数多く加えられました。壮麗な城に、天皇を迎えることで、江戸

幕府の支配が安定したものであることを、世に知らしめたものです。

1867年には、15代将軍慶喜が二の丸御殿の大広間で「大政奉還」の意思を

表明したことは、日本史上あまりにも有名です。二の丸御殿、二の丸庭園、唐門

など、約400年の時を経た今も、絢爛たる桃山文化の遺構を見ることができ

ます。1994年、ユネスコ世界遺産に登録された二条城は、徳川家の栄枯盛衰と

日本の長い歴史を見つめてきた貴重な歴史遺産と言えます。

 

途中のままですが、一旦終わります。

友人のkayoko様からお庭の季節の花と折り紙の花の

フォトが先日届きましたので、どうぞご覧くださいね。

 躑躅、柏葉紫陽花、薔薇の花の折り紙です。

 茅ケ崎のI兄のフォトも昨日届きました^^

その中から小田原城内の花菖蒲をご覧ください。

kayoko様、I兄さん、いつも素敵なフォト作品を

お送り下さりありがとうございます。

今日もご覧頂きありがとうございました。

 


入梅近づく

2019年06月01日 | 1日1日を有難く
 
白百合と薔薇
 青丹よし 奈良の都は 感謝しつつ (10)新規更新お休み中です 申し訳ございません。ですが最近我が家に咲いている花、頂いた花を花瓶に挿したもの、などはアップしてみ......
 

肌寒い日があったり、真夏に近い暑さの

日が続いたりと、不安定な5月でしたね。

今日からは6月、入梅も近いのでしょう。

沖縄や九州南部は既に梅雨入りしました。

昨年の西日本豪雨を思い、今年は無事に

梅雨シーズンが通り過ぎて欲しいと願わずに

おれません。それは西日本だけでなく、全国

何処の地域についても穏やかな梅雨であって

欲しいですね^^。

 

 

↓倉敷美観地区の最近の写真で、

4枚は夫の写真です。

大掛かりな松の剪定。

白鳥の親子。

 

白百合に心奪はれ今日の幸

 

我が家の百合、今年も咲いてくれました。

見とれて下さる友人に切って差し上げています^^

白い花の中で、百合は存在感抜群ですね~。

バーベナ

シモツケ

枇杷の実

カランコエはずーっと咲いています^^。

コバノズイナ

ゼノビア(鈴蘭の木)は2年目ですが可愛らしく咲いています。

 

米国からの国賓として、トランプ大統領夫妻が

来日されて最後の日、5月28日の朝、川崎市で

大変悲惨な事件が起きましたね。

スクールバスを待つ小学生の列に、包丁を両手に持った人が

無言で襲いかかり、20人の死傷者を出しました。

犯人は現場からさほど遠くない(4キロ程)住宅に

住んでいた51歳の男性とのことで、刺した後自分も

刺してあっという間に倒れ死んでしまいました。

走りながら手当たり次第刺して行き、捕まらない内に

自殺してしまう、卑怯で残酷、動機も明らかにしない。

 一番質の悪い無差別テロで、特に人生はこれからという

児童たちが犠牲者の殆どなのです。

ご遺族、ご両親の悲しみは筆舌には表せませんし、

お気の毒すぎます。世の中には、このような恐ろしい人が

何処かに暮らしていて、何時か行動に出ようというので

しょうか?以前の大きな事件を思い出しますが、大阪の

池田小学校での殺傷事件も、児童たちがふいに襲われました。

自分より幼い弱者を狙うところは共通しています。

自分より強そうな大人を狙うより、目的を達成し易い

からでしょうね。多くの人を殺傷して大事件を起こすことが

目的の狂気の沙汰を、どうにかして思い止める方法はないの

でしょうか?日本はもっともっと情操教育に力を入れて、

根本的に人の道を学ぶという授業があったらと思います。

 

難しい事と思わず、子供の時から正しい事と罪な事を知り、

分別や忍耐の大切さを自覚した人になってもらう、

自分だけの力では生きてゆけない、他人とも協調しながら

助け合う社会の実現に参加する一員でありたいということ。

成人年齢に達したら、各自が自活できるように応援する、

等基本的に大事なことは、学校でも家庭でも共通認識で

しょうが、「引きこもり問題」に目を背けないことも

大切ですね。今回の犯人は叔父叔母と3人暮らしで、

自分の部屋に引きこもっている時期が長かったそうです。

大黒柱の叔父叔母が80代になると、自分の将来の

経済不安も見えてきますから、焦ったのかも知れませんが

だからと言って許されることではありませんね。孤独とか、

様々な原因が絡んでいて、思いつめたのでしょうか。

 

今日もご覧頂きありがとうございました。

 

 


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