みどりの野原

野原の便り

6月29日 飛鳥 下見で出会った昆虫 タマムシ シロコブゾウムシ クサグモ 

2021年06月29日 | Weblog

秋に実施する観察会の講師の方と打ち合わせ兼、軽く下見。
お楽しみは秋に置いといて、今日はその時に出会った昆虫などを紹介。


草の上にヤマトタマムシがいた。
この辺にはエノキやケヤキが豊富。成虫はそれらの葉を食べる。
以前に、幼虫を見たことがあるが、頭でっかちのグロテスクな姿で、成虫の麗しい姿はとても想像できないイモムシだった。


ヌスビトハギにとまっていたのは、シロコブゾウムシと思う。
長い口吻 こぶだらけの体


植え込みにかけられた棚状のクモの巣。タナグモの仲間のクサグモのようだ。
奥にはトンネル状の巣穴がある。
講師が網をつつくと、網の上に出ていたクモは大あわてて巣穴に逃げこんだ。


アレチヌスビトハギの葉の上に、マメコガネ
マメ科につくのであちこちで見かける。
在来種で、日本では被害について対処されているのだろうが、アメリカでは天敵が少なくて分布を広げ、重大な農業被害を引き起こし、ジャパニーズビートルと言って恐れられているという。


カラムシに付いたフクラスズメの幼虫 食欲旺盛。
触ると体を揺らして威嚇する。
それが面白くて触りたくなる。

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6月27日曽我川周辺。ハナハマセンブリ ウマノスズクサ コハクオナジマイマイの赤ちゃん発見  

2021年06月27日 | Weblog

近くを散歩。

あぜ道を通るつもりだったが、雨の後で草が濡れていて、空き地を通り抜けることにした。


そこで、ここでは初めてハナハマセンブリを見つけた。
根生葉が少しあったのでベニバナセンブリかと思ったが、近くにある他の株の根生葉は枯れていたので、ハナハマセンブリで間違いないと思う。


ちょっとした群落になっていたところ。
通りからは見えない。こんなところを通るのは私ぐらい?


カワラマツバ 満開


ウマノスズクサにジャコウアゲハの終齢幼虫
ざっと見ただけだが、他に幼虫は見当たらず。
見逃したにしても、今年は少し少ないかもしれない。


ウマノスズクサの花のラッパ状のところに小さいハエの仲間?がいた。
これらの虫が花粉を媒介するのなら果実が付いてもいいはずなのに、果実は見たことがない。


花を1個持って帰って半分に切ってみた。


丸い部分 中に大きい柱頭のようなもの。
その縁にくっ付いているのは雄しべらしい。黄色い花粉を出している。
丸い内側には毛。上の写真の筒部の内側にも毛はあったが、紫色の短い毛で、ネットに書いてあるような長い毛は見えない。
花の時期によるのかもしれない。

これだけではどうなっているのかはよくわからない・・

曽我川の堤防を歩く。


アオツヅラフジに黒・黄・赤のおしゃれな色遣いのヒメエグリバ


近くの繁みを何気なく見ていたら・・矢印のところに白い「粒」が見えた。


カタツムリ 殻の中心部が色づいているような・・もしかして・・


殻の長さ1㎝ほどのカタツムリの赤ちゃん 
問い合わせたら、やっぱり、コハクオナジマイマイだった。


これは、2019年7月 私が、飛鳥で見つけたコハクオナジマイマイ。
珍しいと数社の新聞記事となったもの。
在来種だが、国内帰化といって、生息地(九州・四国あたり)から離れたところへ何らかで付いてきたりしたものらしいと教えてもらった。
同時期に、宇陀や飛鳥で見つけた若い人達の記事が博物館のネイチャースタディに載った。

今日見つけたのは堤防とはいえ、水面からかなり距離のある場所。
気づかないだけで、結構広がっているのかも。

もう少し歩くつもりだったが、雨が降ってきたので早々に引き上げた。

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6月25日 日本書紀 雨乞い 天文 大解除

2021年06月25日 | Weblog

日本書紀
天武天皇5年
夏に「大いに旱す」大干ばつがあり、神や仏に祈っても雨は降らず、百姓(おおみたから)は苦しんだ。

今も、天気ばかりは制御できないが、昔はもっと深刻だっただろう。
推古天皇の時代にも雨乞いの儀式をしたが、天武天皇4年には日本最古の水の神「闇龗(くらおかみ)神」を祀る、丹生川上神社下社で雨乞いの祈願をされた。

どの神仏に祈っても雨が降らず、雨乞い祈願に切羽詰まった時、ご神体の石を川に投げ落としたり(三之宮神社)、寺の仏像 阿弥陀如来をかついで、池に投げ込む(禅寂寺)などの荒療治?も行ったとか。

びっくりするのは、水の神のおられる神聖なところに、牛馬の首など不浄なものを投げ入れると、神が怒って雨を降らせるという俗信が広くあったという。

怒って雨を降らせてくれればいいが、反対にバチが当たったら・・怖い・・・
とにかく、そうまでするほど、切羽詰まっていたのだろうな。

そして、7月~9月、東の空に、長さ七八尺(2m余り?)の彗星が現れた。
推古天皇の時代に日食・舒明天皇の頃に彗星や星食・皇極天皇の時 月食・他にも、昼間の星・・(日本書紀 他)などの記録があるらしい。
日本の「暦法」は、推古天皇の頃、百済の僧 観勒によって、天文・暦法・陰陽道が伝えられた。

万民の罪や穢れを払い除く儀式、大解除(おおはらえ)
儀式に必要なものを各地から集め、罪人の罪を減刑し、捕らわれている動物を逃がして功徳とする「放生」
「放生」はこの時が初見だそうだ。

興味はあって面白く拝聴するのですが、正確かどうかはわかりません。 お許しください。

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6月22日 曽我川緑地公園 不明の花はイジュ モナルダ ノウゼンカズラ ムクゲ など

2021年06月25日 | Weblog

不明だった花が、やっとわかった。


去年見た果実 何だろう? 花の時期を待っていた。
タイワンツバキを思い出したが、果実が違うし・・。

わからないまま、花を待つことにしたのだった。


5月4日 たくさんのつぼみ まだ固い。

しばらく留守にしたので、その間に咲いたに違いないと、見に行った。


やっぱり咲いていた。満開だ。


満開ピークは少し過ぎているが、間に合った。
これは・・イジュ(ツバキ科)か~。間違いなさそう。

一件落着・・と思ったが・・
Wikipediaによると、イジュとヒメツバキに分類上の混乱があるとのこと。
葉に鋸歯が少しあった(イジュ)、花柄の上部からガクの外面に絹毛を密生(ヒメツバキ)していないことで、「イジュ」にしておきます。
過去の写真を見ると、イジュは奄美大島で、バリ島で、牧野植物園で、京都府立植物園 などで見ていた。
ヒメツバキは奄美大島で写した写真にもなかった。時期が違って見ていないのかもしれない。


アガバンサス アジサイ


モナルダ 色はいろいろあるらしい。


ムクゲ


ノウゼンカズラ

他いろいろ咲いていた。

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6月21日 畝傍山周辺 「エンジュ」と「衝破除」ついでに「みのり橋」

2021年06月21日 | Weblog

下見で、畝傍山の西山麓を歩く。
だんだん暑くなってきたこの頃。
今月の観察会に少しでも木陰のあるコースはないかと問われ、畝傍山の西麓を巡るコースを提案して、今日、道案内をしてきた。

本番に見る植物はおいといて、今日は違う話題にしようと思う。
今日のコースにかつてあったもの。

①エンジュ 
畝傍駅から西へ行ったところにあったエンジュ
通るたびに見ていたが、先日バッサリと伐られてしまった。
残念で、われながら「しつこい」と思うが、長い間楽しませてくれた「エンジュさん」に感謝を込めて・・


2005.7.26 初めてデジカメで撮ったエンジュ  花が咲いていた。
実際にはもっと前から見ていたと思う。フィルムカメラの写真も探せばあるはず。
そのころから老木ではあったが、こうしてみると、若い。 
(今から16年前。あの頃 私も若かった~♪♪)
昔は畝傍御駅からここまでの間はエンジュ並木だったのかもしれない。
エンジュが1、2本残っていたように思う。


2009.5.29 以前から建物(車庫)の方に傾いている。
倒れたら車庫も被害を受けるだろうに・・
つっかい棒をしてやれないものか・・ 


2009.5.29 幹の芯は空洞 根元は向こうが見える。でも元気。


2009.8.2 エンジュの花 満開だ。


2009.10.1 数珠のように連なった果実もたくさん付いた。


古木の根元から2代目が育ってきた。いいぞいいぞ。跡継ぎができた。
・・と思っていたのに、いつのまにか若木は伐られた。ショボン・・


2020.06.4 傾きながらも頑張っているエンジュの古木。


2020.9.27 元気な姿に安心。
まさか、これが見納めになるとは・・


2021.1.21 びっくり! バッサリと伐られてしまった。😢

そして今。
これに続くケヤキ並木も伐られて、エンジュの幹のごとく私の心にぽっかりと空洞が・・

②衝破除(しょうはよけ)
衝破除とはT字路の突き当りなどに建てられる魔除け。
まっすぐ進んできた邪気をここで受け止める?壊してしまう?
沖縄にある「石敢當(いしがんとう)」と同じような性質のものかな。


2017.06.26 山本町に確かにあった「衝破除」 除の字は隠れている。


2018.03.03 あら~。そばの土地が整地されて、衝破除の石はなくなっていた。
その辺を探してみたがなかった。あ~・・


2020.01.02 御所町で見た「衝破除」これはなくなる心配はなさそう。

ついでに,

③今日は通らなかったが、近くにあった「みのり橋」
医大の移転に伴う土地の造成でなくなった。  2021年3月27日のブログ 参照

古きよきものが失われていく・・

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6月20日 うちの庭 ツユクサ 雄花 末端花序? ボタンクサギ ホンコンカポック

2021年06月20日 | Weblog

ツユクサ


両性花に混じって、雌しべがない(又はごく短い?)雄花も所々に見られる。


これも気になっている。花のついていない直立した花柄?花序柄?
「末端花序」と書いてあるものも。


ボタンクサギ 


咲き始めの一番きれいなお年ごろ。


ホンコンカポック 今年も花がいっぱい。これから果実になる。

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6月20日 タシロラン トゲナナフシ タカラダニの仲間

2021年06月20日 | Weblog

橿原神宮近くを3時間ほど散歩

タシロランが出る時期だ。一番最初に見たあたりを探す。・・ない。
この場所は何年かたくさん見られたところ。
ところが、ある年、草や木がほりこまれて以来、生えなくなった。
やはり今年もない。
道端で見た年もあったが、それも見当たらず。
もう1か所、以前に見たところがあるが、少し遠いので今日はあきらめた。
イチヤクソウは果実になったものが少し、ウメガサソウは1株だけ。花なし。
見落としているのかもしれないけれど。

そして、いつもと違う道を入ろうとして横を見ると・・おっ。タシロランだ。



タシロラン 葉緑素を持たない 菌従属栄養植物だ。
初めての場所だ。多くはなかったが、いくつかあった。見れてよかった~。

タシロランの写真を撮っていると、昆虫がタシロランに止まっていた。


トゲとこぶで武装したトゲナナフシ。動きはゆっくりだ。


オニドコロの葉に赤い点


上の写真を切り取った。 タカラダニの仲間
よく他の昆虫についているのを見るが、拡大してみたのは初めて。
こんなに毛むくじゃらとは・・
マダニと違って人に害はない。


通りに沿った庭先に植栽されたウチワサボテン
これを見るとちょっといたずらして見たくなる。
虫に替わって花にとまって?みると・・


騙されて、雄しべが中央に寄ってきた。 ごめんごめん。
しばらくすると、また元の位置に戻ったので・・よかった。


アカンサス 
雄しべや雌しべはどこ? 花弁の上にかぶさっているガク?を上げてみようと手を伸ばしたら・・
痛! 花弁の下の苞?ガク?の鋭い棘にやられた。
こんな鋭い棘を持って・・自生地では花を食べる獣でもいるのか?

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6月19日 神代から神武天皇

2021年06月19日 | Weblog

やっと帰宅した。
本を読む時間はあったので、夫に借りて読みかけていた本を持って行った。

『日本書紀「神代の真実」 伊藤雅文 著』
むつかしいかなと思ったが・・面白かった。

日本書紀や古事記に記されている神武天皇が即位されるまでの神代の「神話」
この夏に「田辺聖子の古事記」を読んだが、神様の生まれ方もハチャメチャだし、神々の物語は面白いものの「訳が分からず、支離滅裂」な感じだったが・・

「神代の真実」の著者は、日本書紀に1巻2巻を費やして記された神代の話をすべて架空の物語とは思えないという。  そう言われれば・・

そして、日本書紀だけでなく、古事記や他の書も研究した上で・・・神々の系図を作り・・
*初代天皇は「彦火火出見尊(山幸彦)」であり、「神武天皇」であり、「崇神天皇」である(同一人物)とされる。

ええ~っ!と思ったが、神代からの系図などで説明されると説得力がある。
なるほど・・と、信じてしまう。

そして、
*日本書紀で紀元前660年 辛酉年となっている、初代天皇の即位(大和王権の始まり)は「西暦301年1月1日 辛酉年」だとされる。
(大幅な紀年操作をしているという)これで欠史8代の謎も解けた?

へえ~。むつかしいことはわからないがおもしろ~い。

他にも多くの研究者がいろんな説を持っておられるのだろうが、それも知らない。
本の内容を簡単に説明できる力ももたない。

閑にまかせて読んだのだが、面白かった!ということだけしか伝えられず・・😢・・ごめん。

『スサノオの正体「戸矢学」』という本も借りているが、いつ読めることやら。
明日からはまたボチボチ外回りに・・

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6月13日 矢田周辺 タカノツメ マルバアオダモ ウスノキ スズサイコ タイサンボク

2021年06月13日 | Weblog

うっとおしいが雨も止んでいる。
このままいけば良いがと思っていたら、やっぱり降り出した。


郡山バス停 「水路に金魚」のモチーフ

バスを降りた集合場所では本降りだ。・・ヤバイ・・
とにかく山への登り口まで皆さんと一緒に歩こう。

ヤマハゼ ウメモドキ タカノツメ カスミザクラ マルバアオダモ ウスノキ などたくさんの樹木を見ることができた。


ノイバラの葉についた虫こぶ バラハタマフシ タマバエによるもの。


タカノツメ 果実ができていた。


ウスノキ(カクミノスノキ)大きい果実だった。


溜池で・・雨粒の水紋と湧き上がってくる泡 ふしぎな光景。
泡はしばらく浮いていてはじけて消える。

登り口まで来て、やっぱり山はあきらめることにした。
ここまでも十分見れたし、ぬかるんだ山道で滑って転ぶと差し支える事情が・・

一人引き返して、知っている平坦な道を民俗公園へ歩くことにした。


ナナミノキ 果実になりかけていたが、花も残っていた。


田植えが終わったばかりの田。
頼りなげなイネの苗 秋には見違えるような大株に育つことだろう。


水路には余った稲苗が浸けてあった。


イグサ 茎の中はスポンジ状の髄が詰まっていた。
普段よく見るのは外来種のコゴメイだ。


ミヤコグサ 果実になっているのも多い。


うれしいことに、草むらでスズサイコを見つけた。
写真は撮りにくい。


昼間はたいてい花は閉じているが、雨模様の今日は開いた花もある。
天気が悪くて良いこともあった。


花をちょっと持ち上げて・・
花冠は5裂 中の丸いものは副花冠というものらしい。

3株あった。無事に果実をつけてね。


ウワミズザクラ 果実はまだ色づいてない。


畑の ルバーブ タデ科の野菜 茎をジャムや料理に使うらしい。
「食用ダイオウ」の別名もあるとか。食べたことはない。
ギシギシのような果実ができるのかな?

途中の溜池のベンチで一人弁当。


前にも見たが、獣除け。何というものか調べてみた。
ハチの巣状のグレーチング その名も「わたれません」面白いネーミング。
確かに、シカやイノシシは脚をひっかけるだろう。

矢田民俗公園を通り抜ける。


アジサイ


タイサンボク 大きいつぼみが目の前で見れた。

途中からは天気も回復したが、山道はぬかるんでいただろう。
行けなかったのはちょっと残念だったが、仕方がない。

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6月12日 祝戸 カワラマツバ イチヤクソウ エゴノネコアシ

2021年06月12日 | Weblog

ちょこっと祝戸へ。
先日、石舞台公園でいつも見られるオニノヤガラがなくて、祝戸を見に行ったのだ。
見落としたのかもしれないが、残念ながら見つけられなかった。


石舞台公園のセッカニワゼキショウ このごろあちこちで増えている。


マダケのタケノコ 掘らなくても、ポッキリと折るだけでよいらしい。


エゴノキの虫こぶ エゴノネコアシ


エゴノネコアシアブラムシが2次寄生するというアシボソ


カワラマツバ 


ホタルブクロ 笹の中に咲いているのがいいね。


イチヤクソウが見られたのはうれしい。


雌しべが象の花のように花から突き出している。ピンボケ~。

展望台で、下で会った男性と又出会った。
神奈川県からオートバイで各地を旅して、いい場所を見つけてはそこで篠笛を演奏するという優雅な方。
伴奏音楽や自撮りカメラなどの装備を持って撮影しておられる。
演奏を聞かせてもらってちょっとゆったり。
来週は北海道とか。うらやましいな~。

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