みどりの野原

野原の便り

1月31日 小林一三記念館 雅俗山荘・旧加島銀行池田支店(現・インテリアの会社)・落語ミュージアム 

2018年02月02日 | Weblog
池田市 小林一三記念館 他何か所か見学 3班に分かれての見学となった。

>小林一三記念館(雅俗山荘)
阪急電鉄・阪急百貨店・宝塚歌劇団他、東宝の創業者で・政治家など多方面で活躍した小林一三の旧邸。昭和12年(1937)の建築
多芸多才、茶人でもある一三は、芸術と生活を一体に楽しむ思いを込めて「風雅山荘」と名付けた。
収集の美術品などを展示する「逸翁美術館」が建設され、雅俗山荘は2010年小林一三記念館としてオープンした。


 
 
長屋門(国の登録有形文化財)   風雅山荘(国の登録有形文化財)鉄筋コンクリート造りだが和洋折衷の美しいデザインの建物。

 

 

 
高低のある庭に茶室が配置されている  土間に椅子席が並ぶ茶室即庵・費隠・人我亭といった伝統的な茶室など。
茶室即庵・費隠や塀も登録有形文化財に指定されている。

そして、白梅館で生い立ちや業績の数々の展示物を見る。白梅館で改めてすごい人物だと思う。
朝ドラ「わろてんか」の伊能栞のモデルは小林一三らしい。

近くに、「井戸の辻」と案内板の立つ場所があった。
ここは江戸時代、能勢街道や、西国巡礼道(勝尾寺
・中山寺を結ぶ)と尼崎・伊丹道の交差するところに井戸があった場所で、高札が建てられ、周りは商家が軒を連ねる中心街だったらしい。本町通の工事中に井戸跡が発見されたとか。


ビリケンさん 『ビリケンさんは、池田市出身の繊維会社「田村駒」の創業者で初代田村駒次郎さんが商標登録を行ったもの』
ビリケンさんは足の裏に手が届かないので、足の裏をさわるとそのお礼に願いをかなえてくれる』 説明版より。
特にご利益があるという縁談と受験には縁がないが、なでておく。

「池田 呉服座」
 
大衆演劇場 呉服座って?元呉服屋さんだったのか? 上のガラス部分も良い。
調べてみたら、名の由来は呉服橋の近くにあったから。元は明治20年頃にあった「西之口戎(えびす)座」が呉服座の前身ではないかとのこと。 
その後、くれは座 ごふく座と呼ばれるようになったが・・昭和44年(1969年)幕を閉じた。
その建物は閉館後に解体され昭和46年愛知県の明治村で復元公開され、昭和59年には江戸時代の芝居小屋の建築様式を残す数少ない建築物として国の重要文化財に指定されている。
ここにある「池田呉服座」は江戸時代に建てられた呉服座の優れた建築様式を一部再現して、以前あった池田中央シネマの場所に建てられたもの。
・・などこの建物の背景がわかった。

旧加島銀行池田支店(現在はトータルインテリア カワムラ)
 レンガ造り 装飾性のある外観
設計者は辰野金吾(東京駅・日本銀行などを設計) 
1918年朝ドラの「あさが来た」の広岡家によって明治時代に設立された。
後、旧三和銀行の支店として使用されたが、現在はインテリアの店になっている。

  
中に入ると「銀行のカウンター」がそのまま使用され、商品がならんでいるが、銀行の雰囲気が残っていた。
 
       タイル張りの床        銀行行時代の金庫。今は倉庫のようになっていた。

落語ミュージアム
 
1階では落語会を開催されるという舞台があった。今はアマチュア落語も盛んなのだそうだ。
2階には上方落語の資料などを常設展示してあり、DVDやCDを聴ける。

お昼は栄町商店街のお寿司屋へ。
午後はカップヌードルミュージアム見学の予定だが、都合でここで早退。

五月山には行ったことがあるが、その近くに、今日行ったところ以外にもいろいろ見どころがあることが分かった。
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