みどりの野原

野原の便り

4月4日 天理教~巻向 大枝垂 アタミザクラ エドヒガン ネコノメソウ

2017年04月04日 | Weblog
天理から巻向へ。山の辺の道を歩く。

 
天理教本部 広い境内も花盛りだ。薄い色・濃い色。
           右)ちょっと濃い色の桜はアタミザクラだそうだ。満開。  

 
         見事な大枝垂れ。色が微妙に違う2本が並んでいた。

 
        石上神宮 
  右)木の上に止まっているのがおなじみのニワトリ、今日はみな下に降りていた。
餌の時間なのかな?

『常世の国の長鳴き鳥を鳴かせて夜を払い夜明けを告げ、天岩戸を開いたという神話から「神鶏」として飼われている』(説明版)とのこと。
夜も木の上で眠るらしい。

「お札」の数あるご利益の中に、落ちない鶏にあやかって「試験合格」があるのはいかにもだが、「高所作業」というのもあった。

山の辺の道には柿畑が多い。


白いつるつるの幹の木 あれっ。カキノキ畑かと思うのに樹肌が違う??と思っていたら、友達が「冬に木の皮を剥ぐ」ことを教えてくれた。へえ~。知らなかった。
外皮や苔で越冬する害虫や病気の胞子などを取り除く「荒皮剥ぎ」という作業があることを初めて知った。


「刀根早生柿 発祥の地」の顕彰碑があった。(コースの後半)
刀根早生柿は、富裕柿・平核柿と共に、柿の3大品種と言われ広く栽培されている渋柿。
発見したのは天理市の刀根氏で昭和55年に品種登録されている。


園芸種 これは何という花かな?

 
    ウサギアオイ 小さい花    
 右)もう終わったかと思っていたつくしがいっぱい。10分でもあればたくさん摘めたが・・。

 
夜都伎神社(やとぎじんじゃ)拝殿       藁屋根のこの厚さ! 

 
    菜の花畑 向こうに二上山     
   右)平地では咲き始めているソメイヨシノ。山裾になるこの辺ではまだこの程度。


ネコノメソウを見つけた。こんな平地であまり見たことがなかった。
コメント
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