ハレノヒ

日々の生活の、あわのようないろいろ。

12月24日から1月3日までの音楽

2011-12-23 20:35:02 | きょうのいっきょく
メリークリスマス
というと、わたしはこの曲がとても好きです。
(この記事を書きたいがためにUP。ホントにこのためだけで、どこにも
リンク貼らないから再生回数が低い…。)

Mountain Christmas/16TONS


世の中にはいろいろなクリスマスソングがあって、その中のいくつかは
わたしもすごく好きなんだけど、でもどうしても1曲だけとなれば
この曲かもしれない。

1990に発売された16TONSのミニアルバム。
この曲以外もすばらしく、今でも本当のよく聞く曲ばかり。
21年前当時、中学生…田舎で今みたいにインターネットなんてものも
普及してなくて、情報源は雑誌だけ。
つくづく、どこでこういうバンドを知って聞くようになったのか、その
頃の自分に聞いてみたい。(おぼえていないので)

和製POGUESとの呼び声高く、でも、早すぎたのかなぁ…。
今も活動してるのかどうかよくわからないけど、個人的には途中でだいぶ
音が変わってしまったので、そのあたりまでしか興味が無いのかもしれない。

クリスマスって、世の人達は、華やかな街に繰り出して…みたいな物
なんだろうか、本当に。(そういうクリスマスってどこにあるんだろうか…)
わたしはクリスマスというのは家族イベントのイメージが強いし、雪国の
田舎育ちなので、わーわー言ってるハッピーなクリスマスソングというのが
どうにもピンと来ない。
そのかわりに、こういう静かに深く深く雪が降り積もるようなイメージ。
本当に本当に名曲だと思う。
アコーディオンの旋律がすばらしい。


UNICORN 雪が降る町 ユニコーン


そしてクリスマスが終わった12/26から12/31までの1曲。
こちらは1992リリース。
もはや定番でしょう、この時期の。
ラジオなんかでもよくかかるし。
なんか別にたいしたことは歌ってない気もするんだけど、何でこんなに年末感
たっぷりなんだろうか。

わたしはクリスマス前よりも、12/26から12/31までの間が凄く好きなんですよ。
テレビの情報番組の年末特番なんかでアメ横あたりの賑わいを中継してたり、
買い物に出た先でも同じように皆が楽しそうな感じが。


堀込高樹 - 冬来たりなば


そして年が明けて、お正月の1曲。
キリンジの兄、堀込高樹のソロアルバムから。

本当にこの兄弟の描く世界って、こんなにさりげないのにくっきりと状景が
イメージできてしまうのはどうしてなんだろうか。

「無駄遣い 覚えるのは易しい そしてまた楽しい
アーモンド ピスタチオを割って 落花生を放って
日が暮れていくよ」

このくだりが特にお正月っぽい。
お正月には落花生だ。ちゃんと殻つきの。

晴れだとは歌ってるけど、都会の晴れという感じ。
薄ぼんやりした水色とグレーの間くらいの晴れ。
そういうぼんやりした空気感。

この年末年始は、何年ぶりかで世の人並みの年末年始を送れそう。
人間、お正月くらいは休める人生を送りたい。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは☆ (みほ)
2011-12-30 18:07:29
今年も暮れていきますね…
いい歌だなぁと思って静かに聴き入っています。
Mountain Christmas。初めて聴いたバンド名だったのですが 2008年に再結成しているみたいですね。
http://16tons.blog.so-net.ne.jp/

なんか、ちょっとだけ声の感じが踊ろうマチルダの人っぽくないですか♪思えばそれもこのブログで教えてもらったのでした。

来年も日常を切り取った素敵な景色や音楽をおすそわけしてもらえたら嬉しいなと思っています。
よいお年をお迎えください。



Unknown (melodicca)
2011-12-31 11:45:59
コメントありがとうございます。

声、似てますねそういえば。
いわゆる「しゃがれ声」って結構好きなんですよ。
今年はなんだかばたばたと季節が過ぎていって
春も夏も秋も、いつの間にか終わってしまった
ような気がします。

来年もこんな感じで続けていきますので、また
見ていただけたら嬉しいです。
よいお年を!

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。