ハレノヒ

日々の生活の、あわのようないろいろ。

映る世界

2007-07-23 22:38:30 | にちじょう

車の屋根とか、あるいは前を走る車の後ろのガラスにうつりこむ
空と雲が大変に好きです。
前を走るのがタンクローリー(タンクの部分は銀)であればなおさら
うれしい。(自分の車が魚眼な感じでうつるのも楽しい)

みずたまりにうつる空も素敵なところをみると、実物よりも何かに
うつりこんだ世界の方が、よりドラマチックな感じがするのだと思われます。

明日は、久々の晴れの予定。
それだけでもう充分だ。

もうすぐ

2007-07-22 21:01:12 | にちじょう

こんなに空が青いなら、もう梅雨明けでいいのに。

わたしは湿度が嫌いです。
温度が高いのもあまり得意ではないけど、湿度は本当にだめ。
まぁ一般的にほとんどの人がそうなのだろうけど、それに輪をかけてだめ。
気分も、体調も優れません。
仕事で結構温度高い場所にいなきゃならないもので、最近毎日汗だくですよ。


せみとか鳴いてたんです。
今日の帰り道で、この写真撮るために車止めて外に出たら。
早く夏になればいい。
いっそ暑いほうが、なんかもうどうでもよくなりそうだし。


銀山温泉へ行く

2007-07-16 21:20:01 | にちじょう
山形県は尾花沢市、銀山温泉に行ってきました。

銀山温泉は、山の中にある小さな温泉街です。
大正~昭和初期に建てられた木造の旅館が川沿いにたち並び、なかなか
風情のある場所でした。
温泉街の端から端まで歩いてもたいした時間がかからないくらいに
コンパクトなのですが、その中にお土産屋さんや共同浴場(2か所)、足湯
が1か所、飲食店(23時頃には閉まるけど)などがすこしずつあって、
いかにも「温泉街」という感じなのです。

基本的に観光客の車は乗り入れ禁止。
少し離れた各旅館の駐車場にとめて送迎してもらうようになります。
(歩いても5分くらいかな、近いです)
そういう場所なので、ゆっくりのんびり歩くことができるのです。


今回の宿は「永澤平八」。
銀山で一番有名であろう能登屋の隣の旅館です。
木造三階建てで、部屋数は9室のみ。
なのにお風呂が貸切露天×2、大浴場×1という数。


こちらは広い方の貸切。

こちらは小さい方。両方とも3階にあります。
大浴場は1階にあったのですが、入らなかったのでどんなだったかは
わかりません。

露天といっても完全な屋外ではなくて、高い場所に大きな窓がついていて
外の風が入るという感じのものです。
川を挟んで両側に旅館が建っているので、どうしても他の場所からの目線を
さえぎる必要がありますから、いわゆる露天というような景色だとか、
そういったものが期待できるようなものではないです。
特に予約などの必要はなく、表の札を「入浴中」にして内鍵をかけて
自由に入れるタイプのものでした。
なにせこの部屋数に対しての風呂数ですからね。
繁忙期はわかりませんけど、さほどかち合わずに入れると思われます。







宿の中は、この間泊まった会津東山温泉の「向瀧」のように、古いけれど
よく手入れされていて良い意味で歴史が積み重ねられている…という感じでは
なかったです。結構傷んでる場所もあったし。
従業員の方々も、特に愛想がいいとかにこやかだという印象は受けなかった
です。(あ、感じ悪かったという意味ではないですよ)
だけど、夜がきれいだったんです。
さすがにこういった感じの建物が何軒も立ち並んでいる様子は、平成の世
だとは思えない感じがありました。

写真上から、永澤平八・能登屋・古勢起屋です。
人がたくさんいるのは、温泉街の女性たちによる花笠踊りが披露される
というイベントがあったためです。
こういうのも、手作りっぽくて良いなぁ。

東山温泉に泊まったときも思ったのですが、こういう場所で、何もしないで
温泉だけ入ってぼーっと過ごすのって、ものすごく贅沢だよなぁと思うのです。
まぁ正直ここも、料理は質素で物足りないと思うところはありましたよ。
(山のものや川魚メインでした。尾花沢牛は良かったのですが。)
でもそれはわたしが山育ちで、結構昔からそういうものを食べて育ってきた
から、目新しさとか華やかさとか、そういったものを感じられなかっただけで。

ここもまた、真冬にしんしんと降る雪を窓から眺めて…というのが理想
でしょうね。貸切風呂もそんな感じで。
ともあれ、この夏はふたつもこういうテイストの宿に泊まれて面白かった
ですよ。
今回は台風の影響で、帰りの東北道が通行止め→いったん降りてまた乗るまで
国道4号線が大渋滞→約8時間運転しっぱなしというのは大変でしたが。
(同行者も運転できたのですが、今回わたしが運転手役だったもので。)
あー、また夏に旅行したい。
今度はもっと真夏に。






旅行前夜

2007-07-14 00:23:26 | にちじょう

旅行の準備中。

といっても一泊ですけど。

子供の頃、夏休みに毎年必ず出かけていた家族旅行。
その準備はとても楽しいものだったのです。

目的地は日本海側。その頃はまだうちからそっち方面への高速道路が
通っていなくて、ずいぶんと朝早くに出かけていた記憶があります。
今みたいにあちこちにコンビニがあるわけではなかったし、ペットボトルの
飲み物だって、今ほどは普及してなかった時代です。
クーラーボックスに缶の飲み物を入れて、長い道中おなかがすかないように、
おやつや母手作りのおにぎりなんかを、バスケットにつめて出かけました。

本当に久しぶりの(多分15年ぶりくらいかも)夏の家族旅行なので、そういう
ところから楽しんでみようと思ったわけです。
クーラーボックスも買っちゃいました。(Rubbermaidの。べたっとした赤色
がかわいい)
walkersのショートブレッド、ミロバー、Loackerのウェハース、無印の
いちごチョコマシュマロとおこげせんべい…おやつは好きなものばっかり
詰め込んで。
こんな食べるのかとか、そういう無粋なことは考えません。
楽しいからいいのです。

さて、台風がやってきてますが。
それでも出かけます。ほんの少しだけ北上します。
良い旅になりますように。


粋な感じ

2007-07-12 21:52:36 | にちじょう

この夏は、手ぬぐいでいきます。

正確には本物の(上等な)手ぬぐいばかりでもないのですが、
「手ぬぐいの形をしたハンカチ」的なものを含めて、好きなんです。
なんだかんだで30枚くらいあると思います。

良い所は、
・大判なので十分に水気を拭ける
・そのわりにハンドタオルなんかと比べてかさばらないし、すぐ乾く
・ハンカチ違って、アイロンに神経質にならなくていい
・柄が素敵
・拭くだけではなく、何かを包んだり、何かを覆ったりもできる
などなど。

わたしは汗かきな人なので、夏場はハンカチ以外に小さなタオルも
持って歩くんです。
トイレの、温風で手を乾かすやつもあまり好きじゃないし、結構水分を
拭く機会が多いのです。
だからこういう条件は、とてもありがたい。

たとえば旅行だったり人の家に泊まったり、とにかく翌日に新しい
ハンカチを用意できないときも、手ぬぐいは優秀です。
ハンカチの場合、洗って干したらアイロンかけないと見られたもの
じゃないでしょう。タオルはなかなか乾かないし。
だけど手ぬぐいは、ざっと洗ってパンとたたいて、すぐ乾く。
まぁ汗かかない人にとっては「?」という話でしょうけどね。

本当はねー、本物の(ちゃんとした)手ぬぐいが一番美しいとは
思うのだけど。なかなか売ってなくて。
ネットだと送料がね…物が小さいと送料ってもったいない気が
しちゃって、どうも。

ここしばらく楽しみにしてるのは、水族館のショップで売っている
魚柄の手ぬぐいを買うこと。
金魚柄とかあってかわいいのです。

今後も増やしますよ。



夏は夜明け前

2007-07-11 21:29:50 | にちじょう

わたしの部屋のほんの小さな窓が、少しずつ明るくなっていく。
時間にして午前4時を過ぎた頃。

夏が近づくと、この瞬間が見たくてよく夜更かしする。
冬ではだめなんだ。

これから一日が始まって、どんどん気温だって上がる。
何か起こるかもしれないという期待と、でも何も起こりっこない
という諦めと。
そういうものを含んでる一日が始まろうとするほんの少し前に、
こういうさめた空気の時間がある。

この時間が本当に好きで。
夜も好きだけど、同じくらい明け方も好き。
もう少し若い頃は、夜通しライブ見て、明け方の東京湾を眺めながら
友達と舞浜の駅まで歩いたりしたな。
そういう空気も好きだった。

春の日の夕暮れに 共に歩かん事を
夏の日の夜明け前 共に語らん事を

ものすごく聞き込んだeastern youthのアルバム「口笛、夜更けに響く」
の中に「細やかな願い」という曲がある。
わたしはこの曲が凄く好きで、特に上の歌詞がたまらない。
(だいぶ中略したけど)

春はあけぼの…
じゃないな、わたしの中では。

あけぼのは夏だよ。




夏といえば

2007-07-07 16:57:47 | にちじょう

モスの玄米フレークシェイクがとても好きです。

玄米フレークそのものが凄く好きで、朝ごはんはたいていこれです。
(フルーツグラノラとかブランフレークなんかとローテーションで。
チョコ味とかバニラ味とかいうの以外なら、たいてい好きです。)
専用のシリアルボウルも買ったし!(かわいかったので)

ちなみにずっと通勤途中にコンビニで買って…という感じだったの
ですが、ポイントシールがびっくりするくらいの勢いでたまって
しまうのが怖くなって、そういうのやめました。
本当はちゃんとごはんとおかずと(あるいはパンとおかずと)、と
いうのが理想なんでしょうけど、そういうのも毎日は難しいので
シリアルに落ち着いたのです。

で、玄米フレークシェイク。

わたしがはじめてモスバーガーを利用したのは、上京してからなのです。
だから二十歳超えてからくらいなのですよ、多分。
それまで地元にはなかったように記憶してます。
あっても自分で行けるような場所になかったのかな。車とかじゃないと。

それで、夏になると始まる玄米フレークシェイクが大好きで。
毎年ちょっとづつ変わるのも楽しいし、都内で暮らしてても家のすぐそばに
モスがあるという生活ではなかったのだけど、なんとか必ずひと夏に一回は
食べるようにしてたのです。
味が好きとかもちろんだけど、風物詩の域ですよ、もう。

この夏はもう3回くらいは食べました。
あずきもずんだも、あまり甘くないのが良いのです。

そういえば以前住んでた西荻の「甘いっ子」のかき氷も、わたしの中では
夏がきたなという風物詩でした。
こっちの戻ってからもう東京の夏には耐えられそうもないので、夏に遊びに
行くことは躊躇してしまうのですが、食べたいなぁ、つぶつぶいちごの!

デジカメで水しぶき

2007-07-04 23:38:17 | にちじょう
今、これ欲しいんです。
各社デジカメ対応の防水ケースです。

そもそも、純正の水中ハウジングが欲しかったんですよ。
去年の夏に欲しくて、でもフロッグアイがあるから、とりあえずは
いいやとか思ってたのです。
思ってるうちに夏が終わっちゃったし。(スノースポーツでという
使い方もあるんでしょうけど、わたしの中では完全に夏の季節商品
だったので。)

そしたら。
いやまぁ当然ですけど、もう生産してないんですね。
デジカメ自体結構前のだし、しょうがないんですけどね。
あぁ…このカメラ(FinePixF710)で水しぶき上げたかった…。
そんなことを考えてたら、某カメラ雑誌でこの「DiCAPac(ディカパック)」
のことを知ったのです。
そりゃあ純正のようにそれ専用に作られたものじゃないから、操作に多少の
不都合は生じるかもしれないけど、純正が1万とか2万とかするのに比べて
3990円ですからね。(この値段も買うのを躊躇した理由。)
本格的に深く潜るというわけではないし、写真だって本格的ではないんだし。
こういうので十分だって思ったわけですよ。

なのに、このDiCAPacもわたしのデジカメに対応してないのです。
(サイズ的に入れることはできそうなのですが、レンズが結構
飛び出るので、多分適応しないはず。)
ああ…散々。

こうなったら、もっと単純なつくりの「アクアパック」でももういいのかも。
単純なビニールケース(当然防水はしっかりめ)だから、ちゃんと撮影できる
のか不安だけど。(レンズ部分がそれように作られてないから)
そういったらVivitar Marinerでもいい気さえしてきたし。
まぁ今回は「デジカメで水しぶき」あげたかったわけで、これこそ
フロッグアイでいいじゃん!という話なんですが。

あぁでもこのチープなカラーリング…買っちゃうかも…わたしの大好きな
広角具合…先月カメラ一台買ったばっかりなのに…この値段がよくないよな…
つい買っちゃえる値段なんだもん…。

なんかぐるぐるしてます。
純正のさえ買ってればこんなことには!(ヤフオクには出てた。でもわたし
オークションやらないし。やり方がわからない。)

結論としてはあれですね。
欲しいものは買っとけ、ということ。
欲しいと思った時点で、欲しいということには間違いないんだからね。


アイスクリーム

2007-07-02 21:53:46 | にちじょう

昔からですけど、井村屋のあずきバーが大好きです。
他にもいろいろとあずきのアイスはあるけど、ここのほど
すべてのバランスが完璧なのはないと思う。
(食べ物って主観だから、あくまでわたしが好きな
バランスってことなのだけど)
あずきの風味とか、ミルクのバランスとか、固さとか。
すべてがもう、飽きないもの、何年食べ続けても。
最近暑くなってきたので、コンビニでこれを買って食べながら
帰るのが、うれしい。

または赤城乳業の「こだわりワッフルコーン ミルクバニラ」も良い。
これも、ミルクの濃厚さとか後味のさっぱり加減が大変好みです。
若しくは森永乳業の「ワッフルコーン 黒みつときなこ」もまた、良し。
きなこ味のコーティングにうっとり。
このふたつは多分セブンオリジナルのはず。(わたしは、セブンイレブンが
たくさんある地域に住んでいるので、どうしてもコンビニというと
セブンイレブンなのです。)

そうはいいつつも、わたしの中でのアイスクリームNo.1は南ヶ丘牧場の
アイスクリーム。(本店?は栃木県ですが、わたしの住む猪苗代にも支店
のような牧場があるのです。)
これはもはや殿堂入りです。濃厚なんてものじゃないのです。
たとえばちょっとお高くて濃いアイスクリームにハーゲンダッツなどが
ありますが、勝ってると思います。濃さで。
でも昔はもっと濃かった気がするんですよ…気のせいかなぁ。
ストロベリーとか何種類か味があったと思うのですが、味つきのは
さほど濃くないです。
濃さであれば、バニラ(ミルク?プレーンなやつです)を食すべき。
多分今だったら一個食べきれないかも。

久しぶりに食べたくなったな。
行くのに山道走るので、ちょっと時間かかるんですよ。
でも行ってこようかなぁ。