ハレノヒ

日々の生活の、あわのようないろいろ。

大晦日

2016-12-31 20:02:29 | にちじょう
今年はわたしにとって
今までの人生で
いちばん大きな波が起きた年だったのかも。
(それまでは4年前の冬がいちばんの嵐だったけど
今年はそれをこえる一年だった…)


なんだかんだ言って
結局辞められないんだろうなって思ってた前の会社を
案外きっぱりと辞めたこと
そして新しい会社で働き始めて
その場所に思いのほか馴染めていること
そして冬の間
少々の試練を乗り越えなければいけないこと


いろいろな人と出会って
いろいろな人とお別れもした

(本当の意味で)もう二度と会えなくなってしまった人
(距離感として)会うことが叶わなくなってしまった人

わたしに(好意的な意味で)関わってくれた人
わたしはただそれだけでありがたいし、うれしい


その反面
世の中にはいろいろな人がいるもんだなぁと
感心すると同時にとても怖い思いをしたこともあったけど


いろいろな場所へ出かけて
いろいろなことを感じて
いろいろなものを見た

それははじめ現実逃避でしかなかったんだけど
だんだんと楽しみとして受け入れることができるようになった

青森までひとりで出かけたんだし
そろそろ「趣味:ドライブ」って言っても許されるかなぁ


来年もいろいろなところへ行きたい
そして
来年はもう少し穏やかであたたかな一年になればいい。



青森ひとり旅(番外編~Konica c35で撮る~)

2016-12-14 19:15:21 | カメラ
今回の青森ひとり旅
スマホ以外
デジカメは一切使わないと決めて
本当に久しぶりにフィルムカメラで撮り歩いた。
















全てkonica c35で
NDフィルターを使用。
(1枚目は夕刻近かったので外したけど)


手入れなど何もしていないので
いろいろと精密ではないと思うんだけど
それでも写ってはいたので良かった。

このカメラのおもしろいところは
二重像を合致させてピントを合わせるところ。
ファインダーのぞいた中心部
ごくごく小さな範囲だから結構見づらいんだけど
その作業が何か楽しい。


何年か前まではフィルムカメラにずいぶんはまって
トイカメラから
このくらいの
少しだけ昔のコンパクトカメラ~一眼レフまで
何台も稼働させてたんだけど
最近はめっきり。

(その当時は自分でスキャンしてPCに取り込んだりもしてた
今回はお店でデータCDにしてもらったけど)

でも久々にフィルムカメラ使って
やっぱり楽しいなぁと。

本当はいちばん好きなオリンパスペン
(もちろんデジタルの方ではなくてフィルムの、しかも初代)を
復活させたいんだよなぁ。(ペンFも)








青森ひとり旅

2016-12-14 18:45:43 | にちじょう
急に三連休が取れることになったのが一週間前。

さて、せっかくの三連休
どこか思い切った場所へ出かけるには十分な時間があるなと
思い立ったのが青森県。

今年はとにかくいろいろなところへ出かけて
東北6県で行ったことがなかった秋田へも行った。

でも青森はさすがになぁ…
日帰り下道は無理だろうなぁ…
いつか行けたらいいなぁ…

そのくらいの感覚だったんだけど
あ、行こう。
ひとり旅、してみよう。

そう思い立って急きょ。










今回の一番のお目当て
弘前りんご公園。
りんごポストとりんごカーブミラーが見たかったのだ。

わたしの悪い癖
出掛ける時、本当にろくに下調べをしない。

それでうれしい誤算があったりもするんだけど
今回もそうだった。
雪が積もった中に
実を残したりんごの木が。
見せる用に残してるんだろうけど
今時期当然収穫はとっくに済んでいるわけで
この風景が見られただけでも
はるばる来たかいがあったというもの。



宿泊は青森市内(青森駅前)

駅徒歩5分程度でもう海があって
そこには大きな橋(青森ベイブリッジ)が架かっていて
時期的なものなのか
こんなかわいらしいイルミネーションが

こういう場所って
車じゃないと行けないってことが多いように思うんだけど
駅から歩ける範囲で
お土産がそろう「A-FACTORY」もあるし
駅前だから飲み屋さんも郷土料理もお店もたくさん。

温泉宿に泊まるのも楽しいけど
ひとりだったらこういうのもありだよなぁと思ったなぁ。

街を歩いて、その街の人になった気分になる。



ひとり旅って
見たものとか食べたものの感想言う人が隣にいないし
それって結構寂しいんじゃ…と思って避けてたんだけど
いや、これ楽しい。とても楽しい。
もちろん誰かと一緒も楽しいけど
行き当たりばったりのニッチな行動ができる「ひとり」は
相当楽しい。

福島県で生まれ育って
寒さにはそれなりに強いと思ってたんだけど
いや、さすが北国だ。格が違う。
(とはいっても最低気温-3℃くらいだったと思うので
まだまだ序の口なんだろうけど…)

しかも都市型の雪道なので
一桁国道が凍結するという恐怖。
(山道みたいにのろのろ走れないし
信号で止まらなきゃいけないので
都市型の雪道は山間部の豪雪地帯よりも怖いと思っている)

それと
夏場はいいけど冬場にGoogleナビに任せちゃダメだなということを知った。

道路状況までは考えてくれないので
いつも通り農道とか住宅地に案内されたら、冬場はえらいことになってしまうから。



初日に弘前市内「カフェ ki to ao」で食べたお昼ご飯。
外食苦手なわたしがひとりでがんばった。おいしかった。



で、往きに道の駅なみおかで見かけて一目ぼれした
木箱入りのりんごを帰りに購入。

りんご好きで毎日食べるんだけど
この木箱がもうどうしても欲しくて
これ買って帰ったら母が喜ぶはずと思ったので。

思ったとおり喜んでくれた母は
楽しそうにりんごの数を数えてたので良かった。
ちなみにこの箱いっぱいで70個くらい入って¥2980、箱代込。
凄く安いと思う。
カタチはそろってないけど味はとてもおいしかった。

良い旅だったなぁ。

次は今回休館ウィークだった青森県立美術館が開いているときに行きたい。



遠くへ行くと毎回思うこと。

わたしはどこへだって行けるんだよなってこと。
冬の間はもう遠出難しいかもしれないけど
まだまだ、どこへでも。



写真はすべてiPhone5。
今回はデジカメ使用なし。(番外編へ)