寒いと思ったら、予報通り雪が降っていた。桜の花がもつかもしれないなぁ。
・鯖の塩焼き定食、マンゴーヨーグルト
・あんかけうどん、ごまのお稲荷、フルーツあんみつ
・中華もやしそば、グレープフルーツ、アロエヨーグルト
・力きしめん、山菜お稲荷、パインヨーグルト
・お花見お弁当、ピーチヨーグルト、フルーツナタデココ
※今日は食肉センター側の桜を食堂から見ながらお花見お弁当を食べた。取り立てて珍しいものは入っていないけれど、今日のメニューの中では一番高い。きれいに炊いたフキが美味しい。春の味。
受付のお姉さんにちょっかいを出しているのはわたしの後ろの席のSさんだ。
受付のお姉さんにちょっかいを出しているのはわたしの後ろの席のSさんだ。
クスクス( *´艸`)
「くるりさん、こんばんはー!寒くないですか?プール」
豆乳を飲んだけれど、腹ペコおさまらず。おやつ、食べちゃえ。
「寒くないよ」
「えー?僕、寒いですー」
トレーナーのHくんは相変わらずヘタレたことを言っている。わたしよりも水から出ている面積がだいぶ多いので寒く感じるのかもしれない。
「くるりさん、ちょっとクロール泳いでください」
たまに抜き打ちのチェックがある。
「えー?嫌だよう、もう練習しすぎて疲れちゃったしお腹も空いてるし」
レッスン前に40分練習したからヘロヘロ。わたしもヘタレだ。
「半分でいいです」
別に片道なら泳げるけど、半分でいいと言われて拒否るのもなんなので。
「深めの入水を意識して泳いでみてください」
「わかってるよう」
最近練習している4回に1回の息継ぎ、両腕とも気持ちは目標30センチの深さで披露。ちなみに6回に1回の息継ぎは、何度やってもかえって手数が増えてしまうのでやめた。
半分くらい泳いだところで、本当に止めていいと声が掛かった。今日は何を注意されるのかなーと振り向くとパチパチ拍手をしてくれている。うわっ、満面の笑みだよ。
(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
「くるりさん!どうしたんですか、グライドがすっごく上手いですよ、きれいです」
「ブライドってなに」
「ブライドじゃないですよ、グ、ラ、イ、ド。伸びることですよ、グライドキックのグライドです」
「グライドキックってなに」
「フィンでやったじゃないですか、手を伸ばしてキックするやつです」
「あー、あれね・・・??」
何を褒められているかわからない素人はこれだから困るんだろうな。
「上手になってるの?」
「なってます!なってます!」
「溺れてる人みたいじゃない?」
「ないです!スイスイ行ってます!」
「きれいに泳げてる?」
「美しいです!」
わたしの中ではグライド云々よりも溺れてるように見えないか、泳ぎ方がきれいかどうかがとても重要だ。
彼の説明では。速く泳ぐ時でもゆっくり泳ぐ時でも、このグライドというのは大事だとのこと。クロールでは掻いた手を入水させた後の片手万歳でびよーんと伸びている時、平泳ぎだとキックの後のびよーんと伸びる時のことだって。びよーんとすることで楽に推進できるらしい。なんか、前にも言ってたかも。
どうやらグライドが上手くなったというのはとにかく息継ぎの回数を減らして伸びを意識したことが功を奏したのだと思う。
僕よりグライドが上手いとか言い出したので、それは褒めすぎだからもう言わなくていいと滅多にない褒め褒めタイムはわたしから終了。
でも。大人になって褒めてもらえることなんてなかなかない。仕事なんてこの年になればなんでも出来て当たり前だし。だから褒めてもらうこと自体は普通に嬉しいけれど、練習して習得したことについて褒めてもらえるのはもっともっと嬉しい。そして、教えてくれた先生が一緒に喜んでくれてる。これもまたとっても嬉しい。
競争ではないから上手な人やセンスのあるお他人様と自分を比べるのはバカげているし、悲しい。この年になったら昨日できなかったことが今日いきなりできるようになることは難しい。だから長いスパンで過去のわたしと今のわたしを比べて、できるようになったこと、上手になったことを見つける。何歳になっても何か新しいことができるようになるのは嬉しい。愚直な努力はいつか実を結ぶ。
豆乳を飲んだけれど、腹ペコおさまらず。おやつ、食べちゃえ。
お昼休みの中庭。今日はうろちょろせずに桜の木陰、ゲット。
これから100均で買った桃の木の櫛を高級なつげ櫛風にすべく、作業開始!
ヤスリで櫛表面のニスを削り落として、椿油に漬け込むのだとか。たまたま自宅に紙ヤスリがあったので、シャカシャカする。こういう作業は40年以上ぶり。中庭で犬の散歩やラジオ体操をする人はいても、紙ヤスリでシャカシャカしてる人はいないのでこっそり目立たないように風下でする。出来上がりが楽しみ。
大崎駅の掲示板。こういう企画はいいなぁと思う。
Googleも去年の今頃がそんな時期だったと教えてくれた。1年は早い。
たまにクロールの抜き打ちチェックがある。トレーナーHくんによると、わたしは呼吸をするときに、お尻が下がってしまいばた足の回数が増えるらしい。そんな器用なこと、わたしはしているんだろうか?ばた足の回数が増えると疲れる。
どうしてわたしはお尻が下がってしまうのか?
手の入水の角度がまだまだ浅いらしい。特に左手が浅いそうで。結構突っ込んでるつもりなんだけど。
Hくんに手をつかまれて、掻き方の復習。こうです、こうですと肩が抜けるかと思うくらいぶん回されて引っ張られた。
「僕が長距離をゆっくり泳ぐ時の泳ぎ方お見せしますー」
普段はバッシャバッシャ高速水車のように泳いでいるけれど、お手本は一掻きする毎に静かにすいーっと伸びて、何回も腕を回すこともなくあっという間に向こう岸。手足がやたらと長いのでそこはずるい。手は結構深く入れている。
「僕は30センチくらいです」
いろいろ考えて。わたしはこれまで2回に1回の呼吸をしていたのだけれど、息継ぎでお尻が下がるなら息継ぎの回数を減らしてみようと思いついた。そうしたらお尻が下がる確率が減るから単純にばた足が増える回数を減らすことができて、疲れないかもしれない。
それに2回に1回の息継ぎだといまいち伸びが足りないというか、もっと伸びられるはずなのにもう息継ぎしなくちゃいけなくなる。4回に1回の呼吸にすれば、3回は確実に伸びることができるのではないかと。
でもって、自分が思うよりもっと深めに手を入れるようにしてみた。できてるかどうかは別として意識だけ。
とりあえず、練習をしてみたら。あら不思議。息継ぎの忙しさがなくなっていい感じ。全部で3回息継ぎをしたら向こう岸に着く。最近16から17回で落ち着いていた手数もなぜか減って14から15回。手数が減るということは伸びができているということかもしれないぞ。頑張って息継ぎ6回に1回にしてみようかなー(^_^)
スポーツクラブに隣接する駐車場にビジネスホテルが建つらしい。
結構高さのあるホテルが建つようなので、普段わたしが使っている初心者コース側の窓がホテルの壁で塞がれてしまうかも。
土日の朝、空を見ながら泳ぐのが好きだったんだけどなぁ。