英国紳士の午後

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ボンドカーについて

2022年12月05日 17時13分56秒 | 映画レビュー
007のボンドカーについて

いつも映画の評価について書いてきた。
最近は「すずめの戸締り」、「ブラックアダム」を観に行った。どちらも面白かったがなんというかレビューを面白く書ける自信がないので書く気にならない。
読んでくれている人たちはどちらかというとお年寄りが多いわけで、そんな方々に向けて新海誠の最新映画やよくわからんヒーロー映画について書いても読んでもらえないだろう。
うーん、何を書けばいいのだろうかと悩んでいたのだが、「ブラックアダム」にピアース・ブロスナンが出演していたのでたまには007について書いてみよう。

「007」は昨年(2022年)で50周年を迎えたジェームズ・ボンドが活躍するスパイ映画で全23作品もある。これは洋画において最もシリーズ作品数が多い映画だ。(ちなみに邦画で最多は「男はつらいよ」の全48作、「釣りバカ日誌」は全22作)
今回は「007」のボンドカーについての思いをお伝えしたい。ボンドカーというのは劇中でジェームズ・ボンドがMI6から与えられる秘密兵器が搭載された自動車のことを指す。

ほとんどの作品でアストンマーティンに乗っているが、ロータスやベントレー、トヨタ2000GT、BMWに乗っていたこともある。
スパイというのは職業柄あまり目立たないほうがいいと思うのだが、いつもこのような高級車にばかり乗っている。

1967年公開「007は2度死ぬ」で乗ったトヨタ2000GTは生産台数337台、超絶レア車の筈だがそんな車をスパイが使ってていいのだろうか。

さらに2015年公開の「007 スペクター」では、アストンマーティン・DB10に乗るがこの車は映画用に作られたため一般販売されていない一般には流通していない車だ。その生産台数はたったの10台!1台だけチャリティー・オークションで販売されたが、落札価格は約3億円!こんな車に乗ったら目立ち過ぎてスパイ活動どころではないだろう。

やはりスパイは目立たないほうがよいので、欧州車ならフィアットやフォルクスワーゲン、日本車であればプリウスやワゴンRに乗ったほうがいいと思うぞ。

と野暮なことを書いてきたが、毎回、007の新作でボンドカーがどんな活躍をするのか楽しみにしている。次回は思い切って空でも飛んでみたら面白いかもしれないな。流石にやりすぎか。
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