英国紳士の午後

メタルマンをこよなく愛すロックマン系管理人ブログ
メタルマンはメタルブレードで死ぬ

wish(2023)

2023年12月17日 22時25分13秒 | Weblog
ディズニー・ブラザース・カートゥーン・スタジオ設立100周年の記念作品とのこと。
俺は一時期、ディズニー好きを自称していたがよく考えたらそんなに好きじゃないし詳しくもない。
ディズニー、本当に好きな人はすべてのアニメ作品を視聴しているのだろうか?
俺は少なくともディズニーランドでショーを見るために地べたに座り込んで3時間待ったり出来ない。
当然1人でディズニーランドに行ったこともない。
海外のディズニーも当然行っていない。
アニメ作品も視聴したのは10分の1程度だろう。
ちなみに一番好きな作品は映画だと「アラジン」、短編だと「Symphony Hour」。

ところでこの前、4年ぶりぐらいにディズニーシーに行ってきた。
大学の友人達と行ったのだが、俺が知らない間にちょっとアトラクションが増えたりしていた。
最初に「タワー・オブ・テラー」に乗ったのだが、全く落ちなくて逆に驚いた。
「え!?これだけ?!」と驚愕した。
「うわー、恐い><」となる前に落下が終わる印象。

俺は「ソアリン」に乗ったことがなくて、どうしても「ソアリン」に乗りたかった。
友人の中にはすでに乗ったものがいて「3時間も並びたくない」と言われていたが、俺がどうしても乗りたい!とごねたら並んでくれた、優しいなぁ。
乗り終わったあとの感想は「3時間も並びたくない」だった。

他に乗ったのは「レイジング・スピリッツ」、「インディジョーンズ クリスタルスカルの秘宝」。
合計4つしか乗れてねーじゃねーか、混み過ぎだろ、いつのまにチケット代も1万になってるし。
その内、値上がりしすぎて庶民は入れなくなりそうだ。

さて肝心の「wish」について書く。
あらすじとしては、
偉大な魔法使いが治めるロサスという島国がありました。
魔法使いは国民が18歳になったらその”願い”を奪うことで、反乱などが起きないよう管理していました。
”願い”を奪われた国民は、”願い”の内容を忘れてしまい活力が失われてしまいます。
それを知った主人公の女の子は、魔法使いが奪っていた”願い”を解き放ち国民達はやる気に満ちて夢を追いかけるようになりました。
というお話。

要所要所、過去ディズニー作品のオマージュが散りばめられていたようだが俺はあまりわからなかった。
スターと出会うところの井戸は白雪姫の井戸っぽいなと思ったが。
「南部の唄」のオマージュとかあるのか?

偉大な魔法使いはマグニフィコ王という名前なのだが、マグニフィコ王の過去があまり説明されず、ただのヴィランとして終わってしまった。
マグニフィコ王が若いころに強盗に会い、「何か」があったことで彼は国民の”願い”を奪うようになったと思うのだが、その「何か」が掘り下げられずヴィランとしか書かれなかったのが残念だった。
またマグニフィコ王が途中で出してきた「禁書?」みたいな本の由来もわからず・・・
途中から闇の魔法?に魅入られてしまい、おかしくなってしまったのは悪かったが彼は彼なりにいい国を作ろうと思ってやってきたわけだし、もう少しマグニフィコ王の掘り下げをしてほしかったように思う。

興行収入が悪いとかポリコレがどうのとか悪評が多かったので、逆に気になって見てみたがそこまでつまらなくもなかった。70点ぐらいの印象。
アナ雪よりかは楽しく見られたなぁ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする