英国紳士の午後

メタルマンをこよなく愛すロックマン系管理人ブログ
メタルマンはメタルブレードで死ぬ

バンブルビー(2018)の予告編について

2018年07月14日 00時34分00秒 | 映画レビュー

予告編についてのレビューを書くのは初めてである。
このバンブルビーは実写版トランスフォーマーの人気キャラであるバンブルビーを主人公に置いた映画である。
実写版トランスフォーマーは今から10年ほど前に始まった。
俺は実写版トランスフォーマーは6作あるが、俺は3作までで見るのを止めた。
4の予告編のガルバトロンの変形が適当な変形であったため、一気に見るきが失せた。
そもそも1作目からして肝心のトランスフォーマーのデザインはあまり好きではなかった。
原作とデザインが違いすぎてイマイチ、あのトランスフォーマーが実写化!?という感じにはならなかった。
今でこそコンボイがオプティマス・プライムと呼ばれることは違和感が無くなったが、10年前はコンボイはコンボイだろ、という感じで非常に違和感があった。

他のキャラクターも原作とデザインが異なりすぎてあまり好きではなかった。
映画一作目のおもちゃで勝ったのは携帯電話が変形するやつ、デジカメが変形するもの、時計が変形するもの、と映画には出てこないものしか買わなかった。
これらは身近なものが変形するという面白さがあったので買ったわけで映画を見て欲しいと思えるキャラはいなかった。
まぁその後、映画のキャラクターは何体か買っているがとりあえずメガトロンが変なエイリアンタンク?とかから変形するのは違和感バリバリ。
銃から変形するのは難しいと思うが、せめて普通の戦車から変形とかにして欲しい。
あとグリムロックもなんか違う。恐竜ってだけで、グリムロックには到底見えない。
実写版でいいなと思ったデザインはサウンドウェーブぐらいだな。
というか実写版トランスフォーマーは、とにかく本物にしか見えない車が変形することにこだわり過ぎて玩具感があまり無く、変形シーンもあんまり面白くない。
がちゃがちゃ書いたが実写版トランスフォーマーはデザイン、ストーリー共にあまり好きではないのでマーク・ウォルバーグが主演になってからは見ていない。別にマーク・ウォルバーグが嫌いというわけではない、というかどっちかというと好きだが。
前置きが長くなったが表題のバンブルビーの映画予告は最高である。
予告編でいいと思ったところをあげていく。

①まずバンブルビーの車形態が原作と同じビートル。
実写版はずっとカマロだったので、原作をリスペクトしているのは単純に嬉しい。

②ビートルの車体の下から手らしき部分が落ちてしまい、主人公の女性が下から車を除くシーンがある。
このとき、車体の下にバンブルビーの顔があってそこから変形するシーンがある。
このシーンでいいのは、トランスフォーマーファンはわかると思うが玩具っぽいところである。
今までの実写ではCGは凄いがなんというか普段は普通の車のため、変形している感が弱い。
しかし今回の予告では、「変形後のパーツが車体の下にある」という点がトランスフォーマーの玩具を想起させてくれる。
自動車形態でロボット形態の一部を出すことで逆に「こんな車ありそうだな」というリアルさを演出出来ていて凄い。

③戦闘機が変形するシーンがあるのだが、顔が原作スタースクリームにしか見えない。
まぁ公式でスタースクリームだとアナウンスしたわけではないが、これがスタースクリームだと嬉しい。

今までのスタースクリームはスタースクリームとは思えない。 スタースクリームは好きなキャラだが、実写のスタースクリームは玩具を欲しいとは全く思わないので原作に寄せたデザインは俺的には好みだ。 結局、原作のリスペクト点が多い、というところがこの予告の良かったところだ。 トランスフォーマーの映画はここ数年、全く見たいとは思わなかったが今回は久々に絶対見に行こうと思えるぐらい引き込まれる予告であった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする