鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレのオジロワシ 一二郎と三四郎と華と・・・

2017年03月24日 | オジロワシ
2017/3/18 土曜 晴れ
今日は3連休の初日です
天気に恵まれて 気持ちの良い1日でした

これは 過ぎた日の 記録です
この日は特に 目だった動きは無かったのですが
この日登場した4羽のオジロワシについて 少し比較してみようかと思います

それではまず



一二郎がいます 一二郎と一郎との違いは
① 一郎の方がやや一二郎より大きい
② 一二郎の方が 目の黒い所が大きい
③ 羽の灰色の部分と茶色の部分のコントラストが 一二郎の方があります 一郎の方は全体的にマイルド
  なかんじで まだらっぽくないです 頭はともに白 一二郎の方が丸顔 です
  これは 年齢からくるものかと思われます
④ 尾羽は一郎は真っ白だが 一二郎は 両端2枚目の尾羽が 先に黒いところが残っています
  これは後で検証します
⑤ 当然ですが 狩りは一郎の方が断然上手い かなりの差がある
  しかし カラスが付いて回るのはどちらもあります
  からすは ハンターに付きまわり 獲物のおこぼれを狙います ので

次に 華がいます
華は 嘴が黒い 頭の毛が濃い目の茶色 体の正面に花柄のまだら 左側の羽の図柄に特徴あり
意外と大きいです 最初の印象は小さかった・・・実にいい加減なものでした

一二郎が飛びますが向こう岸に 血がうオジロワシがいます
この顔は 間違いなく三四郎です
三四郎は 顔がじじ臭く 道場六三郎に似ています 正面四角い顔です
顔の色が黒めで頭の毛も短め
尾羽は 黒い縁がのこっています 全体を囲む感じで
左体側後部に勝ての白い線が入っています この個体に個別の特徴かと・・・



順に 華 三四郎 一二郎です
華と三四郎はよく一緒に居ます



三四郎の顔が見えますが 手前のオジロワシは・・・
これは華です 三四郎に 後ろの方に 一二郎です



向こう岸に行った華と
ずっと奥の木の枝に泊まっている所を カラスに付きまとわれている華



三四郎と華の飛行です
どちらも尾羽に縁取りがありますが 華は上から見ると太い縦じまが入ります
上から見た華の尾羽には縦じまがありますが
下から見たものには枠だけに縁があります 上と下では見え方が違います



じゃれ合っている 三四郎と一二郎です



三四郎と一二郎の尾羽の比較です
見ての通り 三四郎の尾羽には太い縁がありますし
一二郎の尾羽は ほぼ白いのですが 両端から2本目の羽の先が少し黒いところが残っています
これは かなり特徴的ですが いずれ尾羽が生え変わった時に亡くなるのでしようが・・・

次に珍しい 三四郎の狩場面です



小さいですが 魚を獲りました



三四郎と華 そして飛ぶところです



華に 華と写っている一二郎です

さてここが問題の場面です



この一二郎と一緒に写っているのは誰なのか?
一見 幼鳥の華に見えます 嘴も黒い・・・
体の左側の図柄も似ているような 足の付け根も白いまだらが出ているし・・・

でも 目つきが違うし 嘴もなんか色が薄いし平べったい感じだ・・・

おっさんは ここでいいことを思いつきました
これでどうでしょうか







1,2枚目が華
3枚目が問題の鳥です

頭の毛の色と、嘴が違いますが 見た目 ということもあります 光線の加減ということもある
しかし 左体側の 白い羽の所がわずかに違います
華は2列の白い羽の列の右側上に白い大きな斑点がありますが
この鳥にはその位置に無く 尾のすぐ上にやや大き目の斑点がある かと

これなら問題ないでしょう この2個体は別物です
ということで この鳥は 五郎か七郎と言う事になりそうです

まだ 五郎なのか 七郎なのかは 分かりませんが 
過去の写真 (3/12の)をよく見比べると分かるかもしれません
まだ未公開の写真が沢山あるので・・・
いずれ検証するつもりです

ここで訂正です
実はこの幼鳥は秀太郎でした 3/12にはいませんでした

それでは 今回は これまで     今日はお終いです
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