鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 5/5 3組のペアのその後 Aペア巣を移動する(暗いのが嫌だったのかな…)

2024年05月11日 | カンムリカイツブリ
2024/5/5


このモエレにて 3組のカンムリのペアが同時期にいることを確認したのが前日のこととなりました
これまでは去年と同じ2組のペアしかいないと思っていたのですが そうではなくて
実は今年は3組のペアがここで活動していたんだよ という子を知ることになったわけです

その事を知ると今まで不思議に思われていたこともあっさり説明がつくようです


さて問題はその後になります
はたして3組のカンムリがここに定着して巣をしっかり構えることになるのか
あるいはまた2組だけになってしまうのか今はまだ予断を許しません……



そんなことを考えながらの観察になります



中の橋に到着すると
いつものD-中洲の右わきのところにカンムリを発見します

こちらのカンムリになりますが







中洲の上部を覆っている灌木の下から姿を出しているのですが
おそらくAペアのA太であると思われます 美子の姿が見えませんね…



巣にいるのかと思い 公園の道路から巣を覗いても




前日までじっと座っていた巣の上にはその姿はなく
浮巣のマウンドが盛り上がっているのが見えるだけ…

いったいどこへ行ったのでしょうか…
巣の上に枯れ草でも覆い どこかへ遊びに行ったのでしょうか…
それとも卵はまだないのでしょうか…

疑問が沸き上がりますが いったんはこの場を離れます





C-ポイントまで来ますとカンムリの姿を発見です



A-中洲の切れ目部分 左側に見える中洲にはカワウがよく見えましたが
その中洲と この写真の右に広がる A-中洲の右側の間の水の中にカンムリが2羽見えました
前日は この右の中洲のゴミの裏側で巣を作っていたのが新しいFペアとなります




どうもこの2羽のカンムリ







左がDペアオスのD作 右がメスの悦子に見るのですが
その理由は胴体の色になります 顔つきとね…
DペアとFペアのオスとメスのは胴体の色が逆の関係になります
つまりこのオス(左の方)の方が胴体の色がピンクにみえますのでDペアであると思いました



中洲にはやはりカワウが見えますが
この写真の右側にはA-中洲の右先端部分があって 昨日はFペアが活動していましたので
このペアは最初Fペアでないかと考えたのですが顔つきを見るとどうもそうではなさそうです…
ではFペアはいったいどこに…


そのうちこの2羽は

遠く沖へ出てゆき姿を見失ってしまいます…



しかししばらくして A-中洲の切れ目部分の右側の向こう側を




左へ泳いでゆくカンムリが見え
胴体がピンクがかっており目も大きめですのでメスだと思われます
おそらくこのカンムリはFペアのはるみだと思われるのですが



はるみはまた戻って来て

前日と同じあたりのさらにA-中洲の右先端近くで




こちら側からは数少ない木の陰になるのですが 竜次とともに




ダンスモードに入ってゆきます
おそらく右にいるのがオスの竜次になるかと思います




その時向こう岸 A-水門の左側の岸辺に






カンムリの姿を見つけます



おそらくこれがDペアのどちらかだと思うのですが



すぐ潜ってしまうので

どちらの個体なのかわからん状態でっす
土手の斜面のフキが目につきますね




その後こちら側では







はるみがA-中洲の左奥をじっと見ています
このA-中洲の左奥は いわゆるDペアの去年からの縄張りになります
新参者のFペアには何かと問題の多い場所になりますね
でも竜次よりもこのペアでは主体性の強いはるみにはそちら側が気になって仕方がないようです…




このはるみの後に
 



竜次もその後を付いてきて



2羽で

カワウのいるあたりの前までやって来て
奥を見ています
Dペアにとっては中洲のこの辺りがとても気になっているようですが



やはりまた前日のように










青い色のゴミがある向こう側に巣を作っているようです




実はA-中洲の左端に近い部分は去年もそうですがかねてよりDペアの縄張りと言えます
なので新規のFペアにおいてはそこいらに巣を作ると問題が生じるようです

今のところは何も起きてはいませんが
いずれ場所取り合戦が起きることになります


この日はまだ向こう岸に見える
この




Dペアとの間に軋轢は産まれておりませんがいずれそうなることは必定
この日は中洲のところにFペアを 向こう岸のところにDペアを確認することになりましたが
D-中洲のところにはAペアがいるはずですからこれからそれをしっかり確認することにします





中の橋まで引き返すと 中洲の右側の水の中に

カンムリを発見するのですが



どう見てもこれは




AペアのオスのA太であることがわかります



すぐにA太は

水に消えてしまうのですが
しばらくして顔を出したのが




こちらのカンムリになります
顔つきはD作に似ていますが そんなはずはありませんね…(わからんけどね…)



このカンムリ中洲の脇で
 









たたずんでいる様子で さっきのカンムリになります
D作に似た顔つきにも見えますが 胴体が黒めで首の裏側の黒が濃いです

つまりこれはAペアの美子になります
美子はD作と少し似たところがあるのですが胴体の色が違います
案外美子とD作を間違えていることもあるかもしれませんね…




この美子
中洲の上部に張り出した灌木の下あたりで
 





 
羽バタをしています


橋の上からでは枝の陰でよく見えません
なので土手の上まで行きますと 光のあまり当たらない中洲の脇に



美子の姿があって



中洲の脇を

ゆったりとながれてゆきますが
中洲の上にはたくさんのカモたちの姿が見えますね コガモが多いようです




ここら辺は灌木が張り出しているので上空からの外敵の攻撃は防げますので
巣を作るには理想的環境と言えます
中洲の中の水の中もそうなんですが カンムリはどうも日当たりの良いところを好むようです
去年の巣を見ていてもそう思ったのですが カイツブリのように完全に隠れてしまうところはあまり好まないような気がしますね



なのでこの

美子も 前日までいた中洲の中に作った浮巣は気に入らなかったようで

実はこの写真の奥に見える太い木の根元に いつの間にか巣を作っており




その巣に

乗っかるのでした(写真の左端)

その時右端に白く見えるのは



何処から現れたのかわからないのですが

胴体のピンクがかった オスのA太でした



どうやらここでA太と美子が

揃ったようです



巣の上に立ち上がっている

美子と



水の中の

A太になりますが



ここでまた

ダンスモードに入ったのち



2羽でまたA太を先頭に巣に行き








A太が巣に上がり(水の中にいるのは美子になります)


 
 


巣をよく整理して(タマゴの確認はできませんでしたが)



どっかりと巣に座る

A太となります いつも巣を整備するのはA太の仕事になりますね
どうやら巣の場所はここに移動した様です
それではまた

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