オバサン、台所でペンキ塗り

オバサンは毎日、
家でうろうろしている。

そんなに暇だったら、
学校に行って
教材作りでもすればいいのに、
そういう気持ちになれない。

それには理由があるのだが、
それはいつか
書ける時がきたら。


昨日も、
うろうろしていた。

チビ犬の散歩に行ったりもしたが、
時間をもてあましてしまう。
（ぜいたくだね！）

蒸し暑いし、
何かやる気が起きない。


その時、
ひょいと思い出した。

そうだ。

台所の
ペンキの塗り替えを
する予定だった。


オバサンの家は
築45年の古い家である。

あっちこっち
ガタが来ているんだけど、
お金がないから
なかなか修理できないでいる。

でも、
自分でできることは
やりたい。


で、
数年前から、
台所のあれ、
キッチンキャビネットと言うんでしょうか、
シンクとかの下の扉を
好きな色に塗り替えている。

でも、使っているうちに
油が飛んで汚れたり、
足が当たったところが
はげてきたりする。

だから、
上から塗り直し、
ついでに
吊り戸棚の扉も
塗り替えることにした。


扱いやすい、
水性のペンキ。

色は「サンドグリーン」かな。

ややくすんだ
ミントのような色です。






キッチンキャビネットの扉も
塗り直した。






吊り戸棚の扉は初め、
アイボリーだったけど、
気分が変わっていい。






ていねいな人は
マスキングテープを貼って
まわりにはみ出さないように
するんだけど、
オバサンはめんどくさいので
しない。

自分の家だから
遠慮がいらない。

楽しませていただいて、
ありがたいことです。