M's diary

よかったを探そう

ソメイヨシノが咲いていた

2017年03月28日 21時11分16秒 | Weblog
久しぶりに
シモキタに行ってきた。


春休みとあって、
大学生のグループがいっぱい。

観光客なのか、
外国人の親子が
写真を撮りまくっていた。

風が冷たかったが、
ソメイヨシノが咲いていた。

今年は、
東京の桜が
全国で1番早く咲いたんだって?

入学式まで
桜が残っていてくれるといいな。


今日あたりが、
人事異動発表の日らしい。

どこの職場でも
また顔ぶれが変わって
新しい年度を迎えることになる。
        

最後の卒業式

2017年03月23日 17時47分46秒 | Weblog
卒業式の季節。

実は、
勤めていた学校の先生から、
「ぜひ卒業式においでください」
と、お手紙をいただいていた。

それでも、
正式に招かれたわけではないので、
躊躇するところもあった。


学期の途中で
突然辞めた者が、
卒業式に出るなんて
あつかましいのではないか。

そんなことも
考えた。


それでも、
2年生の頃から
関わってきた子どもたちだ。

卒業式での姿を
見たい気持ちはあった。


こっそり行って、
保護者席に座っていよう。

そうも思ったが、
先生方にご挨拶しないのも
失礼な気がする。


式の開始時刻を確認するため、
思い切って
学校に電話してみた。

なつかしい声がして、
お世話になった先生が、
「何言ってるんですか~。
 職員席が1つ空いてるので、
 そこに座ってくださいよ~」
と言ってくださった。


式の当日、
緊張しながら
小学校へ。

先生方は、
当たり前のように
オバサンを迎えてくださった。

なんだか、
つい昨日まで
ここにいたような気がした。


子どもたちは、
オバサンが来ることを知らない。

先生方と一緒に
体育館に入ると、
すでに5年生と保護者が
席に着いていた。

5年生の何人かが
オバサンに気がつき、
手を振ってくれた。


あの子たちとも
2年生の時から
付き合ってきたのだ。

たった半年見ないうちに、
ずいぶん大人っぽくなっている。

子どもたちは
確実に成長している。


落ち着きがなく、
走り回っていたK君が
静かに席に着いている。

教室に入れなかったG君が
1番前の席で
しっかりと前を向いていた。


そうだ。

取り出し授業をした。

一緒に九九を覚えたっけ。

今日、来てよかった。

この5年生に
会えてよかった。

そう思った。


そうして式が始まり、
立派になった6年生が
入場してきた。

真面目な子が多かった。

先生の指導に
しっかりついていく、
そんな、
素直さのある学年だった。


式の途中で、
子どもたちが一斉に
来賓のほうを向く場面があり、
O君がオバサンに気がついた。

O君には
ずいぶん関わった。

ケンカを止めて
蹴られたこともある。

自信がなく
勉強する気のないO君に
問題集を作ったこともある。


そんなO君が、
またひとまわり大きくなり、
きちんと席に座っている。

そして、
オバサンを見て、
少しだけ笑った。


O君が気づいてくれた。

それだけでうれしい。


午後から用事があったので、
写真撮影の前に
学校を出た。

本当は、最後に、
花道を歩く子どもたちに
声をかけたかったのだが、
仕方がない。


オバサンがいなくても、
あんなに立派に成長して、
そして、
中学に行って、
さらに大人になっていく。

また、
いつか、
どこかで会おう。

会えるような気がした。


これでもう、
小学校とは
本当にさようならだ。

オバサンにとっても
意味のある
大事な一日となった。

(神さまに感謝。

 そして、先生方、
 本当にありがとうございました)
        

オバサン、低い山に登る

2017年03月23日 17時07分53秒 | Weblog
この頃
体力低下を痛感している。

ふと気がつくと
背中が曲がり、
下を向いて
歩いていることが多い。

これではいかん!


そんなオバサンを気遣って、
この頃、
工房主さんが
山歩きに連れて行ってくれている。


小学校を辞めてから、
確実に
脚力が落ちているけど、
ハイキングコースなら
なんとか行けそう。


そんなわけで、
山梨県は上野原の
八重山に行ってみた。

上野原小学校の
学校林なんだそうで、
学習のための
視覚教材が
ところどころに設置されている

大人が見ても
勉強になる内容で、
楽しめる。

桜が咲き始めていて、
タテハチョウも飛んでいて、
なんとものどかな風景でした。


(いい気分で
 下山したら、
 とたんにクシャミが止まらなくなり……。

 花粉がいっぱい
 飛んでいたようです)


次に行ったのが、
八王子の
滝山城址公園。

こんな近くに
こんなところがあったなんて、
オバサンは
ちいとも知らなんだ。

よく見ると、
あっちにも桜、
こっちにも桜。

相当な数の
桜の木がある。

オバサンが行ったときは
まだ蕾でしたが、
そのうち咲いたら
お花見の人が
ワンサカ来るんだろうな。

犬連れのお年寄り、
自転車を押している親子の姿も、

気軽に登れるお山でした。
                

やっぱり桜

2017年03月16日 14時03分22秒 | Weblog
いい天気なので、
もう少し
桜の写真を取っておきます。

やっぱり
好きやなあ、
桜……。


サクランボの花は
観賞用ではないので
バランスは良くないが
やっぱり桜の花だ。






啓翁桜は
ソメイヨシノより
色が少し濃くて
かわいい。







        



オバサン、研修会で反省する。

2017年03月16日 10時29分37秒 | Weblog
先日、
支援員の研修会に行った。

講師の先生が、
「支援員の心得」について
短く話をされたが、
その中に、
こんな言葉があった。

「相談者の
 どんな小さな努力も
 見逃さない。
 それが、
 支援員に求められる
 最も大切な態度です」

この言葉は
オバサンにとって
とても大きかった。


小学生を支援していたとき、
「その子ができないところを
 責めるのではなく、
 その子ができるところ、
 がんばっているところを
 見つけてほめる」
ということを
繰り返し教えられた。

そして、
そのことについて
自分でも日々努力し
実践していたと思う。


ノートを書くのが遅いHちゃんにも、
「4年生の時より
 書くのが速くなったね!」
と声をかけつづけた。

「Tくんは
 字がきれいだよね!
 ノートがとっても
 見やすいよ!」

「前は、テストのとき、
 わからない問題は
 真っ白だったけど、
 自分で考えて
 式が書けるようになったんだね。
 すごい!」

(お世辞ではない。
 実際、そうだったから)

その子が
少しでも工夫したり、
努力したりしていたら、
見逃さずに
ほめるようにしていた。

自信を持って
前進する力を
持ってほしかったからだ。


今は、
オバサンは
大人の支援をしている。

お互いに大人であり、
年齢が近くなってくると、
ついつい、
批判的な目で見てしまうことが多い。

「この前も説明したのに、
 あの人、
 また忘れてるよ」

「あの人、
 もっと働けるんじゃないの?
 努力が足りないよね」

そんな言葉が
支援員の口から
出ることも多い。

(支援員の仕事は
 相当たいへんなので、
 愚痴が出るのも
 仕方ない面があるが)


しかし、
相手が子どもであろうと、
大人であろうと、
相手を理解しようとする態度に
違いがあってはならないのだ。

人それぞれに
外からはわからない事情があり、
理由がある。

それに気づかず、
自分の狭い価値観にとらわれて
上から目線で
批判してはいないか。

そのことに
改めて気づかされた。


さて、
サクランボの花が
開いてきました。






上のほうにあるので、
ちびのオバサンは
カメラが届きません……(汗)


啓翁桜も
こんな感じに。






クシャミは出るけど
春はいいなあ。

        

春のあしおと

2017年03月13日 20時57分27秒 | Weblog
ここのところ、
また仕事が忙しくなってきた。

入力中の記録、
回覧しなければならない書類が
机の上に山積みなのに、
電話がかかり、
予約なしのお客さんが窓口に来る。

気がついたら
もう退社時刻。

オバサンが
トイレに行っている間に
他の方々は
さっさと帰っている。


そんな毎日ですが、
土日の休みに
庭に出ると、
春のあしおとが聞こえてきます。




啓翁桜のつぼみが
もうすぐ開きそう。





マンサクの花。





黄色いスイセンが
いつの間にか咲いていた。





サクランボの木にも
つぼみが並んでいる。





昨年、挿し芽をした
ベロニカ・オックスフォードブルーが
花を咲かせています。


        


あるけ、あるけ

2017年03月02日 17時59分24秒 | Weblog
今の仕事に就いて
5か月が過ぎた。

まだまだ新米だが
少しずつ
いろんなことを覚えつつある。


お客さんへの対応で
余計なことを言ってしまい、
センパイから注意されて
落ち込むこともあるけど、
うれしいこともある。

だけど、
ひとつ実感していることは、
確実に
体力が落ちているということだ。


とにかく、
歩かなくなった。

廊下を歩き回って
小学生を追いかけていた頃とは
まったく違う。

ヘタをすると、
昼休みも
座りっぱなしのことが多く、
脚力が極端に落ちている。


今日は休みだったので、
久しぶりに
街を歩いてみた。

雨が降っていたのだが、
家を出てすぐに
マンホールの上ですべった。

そこでまず、
自信を失った。

それから、
エレベーターに乗るとき、
そばにいる人を
避けようとしたら、
思わぬところで
靴が引っかかり
コケそうになった。

なんでそうなったのか、
まったくわからない。

もうオバサンではなく、
オバアサンになりつつある。

背中を真っ直ぐにして、
日々歩かないと
たいへんなことになるぞ!


そう言えば、
もうピンク色の桜が
咲いていました。

何と言う名前かは知らないが、
桜は
やっぱり可憐です。