月曜日が一番疲れます。
このところ毎晩、
遠くから
「ボォー、
ボォー」
と太い声が聞こえる。
フクロウにしては大きな声だなと思っていたが、
今夜も鳴いてるので調べてみました。
ミゾゴイだ。
数年前にも
このすぐ近くで鳴いていた。
そういえば、
フクロウとは全然違うな……。
では、みなさま、
おやすみなさい。

もうすぐ6月ですが、
朝晩は気温が低いですね。
暑くなったかと思うと、
急に寒くなったり。
小学校では、
吐き気をともなう風邪で
早退・欠席する子が
増えている。
さて、
「取り出し授業」のことを
意欲的に書いたのだが、
スタートしてまもなく
疲れてきた。
毎日、毎日、
翌日のための教材を用意する。
これやったら、
担任の先生と一緒やん!
この薄給で、
ここまでせなあかんのか?
しかも、
受け持っている子供同士が
毎日、毎日、
つまらぬことでケンカする。
その仲裁!
ものすごく疲れる!
さらに、
取り出し授業とは別に、
高学年になっても
九九を覚えていない子や
足し算ができない子を発見。
こりゃ、
見て見ぬふりを
することはできない。
個別に宿題を出し、
丸付けをして返す。
時間に追われる日々……。
そんな時、
前任校の運動会があった。
招待状をいただいたので
土曜の午後から見に行った。
職員室に入ると、
なつかしい先生方が
そばに来てくださり、
「新しい学校、
どう?」
と尋ねてくださる。
ひとしきり
愚痴を言ってしまう。
「補助教員が
そこまですることないわよ。
でも、
立場上、文句言えないしねえ……」
聞いてもらえるだけで
ありがたい。
午後の競技が始まるので
校庭に出た。
「あ、M先生だ!」
「先生!
先生!」
手を振ってくれる子供たち。
そこに勤めていた頃は、
「あっち行けよ」
「半人前のくせに」
などと悪態をついていた子たちが、
なつかしそうに寄ってくる。
不思議なもんだけど
やっぱりうれしい。
その日はかんかん照りで、
2時間、応援しただけで
ドドッと疲れた。
(先生方は、
どれだけお疲れになったことか)。
帰り際、
校長先生が、
「いろいろ大変だけど
がんばってね!」
と声をかけてくださった。
その笑顔で
ほんわか
心が温かくなった。
疲れることは多い。
この仕事内容に対して、
せめて1.5倍くらいは
給料がほしい。
そんなことも思うけど、
私にとって
やっぱり最善の職場なのだ。
私のことを一番よくご存じの
神さまが用意してくださった
大切な仕事なのだ。
だから、
楽しく続けよう。
とりあえず、
無理はすまいと、
月曜日は
休みを取らせていただきました。
運動会のおかげで
今週はめまいがしましたが
この土日でゆっくり休もうと思います。

「取り出し授業」というのがある。
特定の児童・生徒を
クラスの中から「取り出して」
個別指導することを言うようだ。
その理由は様々で、
クラス全体の授業では
学力的についていけないとか、
集団の中にいるのが
精神的にしんどいとか、
外国から来たために
日本語がわかりにくい……などなど。
どこの学校でも
広く行われているようである。
で、今回、
私もその取り出し授業の一部を
担当することになった。
私が
その子たちに合った教材を用意し、
一緒に勉強するのである。
私なんかが担当して
本当にいいんだろうか……。
躊躇もあったが、
先生方から頼まれたのだから
やってもいいんだろうな。
管理職の先生にも確認したから
大丈夫なんだろう……。
というわけで、
スタートしました。
昔やった家庭教師や
補習塾の授業を
なつかしく思い出します。
ただでさえ
勉強が苦手な子供たちだから、
楽しくできなければ続かない。
そして、
「自分だってできた!」
という
自信を持たせてやりたい。
それに、
毎日のことだから、
私自身が楽しくなきゃ、
やってられへんやないの。
そんなことを考えつつ、
日々、教材作りに励んでいる。
どんなことをやっているか、
いつかご紹介できたらと思います。

犬君たちのことを書いたので
ついでに
彼らの近況を少し。
犬君は10歳になりました。
チビ犬は7歳です。
犬君は玄関にいて
不審な人物(彼にとって)が来ると
ガウガウ言って吠える。
宅急便のおじさん、
新聞配達のお兄さん、
電気の検針のお姉さん。
みな、「不審者」である。
ひとしきり吠えた後、
犬君は家の中を覗い、
「どうです!
やってやりましたで!」
と自慢げな顔をする。
そうだ。
それは彼のおシゴトなのだ。
だから、
「ありがとう」
と言って頭をなでてやる。
ときどき新聞屋のお兄さんが、
「ったく、うるせえ犬だな!」
とつぶやいているのが聞こえるけど、
お兄さんはお兄さんの仕事をし、
犬君は犬君の仕事をしているのだから
これでいいのだと思う。
以前、どこかで
「犬を番犬として飼うのは虐待だ」
という言葉を読んだ。
だけど、
私が犬君を
無理矢理、番犬にしたのではなく、
彼は自主的にやっているのである。
犬は大昔から
人間を守ってきてくれたのだし、
おそらく、彼らにとっては
それも生きがいなのだろうから、
「ありがとう」
と思っている。
チビ犬も吠えるが、
先輩である犬君に
敬意を表しているらしく、
犬君が吠え始めてから
一緒に吠える。
ごはんをねだる時も、
同じである。
お腹が空いていても
犬君に先んじて鳴くことはしない。
犬君が鳴き始めると、
待ってましたとばかりに
チビ犬も
「ごはんちょうだ〜い」
と鳴き始める。
犬社会の秩序を
心得ているようだ。
チビ犬は相変わらず元気である。
脳天気さも変わっていない。
いつも明るく
へらへらしている。
犬君は何事にも慎重である。
ときどき、出会う人から
「この犬は
まるで人間みたいな
目をしてるね。
何でもわかっているみたい」
と言われることがあるけど、
私もそう思う。
犬君は
チビ犬が来てから
張り合いが出てきたようだ。
もう高齢の域に入っているようだが、
チビ犬と一緒なら
どこへでも出かける。
オス同士なので
自分のテリトリーを守ろうとするが、
お散歩の時は
結構、仲良しである。
そんな犬君たちだけど、
私が外で働き始めてから
なかなか散歩ができなくなった。
たいへん申し訳なく思っている。
だから、
今日は朝から
行ってやることにします。

毎年、
GWの時期に
必ずしなければならないことがある。
それは
犬君とチビ犬に
フィラリアの検査と
混合ワクチンを受けさせることだ。
今年もすでに
親戚の獣医さんから
フィラリア予防薬が送られてきた。
検査を受けてからでないと
投薬できないので、
必ずこの時期に病院に行く。
そして、ついでに
ワクチンも打ってもらう。
昨年までかかっていた動物病院は
大変人気があって、
いつ行っても待たされた。
10台以上置けるはずの駐車場が
満車になっていることも
珍しくない。
また、
この病院に来るのは
裕福な感じの飼い主が多い。
身なりもきれいで、
飼われている犬は
もちろん室内犬であり、
きちんと手入れされている。
「うちの○○ちゃんは
南米産ですので
寒がりなんですの。
4月になっても
暖房を入れてやるんですよ」
などとおっしゃる奥様。
「はー、そうなんですか」
と、横で聞いてはいるけど、
私とは無縁な話だ。
昨年の夏、
チビ犬の喉に腫瘍ができて
診てもらったのも
この病院だった。
若い獣医さんから
「たぶん良性です」
と言われて安心したのだが、
実はその後、
いろいろありました。
数日後、
病院から電話があり、
再度、チビ犬を診たいというのだ。
工房主さんが
電話で応対してくれたのだが
どうも話がはっきりしない。
こちらとしては
たいへん不安になった。
そんな時、
同じ学校の先生から
別の動物病院を紹介された。
「愛想は悪いけど、
無駄な検査や処置はしない
すごく良心的な先生ですよ」
その言葉を信じて
行ってみた。
女の先生だったが、
テキパキしていて
説明もはっきりしている。
「組織をとって
顕微鏡で見ましたけど
たぶん良性です。
私は腫瘍の専門家ではありませんが
大丈夫だと思います。
数ヶ月、
様子を見てみましょう。
腫瘍が大きくなるとか
気になるようでしたら
摘出もできますから」
その後、
チビ犬は元気で暮らしている。
私も安心している。
だから、
今年はその病院で
フィラリアの検査をしてもらうことにした。
5月2日、
仕事から帰って
大雨の中、
車で犬君たちを連れて行った。
雨のせいか、
誰も来ていない。
待つことなく
診てもらえた。
今回は
男の院長さんがおられた。
「私は
混合ワクチンは
毎年受ける必要はないと思ってます。
特に
高齢犬になってくると、
ワクチンを打つことで
かえって害になることがあります。
ワクチンを受けさせる余裕があるなら
健康診断を
受けさせてやったほうがいいですよ」
チビ犬の腫瘍も診てもらったが
「そんなに大きくなっていないし
皮膚に癒着しているわけでもない。
このままにしておいて大丈夫です」
とのこと。
というわけで、
フィラリアの検査を受け、
ダニ予防の薬をもらっただけで
帰ってきた。
私はこの病院がいい。
すごく納得している。
犬君たちも私も
無駄に疲れずにすんで
本当に助かりました。

昨年も
疲れ切ってGWに突入したが、
今年は今年で
胃けいれんがなかなか治らない。
周りを見ると、
私だけでなく、
新学期は
どの先生も大変そうだ。
新しい学校。
新しい学年。
新しい同僚……。
昨年は
GWにがんばりすぎて
さらに疲れが増したので、
今年はほどほどに。
さて、
昨年の8月、
藤棚を作ろうと思い立ち、
庭に生えてきた藤を
猛暑の最中に
無理矢理、移植した。
そして9月、
葉が黄変して
すべて落ちてしまった。
その後、
新しい芽がついたものの、
何の変化もなく
秋冬を越した。
そして、
まだ冷え込みの厳しい
3月頃のこと。
ふと庭を見たら、
藤が根こそぎ抜かれて
地面に転がっていた。
抜かれてから
数日経っているようで
根っこが乾いている。
はは〜ん。
チビ犬の仕業だな……。
藤には生気がなかった。
だけど、
生命力の強い植物だから
もう一度だけ
植え直してみよう。
大きな植木鉢に
植えてやった。
4月になり
暖かくなっても
藤には何の変化もない。
生きてるんかいな……
と枝を切ってみたら
中は薄緑色だけど
乾いているような感じ。
茶色い芽がついているけど
だんだんしぼんできた。
全体が白っぽくなり、
ますます生気がない。
4月の末になり、
山際の野生の藤には
薄紫のつぼみが垂れ始めた。
うちの藤には
まったく変化がない。
「もうアカンわ。
抜いてしまおう」
思い切って
藤を抜こうとしたら、
根を張っているのか
なかなか抜けない。
だけど、
これは絶対に枯れている。
無理矢理、引き抜いてみたら
白いひげ根が出ていた。
「ひゃ〜、
生きてるやんか!」
あわてて
埋め戻した。
その数日後、
藤の芽の皮が破れて
葉っぱが出てきました。
あれだけいじめられたのに、
なんという生命力だ。
藤って……
強い……。

桜も散ってしまいましたが、
例年に比べると
移り変わりがおだやかですね。
ここ数年、
温暖化のせいか、
春と秋が短くて、
冬からいきなり夏のような日差しになったり、
もう秋のはずなのに、
いつまでも暑かったりする。
今年はちょっと違う。
子供の頃、
春はこんなふうだったのかな……。
昨日は、
前任校の離任式だった。
離任式というのは、
異動になった職員が
前任校に戻って
全校児童の前であいさつをするのだ。
私立の学校では
ありえない行事である。
過去2年間は
見送る立場だったが、
今回初めて、
見送られる立場になった。
私は臨時職員なので、
本当なら
離任式に招かれることはない……と思う。
3学期の終わり、
副校長先生に、
修了式であいさつしたいと言ったところ、
「いや、
2年間お世話になったんですから、
ぜひ、離任式に来てください」
と言われた。
ええ〜!
と驚いたけど、
こういうところが、
温かいのである。
ありがたいのである。
新しい学校には少し慣れてきたものの、
疲れも溜まってきて
ここ数日、
なぜか夜中に目が覚めてしまう。
おかげさまで
極度の睡眠不足で
離任式に臨みました。
なつかしい学校の玄関に
足を踏み入れたとたん、
副校長と事務の先生が出てこられた。
温かい笑顔。
涙が出てきた。
その後、
異動した先生方とともに、
職員室であいさつし、
体育館のステージ上でもあいさつし、
子供たちからお手紙を読んでもらい、
花束をもらい、
4年のクラスに呼ばれて
ソーラン節を披露してもらい、
握手攻めに遭い……
そして、
胃痙攣になりました。
私にとって、
うれしくて、
感激して、
超ヘビーな一日でした(汗、汗)。

4月中旬とは思えない
肌寒い日がつづく。
おかげで
学校の付近では
まだ桜が見られる。
(山の近くで
ちょっと気温が低めです)。
例によって
無給のボランティアで始業式から出勤。
そして、16日から
いよいよ任用期間に入った。
少しは学校に慣れてきたかな……
と思うけど、
かなり疲れている。
異動というのは
先生方にとっては
想像以上のストレスになるようだ。
若い先生でも
体調を崩されるらしいが、
ベテランの先生になると
新しい環境に慣れるのが一苦労で
鬱になる方も少なくないらしい。
というわけで、
このオバサンも
無理をしないよう
心がけてはいるのだけど……
やることが次々出てくる。
前の学校とは違うことが
いろいろある。
まず、以前は
3〜6年の算数のお手伝いをしていたが、
今度の学校では
さらに2年生の授業にも入ることになった。
一日5時間、
週25時間、
びっちり算数の授業があり、
空き時間がほとんどない。
あっという間に昼になり、
あっという間に帰る時間になる。
そして、
子供たちの名前がわからない。
前の学校にも
似たような顔の子がいた……
などと思うと、
ますます混乱する。
悪いヤツはすぐ覚えてしまうが、
おとなしい女の子の顔と名前は
なかなか覚えられない。
毎日、名簿とにらめっこです。
今週は睡眠不足もあり、
相当疲れました。
来週がんばれば
連休に突入するのだが、
この土日で
疲れがとれるのか???
こんな時期に
風邪で学級閉鎖のところも
あるそうな。
みなさん、
お気をつけて……。

始業式の日は
一輪も咲いていなかった桜が
もう満開になった。
学校からの帰り道、
道路の両脇がずっと
桜並木になっているところがあって、
絵に描いたような
桜のトンネルをくぐって走る。
ああ、
なんとも言えないぜいたく。
工房主さんが
庭の花ダイコンと菜の花を
摘んできて
あちこちに飾ってくれていて、
すごくきれいなので
描きたくなった。
この日記のトップの
「
高尾タウン情報」の
表紙に載せてもらいました。

もう4月も7日ですよ。
日が経つのが早い(汗)。
それにしても、寒い。
昔から「花冷え」と言いますが、
今年はホンマに寒い。
おかげで、
桜がゆっくり楽しめます。
2日に、
新しい学校に初めてお邪魔した。
前の学校よりもこじんまりして
素朴な感じを受けた。
男の先生が、
荷物を運ぶのを手伝ってくださった。
さっそく
顔合わせの「お茶会」に呼ばれ、
挨拶をさせられたけど、
毎度、行き当たりばったりで、
あとから、
なんかマズイこと言うたかな……と反省。
6日、
始業式に出た。
まだ桜は一輪も咲いていない。
こんな始業式は珍しい。
職員一同、朝礼台の横に並ぶ。
ここの子供たちはどんな感じかな……
と、ひとりひとりの顔を見ていたら、
ありゃりゃ??
見たことのある子が最前列に……。
前任校で一緒だったRちゃんだ。
そういえば、彼女、
昨年の秋頃に転校したのだった。
この学校にいたのか……。
彼女も私に気がついた様子で、
ちらっとこっちを見ていた。
彼女の顔を見て、
すごく勇気が湧いてきた。
始業式のあと、
体育館で入学式があった。
私はオマケの人間だから、
職員席の最後列に座るはずだったのだが、
急に状況が変わった。
新入生のお世話をするはずだった先生が
急にお休みになったのだ。
人手が足りないようで、
なんと!!
私が最前列に座ることになってしまった。
(なんでやねん……)。
「いいですか。
校長の祝辞が終わったら、
新入生の前にある立て札を
ピアノの裏まで運んでください」
リーダーの先生と一緒に
ひょこひょこ前に出て行く。
「次、
2年生の出し物がありますので、
舞台の下に置いてある楽器類を
新入生の前に運んでください」
「新入生が退場する時、
ふたりずつ手をつなぐように
指示してください」
同じ係の先生方と一緒に
1年生の子供たちに
声をかけて回った。
すごい。
なんや知らんけど、
初日からお仕事をいただいて
やりがいがありますがな!
入学式が終わったとたん、
高学年の子供たちが
さっと前に出てきて
てきぱきと後片付けを始めた。
その中にRちゃんもいた。
相変わらず
おとなしい子で、
何も言わずに
黙々と働いている。
私がそばに行き、
「元気にしてた?」
と小さく声をかけたら、
彼女も小さな声で
「うん」
と言った。
ああ、
この学校に
Rちゃんがいてくれるだけで、
なんと気持ちが明るくなることだろう。
神さまが
ここにも
ともにいてくださるのだ。
とりあえず、
この学校でデビューしました。
さて、
どんな1年が待っているのでしょうか……。
