まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

微妙なアドバイス

2021-01-16 08:51:37 | くらし

案の定、通勤時間帯の地下鉄は混んでいた。
そんな時間、ばあさんなんてひとりも乗っていないんだから身を縮める。
穴倉の中を進む地下鉄はほんとに好きじゃない。って。

伊勢佐木長者町駅下車。ヘンリー・ムーア「三つの部分からなるオブジェ」がお出迎え。

クリニックには8時半着で一番乗り。
採血も一番、けれどなぜか診察は3番。致し方ない事情があるのだろう。
医師が「どう?」って。「はあ、冬鬱とコロナ鬱です」と。
「まあね」とのお答え。双方、持病についてはもう、あ、うんの呼吸で言及しない。
脈を取るやら首筋チェックやら。
そんなことしながら、コロナ関係コメンテーターの話を二人で。何が何やら。
「現場の医師の話がいちばんだね。背広着てスタジオ待機している人は・・・」
なかなか辛辣。
医師は先回の血液検査の結果表を見ながら、肝機能もいいし腎臓もok、コレステロール値も
大丈夫、貧血もないね、血糖値もよしと太鼓判押してくれて。
そうなの、基本的な血液検査の結果は毎回極めて上々なの。
γーGTPなんか毎回12、中性脂肪は100を切っているし、まあいいわってな具合。
半年に1回血液検査で健康チェック、医師とのあれこれと思えば通院は欠かせない。
だって私、もう10年以上他のがん検診とか心臓、肺とか一切やってないから、
唯一の健康チェックでして。だから何が何でも行くわけ。

で。
「気晴らしに散歩とか買い物ぐらいすれば、そのくらいいいよ。
あっ、風邪ひかないようにね。寒いからさ、家にいようって思えばいいんじゃないの」
とまことにごもっともで、妙に納得させられたわ。
でも何となく微妙なアドバイスだな、とひとりおかしくなって薄ら笑いよ。
「肝機能いいんだからさ、ビール飲んでストレス発散したら」
との追加アドバイスもあったりして。そこはそれお互いのビール好きは分かっている。
「先生、ちょっとお太りになったんでは」の言葉はぐっと飲み込んで、
「先生もお大事に」と診察室を後にした。

帰りは散歩がてら京急日ノ出町駅まで歩いた。


伊勢佐木町通り

大岡川 春のサクラ開花が待たれる

日ノ出町駅ホーム

急行 10時過ぎの車内

やっぱり久しぶりに電車乗ったりすると疲れるな。

コメント
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