二晩世話になった洞窟を後にする。
ペキンの鼻の手前の高巻きを慎重に抜け、黙々と歩く。暑くなってきた!
ペキン川には瀬渡しできた3人が釣りをしていた。一本釣ったそうだ。
徒歩の旅は、景色を楽しみながらと言うより、足元の石や岩ばかり見てるのでたまの休憩にしか景色を楽しむ余裕が無い。
めがね岩のトンネルからは羅臼側の冷気が冷蔵庫を開けた時に出てくる様に吹きぬけて寒いくらいだった。ここからは薄くガスが出ていて少し涼しくなった。
モイレウシの湾に回りこむと人の姿が見えた。
地元羅臼の知人達3人がカヤックでマス釣りに来ていた。
カヤックならここからなら1時間ちょっとで帰れる距離だが、我々にはこの先何箇所も難所が待ち受けているので重い腰を上げる。
迷路のような巨岩帯をぬけ、岩礁を飛んだり、へつったりしながら最後の観音岩の下降を終え難所は越えた。
大岩に隠れた冷たい湧き水で元気をつけ、後は相泊まで休まずに歩く。
もう夕方でコンブ番屋の人達は片付けも終えた後なのか人影は少なく、薪のくべられた五右衛門風呂が1日の終わりを物語っていた。
今日も10時間近くの行動だった。充実した三日間だった。
ペキンの鼻の手前の高巻きを慎重に抜け、黙々と歩く。暑くなってきた!
ペキン川には瀬渡しできた3人が釣りをしていた。一本釣ったそうだ。
徒歩の旅は、景色を楽しみながらと言うより、足元の石や岩ばかり見てるのでたまの休憩にしか景色を楽しむ余裕が無い。
めがね岩のトンネルからは羅臼側の冷気が冷蔵庫を開けた時に出てくる様に吹きぬけて寒いくらいだった。ここからは薄くガスが出ていて少し涼しくなった。
モイレウシの湾に回りこむと人の姿が見えた。
地元羅臼の知人達3人がカヤックでマス釣りに来ていた。
カヤックならここからなら1時間ちょっとで帰れる距離だが、我々にはこの先何箇所も難所が待ち受けているので重い腰を上げる。
迷路のような巨岩帯をぬけ、岩礁を飛んだり、へつったりしながら最後の観音岩の下降を終え難所は越えた。
大岩に隠れた冷たい湧き水で元気をつけ、後は相泊まで休まずに歩く。
もう夕方でコンブ番屋の人達は片付けも終えた後なのか人影は少なく、薪のくべられた五右衛門風呂が1日の終わりを物語っていた。
今日も10時間近くの行動だった。充実した三日間だった。
札幌の岩井です。
先日は若い夫婦?がいろいろお世話になりました。
6日から8日まで礼文の西海岸を漕いできました。
最終日、夫妻と礼文島で一緒に酒を飲み知床トレッキングが良い思い出になったと言っていました。
私はこの夏シーカヤックで各地を漕いでいます。また、今シーズンの山スキーは21山も滑ってしまいました。
来シーズン知床に滑りに行きますのでぜひ一緒に行きませんか
http://todosan.exblog.jp/
お久しぶりです。お元気そうで何よりです。来春お待ちしてます!