翌日の羅臼岳登山に備えてどこかにトレーニングに行くべ!と言うことになり、雄阿寒岳に行くことにした。なかなか行く機会がなかった山だった。
やはり翌日マラソン大会のある次男坊(小4)を誘うと行く気満々だ!訪れる人は少なかろうとガッシュも連れて行くことにする。
予備知識も仕入れず、楽だろうと考えていたが往復12キロくらいありそうだ。
阿寒湖の畔から太郎湖、次郎湖と湖めぐりの遊歩道から登りにかかる。徐々に急な登りになり、1合目、2合目の看板が出てくるが、延々先が思いやられるような急坂ばかり。
やっと5合目に着き一服する。まだ残り半分もあるのかと思うとうんざりするが、ふと看板を見ると「8割達成」らしい。・・・計算が合わないぞ!・・・
歩き出して納得する。5合目を過ぎると傾斜が緩くなるのもあるが、看板の間隔が今までより短い!
8合目に気象観測所が、あったなんて知らなかった。
2時間半くらいで頂上に着いた。今にも雨の降りそうな雲行きだったが何とか展望はあった。
阿寒湖もよく見える。
久しぶりの山歩きで前半飛ばし過ぎたガッシュは水を求めて阿寒湖の水をがぶ飲み!
下山と同時に雨が本降りになった。帰る途中養老牛温泉にある「カラマツの湯」で疲れを取る。
このトレーニングの甲斐あってか?翌日の羅臼岳は3時間半くらいの時間で楽々登頂。帰ってから子供に「マラソンどうだった?」と聞くと「6位だった、去年より順位がよかった。」そうだ。でも次男坊が出たのは「3キロコース」なのでこの登山の方がはるかに大変だったはずです。
羅臼岳山頂にある岩陰に置かれた怪しげなご神体?、お賽銭?も着実に増えているような・・・信心の無い私には意味がわからない。