万月堂通信

知床半島、標津町にある民宿「万月堂」から日々の出来事やアウトドアー情報(登山、シーカヤック、釣り、狩猟等)を発信します。

湿原に・・・出会い

2017-03-31 | 釣り
 朝早く起きて、足を伸ばして、大湿原に行ってきました。

 雪の残る林道をゆっくり走りながら、ポイントをめざしました。


 いきなりの出会いは、クマでした!!子クマみたいです。カメラ間に合わず!

 その後雪の上にクマの足跡が頻繁に、子連れのファミリーが、縦横に歩いた新鮮な跡でした。


 今日の目標は、「イトウ」です。


 スノーシューを履いて歩きましたが、雪が腐って大変でした!膝くらいまで頻繁にぬかって立ち上がるのも必死です。



 「アメマス」40センチ。

 川の状態は、いいのですが、なかなか出会わず。


 ぬかりながら釣り進めると、友人が初物に

 52センチの栄養のいい「イトウ」です。

 直後に、友人に又もやイトウが・・・今度は小ぶりでした。


 今日の自分にイトウは授からず!次回に期待です。


山スキー 海別岳

2017-03-28 | 登山、スキー
 今日は、海別岳(うなべつだけ)へ・・・

 30台の若者2人と。早出の若者たちは、我慢できず先に出発のメールが来ていて、
さびしく一人で歩き出す。

 天気は、良い!

 日曜に走ったと思われるモービルのトレースを利用して高度を稼いだ。

 樹林帯を抜けると、先行の二人の姿がやっと見えた。

 通称「ヘリポート」で大休止。ほとんど休まずここまで歩いた。


 ここからいつもならカリカリの斜面だが、今日は新雪が薄っすらのってシールが効いた。
スキーアイゼン使わず(持ってないけど)ニセピークに。

 ここでようやく若者たちと合流、2人はここでアイゼンに履き替えていた。

 自分はこのまま頂上までスキーで。4時間かかりました。

 頂上からニセピーク。



 頂上から知床連山方向。



 頂上から斜里岳方向。


 頂上は、冷たい風が吹いていたので滑降開始。登りのルートは、一面「エビの尻尾」があったので若者たちを大沢に誘う。

 大沢も「エビの尻尾」だらけだが、真ん中付近に白い斜面が下まで続いているのが、登りながら確認してました。


 大沢を下から仰ぎ見る。

 いい雪でした!!

 途中から尾根に上がるつもりでしたが、面倒になってそのまま沢を下る。だんだん雪は腐ってくるし、潅木は邪魔くさいし、消耗しました。


 下り終わって

 海別岳全景。

 もう尾根上のハイマツ出ているかと思いましたが、完全にまだ雪の下でした。


山スキー 南斜里岳

2017-03-26 | 登山、スキー
 今日は、いい天気になりました。

 女将と南斜里岳方面に向かうことにしました。

 根北峠の駐車帯は、すでに車が一杯、どうにか一台分のスペースに駐車できた。


 ほとんどのトレースは、東斜里岳方向に向かっているようだったが、二人と思われるスノーシューのトレースは、南斜里岳に向かってる感じだったので、それに乗りラッセルを楽する。

 先日の大雪でスノーシューのラッセルは大変そうだった。スキーだと脛の下くらい。

 やはりトレースは、南斜里岳に向かっていた。

 尾根に取り付いて高度を稼ぎ、昼食をとって歩き始めると、スノーシューの二人組が降りてきた。

 釧路から朝3時に出てきたそうです。我々は、9時に家を出たので何となく申し訳なく思いました。

 ラッセルのお礼を言って別れた。


 大沢を挟んで「東斜里岳」


 「海別岳」の両側に海が見え、流氷で白くなってるのも見えた。

 初めからピークは目指していなかったので、時間で切って約1200メーター付近で終了。


 国後島を背景に、流氷、海、うちのある付近です。

 下りは、比較的滑りやすい雪だった。少し重い雪の所が多かったが、大沢の北側は、パウダーが残っていた。


本の紹介②

2017-03-24 | Weblog
 昨日、女将宛に書籍らしい荷物が宅配された。

 女将には、心当たりがないらしい。

 ウイルス感染も心配ないので開封して見ると・・・



 この間の連休、夜の話題にあがってすっかり盛り上がった本でした。

 来月からノルウェーに山スキートリップに出かける友人に、スキー上達を夢見る女性陣。
そんな話をしてる時、女性陣の一人が、この本を買ったらしく、内容もかいつまんで話してくれました。

 なんといっても、題名の「突然」にと言う文句に釣られたようです。

 それと、アマゾンだと1円で出品されているそうです。


 1円で「突然」スキーが上達すれば、素晴らしい!!と言うことで酒の席も盛り上がったしだいです。

 特にスキー上達を願っている女将は、完全にはまっていた様子でした。


 そんな本をわざわざ贈ってくれたようですが、送り主は誰だったのか?ありがとうございました。


 はたして、女将は「突然」スキーが上達するのか?


 

素晴らしい風景

2017-03-14 | Weblog
 朝カーテンを開けてビックリ!!


 霧氷が木に付いて真っ白に



 陽がまだ照らないので、まるで水墨画のようでした。

 例年今頃見られる風景です。

 陽が当たった瞬間もきれいですが、この白黒の世界もきれいでした!


 不思議なもので、霧は細くて、尖ったものが好きなようで、壁とか太い幹にはくっ付いてません。


 太陽が顔を出すと、あっと言う間に溶けてしまいました。



 前浜に行ってみました。


 「クリオネ」を捜しましたが、見つかりませんでした。

 浜で知り合いの若い漁師に会いました。4月から「カニ漁」が解禁になるが、このまま流氷に居座られると出れないと心配してました。

 野付半島のほうまでビッシリみたいです。

 当分流氷は、動けないようです。

山スキー 東岳へ

2017-03-13 | 登山、スキー
 今日は、山スキー。

 メンバーは、女将と近所の若い衆。


 国後水道は、流氷でいっぱいです。


 最高の天気でした。

 無風です。汗を一杯かきました。汗を拭いた手ぬぐいを休んでいる間ストックにかけておいたら、パリパリに凍ってました。空気は冷たいようです。


 最後の壁の登り、今日は1100~1200メーターあたりで終了にしました。

 ここでは珍しくアイスバーンでなくて、新雪が残ってました。

 
 下りは、下部意外は快調な滑りができましたが、女将にはちょっと手ごわかったようで、こけまくりながらでした。


 家に帰って、女将の顔色が悪いのに気づきました。

 どうやら日焼け止めを塗るのを忘れたみたいです!明後日次男の卒業式は、マスク必至のようです。


 先週の土曜日、羅臼の漁船が流氷に閉じ込められたニュースは、全国的に流されたと思います。


 流氷は、うちの町の前まで流れ込んでいます。


 帰りの車から、海上保安庁の巡視船が、流氷の中に見えました。

 当然、漁船は港から出られません。

 

初釣り、川へ

2017-03-12 | 釣り


 2月に入ってからいろいろあって、ほとんど遊んでませんでした。

 今日のお客さんは、登山で朝早く出発したので、せっかくの快晴の日曜日近くの川に釣りに行くことにしました。


 流氷も近くに来て、冷たい空気なので雪も硬かろうとカンジキ仕様で。

 これが間違いでした!!


 昼前までは、比較的雪も締まってましたが、昼を過ぎると途端にぬかり始めました。

 帰り道は、ズボズボぬかりながらで疲労困憊しました。



 今日は40~50センチくらいの「アメマス」が時々。

 もう「イトウ」のシーズン到来です。