万月堂通信

知床半島、標津町にある民宿「万月堂」から日々の出来事やアウトドアー情報(登山、シーカヤック、釣り、狩猟等)を発信します。

新人紹介

2012-05-15 | Weblog
 以前少しだけ登場の新人君を紹介します。ホルスタイン柄のこいつです。




 連休始まる少し前に我が家に登場!


 話は少し長くなりますが・・・

 4月下旬頃、うちの周りで野良犬が一匹たまに目撃されていたのですが、目撃者の女将によると「おっぱいが目立つから子犬がいるかも?」とのことでした。人に寄ってくるような犬ではなかったみたいです。その後しばらく見ることもなく、その間まだ雪はたくさん残っているし、毎日寒くて、雨も降ってたし、クマもウロウロしていたんで親犬はともかく子犬がいたとしても生きられないじゃないかなと思っていました。


 もう忘れかけようとしてた時、集落の動物好きな知り合いが墓場で「墓石の上に子犬がうずくまっていて保護した。」と女将に電話を入れたらしいんです。


 私が外出から帰ってくると家の中には段ボールの箱に収まっているこいつが当然のようにいた訳です。


 メスで生粋の雑種のようです。生後ひと月から二月位なのでしょうか?

 それほど弱っている様には見えません、エサをやるとものすごい勢いで食べました。こうやって我が家の一員となったのですが、来た時から身体がかゆいのか?頻繁に後ろ足で掻いている。確かに来た時は全身にダニがたかっていて、全部取ってやったのですが痒そうでした。

 なかなか痒みが治らないようで皮膚が赤くなってかさぶた状になってるとこもあります。

 ひょっとして野生のキタキツネやタヌキから疥癬をもらった可能性大です!

 今日、中標津の動物病院に行ってきました。一時間半も治療時間がかかり、治療代も一万円以上かかりました。

 「ひどい疥癬」だったみたいです。薬を塗るためにプードルのように毛刈りされました。


 毛がなくなり、寒くて風邪をひきやすいと言われたので、私の穴の開いた毛靴下で服を着せられました。

 あっ!!そうそう名前は「ナミー」と呼ばれてます。漢字では「波〜」と書くみたいです。「ワンピース」にでてくるカワイコチャンらしいです。最初出てきた候補は「富士子」でしたが、無事却下され安心しました。

 早くまともな姿で登場させてやりたいのですが、治療に時間がかかりそうです。

 
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天候!

2012-05-14 | Weblog
 昨日まで冬並みの北風が強く、なんと言っても寒い!山は新雪で真っ白。ウトロは積雪20センチだそうだ。

 ついこの間の全国的な大気の不安定な時、こちらも雷が鳴りだし突然の停電!すぐ復活するかな?と思っていたら、その兆しなし!久しぶりに登場・・・

 ハリケーンランプとロウソク。


 結局この夜は停電の間に寝てしまった。

 翌朝起きると・・・誰もいないのにあちこち電灯がつきまくっていました。



 今日は午後からネギ採りを予定していた。

 川の水量は前回(一週間ほど前)から激減していた。

 
 前回はこの倒木まで水があり、渡るのが恐ろしいくらいだった。

 丁度良く伸びたネギを皆で一杯採った。

 
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大雨の影響

2012-05-06 | Weblog
 まずまずの天気で始まった連休前半、知床横断道路の開通が5月1日に延びたものの登山目当てで峠を目指した人たちも沢山いたようですが、残雪は少なく雪渓でスキーを楽しむくらいしかできなかったようです。

 期待の連休後半は、大雨。

 そんなある日、雨が小康状態になった頃、役場の人から電話がかかってきた。

 「水源地に水が供給されていないようだ。」と言う。上水道の管理データは有線で逐一パソコンに送られてくるシステムになっているので判るみたいだ。どうやら大雨で取水口にゴミが溜まった可能性大!このままだと確実に断水になってしまう。

 取水口はうちから5,6キロ山に行ったところにあるが、途中道路は大きな吹き溜まりがまだ融けずに残っているので車では行けない。しかもうちの前のゲートはこの大雨のおかげで再び閉鎖されもう連休中は開けないとのこと。役場の人も困ってしまった。



 こんな時は・・・


 二人乗りで藪をかき分けたり、雪の上を押したり、川になった林道を走ったり、かなり遠回りしたが何とか現場着。取水口のゴミを取った後、導水管の空気抜きをしたりしてやっと復帰した。



 連休最終日の今日はやっと晴れた。(夕方には再び雨降りに!)

 朝、外から白鳥の鳴き声が聞こえてきたので、大急ぎでカメラを手にして玄関から出るとすぐ上に・・・かなり低空で羽音が間近に聞こえた。

 例年なら4月中には北帰行を終えてしまっているはずなんだが、今年は北帰行も散発的で大きな群れが集中して飛んで行く姿はあまり見られなかった。

 

 ネギの様子を見に行った。あいかわらず本流の流れは恐ろしいくらいだ。


 まだ早いのか?太いのはまだこれから出てきそうだ。

 

 
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雪解けと共に

2012-05-01 | 山菜
 今日は南風が強く、気温も上がって雪解けが一段と進みました。

 うちの庭で毎年冬籠りしているこいつもやっと冬眠から覚めたようです。
 昼頃にやっと・・・去年はこの頃


 朝はまだ背中しか見えませんでしたが、


 あっ!なんか一緒に写ってしまいましたね!

 クマより少しくらい大きいくらいです。ホルスタインの柄と同じです。

 いずれ皆さんに紹介できると思います。



 ところで例年よりかなり遅れて(一週間から十日くらい)アイヌネギ採りに行ってきました。

 川を渡って行くつもりでしたが、雪解けで増水著しく危険なため場所を替えて


 とりあえずお客さんに食べてもらえるだけあればいいので少しだけ。


 連休明けが丁度良さそう。


 それにしても沢の中は暑くて具合が悪くなった!

 
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ラサウヌプリ

2012-04-30 | 登山、スキー
 先週は天気が悪く、雨が降ったり、ガスったりして毎日昼間もストーブを焚いていた。

 やっと晴れた週末久しぶりに姿を現した山並みを見て、唖然!

 雪がありません。ハイマツが顔を出して真っ黒になってました。


 そんな状況の中、ラサウヌプリに行ってきました。海別岳と遠音別岳の間にあり、標高も1019メーターほどで目立つ存在ではありませんが、南側に崖斜面を伴い、奥深い山です。

 一般の地図にもその山名は出てないが、登山者の間では「ラサウヌプリ」と呼ばれて、林野庁の地図には「奥遠音別岳」と記されている。


 渡渉したりして、尾根に取り付くも所々雪がなくなりスキーを担いだりする。

 やっと750メーターのせまい尾根に出る。これから先の尾根上はハイマツが黒々している。


 以前来た時は、このままスキーで頂上まで行けたのだが、今回はハイマツを避けるように雪を拾いながら行くしかないようだ。ここでアイゼンを持ってこなかったことを後悔!一人ツェルトでお留守番することにする。ここからは、この間行った海別岳が南に見える。

 

 東側には、羅臼町の国道からも近い「猫山」



 北側には遠音別岳

 今時期たびたび話題にあがる雪形「見返りキツネ」が間近に見える。

 昼寝したり、ラーメンを作ったりしてのんびりする。

 ラーメンを食いながら「見返りキツネ」を見ていたら、キツネじゃなく、若い女性が肘枕して横たわっているようにしか見えなくなってしまった。


 

 二時間ほどして仲間達が帰ってくる。その疲労ぶりから稜線のハイマツ漕ぎが大変だったことが伺えた。

 
 今日は珍しくこんな山奥でクマの痕跡には会わなかった。かえってうちの周りには、クマが歩き回っていて、今までの子供の通学路はクマが利用していた。
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知床岳

2012-04-21 | 登山、スキー
 知床岳に行ってきました。しばらくぶりです。去年は強風途中撤退。

 相泊に着いてみると今日は誰も入山していない模様、天気はいいんですけど!

 やはり海岸線も雪が多い、ただ番屋への除雪が入っているので半分くらいスキーを背負っての歩きになる。

 尾根に取り付き歩き出すとすぐに新しいクマの足跡にぶつかる。親子連れもいる。どれも新しい!!

 それからは次々に新しい足跡が横切り、周りを注意しながらの歩きになった。一度だけ声を出しました。

 川は雪に埋まって渡渉することもない。


 過去の大雪崩で木が吹き飛び視界が開けた所で休んでると、スノーシューをはいた軽装のおじさんが鈴を鳴らしながら登って来た。北見から来たそうだ。話しているうちに今度はテレマークスキーの若者二人がやってきた。こちらは北見のお隣美幌町から。

 尾根が急になる所でアイゼンに履き替え、スキーを引きずる。スノーシューのおじさんはそのままさっさと行ってしまった。雪面は緩んで踝以上埋まるくらい。

 急登を終え、主稜線上のだだっ広い尾根に上がるとやっと知床岳の頂上が見える。

 帰りのことを考えて頂上までまっすぐ行かないで、標高線をたどり頂上に向かう。

 目の前に知床岳頂上

 一番右手のでっぱり


 歩き出して5時間くらいで頂上に着いた。強くはないが北風が冷たい。

 知床連山方向


 岬方向

 オホーツク海には粉々にばらけているけど流氷がまだ群れていた。


 スノーシューのおじさんは「歩きなので」と先に頂上から引き揚げていった。

 帰りに沢の中の雪崩のデブリ末端を見てきた。

 正面の源頭部には破断面がまだはっきり見える。湿雪の表層雪崩らしく、氷河のように溝ができて、末端には多量の雪の塊がせり上がって貯まっていた。


 時間も早いし、天気もいいので餅入りラーメンを作った。

 樹林帯の中の雪も腐ることなく、ほとんど止まることなく海岸線に到着。下山に2時間位か?それにしてもあのスノーシューのおじさん超速いです!!いくらラーメンを作ってたとは言え、結局頂上で別れてから会うことはありませんでした。

 

 
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海別岳

2012-04-15 | 登山、スキー
 山スキーのメッカ、海別岳(うなべつだけ)に行ってきました。

 今日は天気が良く、歩き出しから寒くないので軽装!暑くなる予感。

 ここも例年より雪が多い。例年なら開いている畑も真っ白。

 雪は固く快調に進む。


 森林限界を超えると見晴らし最高!オホーツク海のはるか沖に流氷が見える。

 反対側には、先週登った斜里岳が、

 だいぶ雪が溶けたようで登った北稜も黒くなっている。


 暑さと空腹にあえぎながら頂上!知床連山もばっちり見える。



 今日は12人の大人数!去年は一人、一昨年は相棒はガッシュだけだった。


 下りは快適な雪質だったが、樹林帯に入ると途端に腐れ雪になり、苦労する。
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クレソン畑

2012-04-14 | 山菜
 今日もクレソン採り。ついでにイラクサ、フキノトウ。





 水は冷たい、天気がいいので素手でも平気!
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山上湖でニジマス釣り

2012-04-12 | 釣り
 羅臼町の標高約250メーターくらいにある湖に釣りに行きました。

 湖と言っても直径たかだか150〜200メーターくらい。噂では30年以上前に地元のとある青年部がニジマスを繁殖させようとここに稚魚を放流したそうだ。釣り人の間では名が知れており、過去にテレビで放送されたこともある。

 ただ辿り着くのは大変!足拵えはスノーシュー。本流を持参の胴付きで渡渉、尾根に取り付き標高を上げる。 地形が複雑、2時間くらいで到着。


 知西別湖(ちにしべつこ)


インレット部、アウトレット部のごく一部に水面が見えているが、あとはただ白いだけ!とりあえず湖心部でアイスドリルを使って試し掘り。1メーター以上で水面に当たらず、徐々に移動しながら試し掘り。結局岸辺から20メータくらいでやっとドリルが氷を貫く。水深は2メーターくらいありそう。

 エサはミミズ、カレイ釣りの仕掛け、4本の竿をセットする。すぐに一本が激しく反応する。上げるも空振り、だが反応があったことで俄然テンションアップ!



 しばらくすると別の竿が反応、合わせると30センチちょいのニジマス!やった〜!

 とりあえず一匹ゲットしたので後は気長に待つ。

 北風がはじめ強く、太陽を正面に座っていたので顔が焼けてヒリヒリしてきた。

 待つこと1時間、二匹目ゲット!同じくらいの大きさ。

 それから待つこと2時間!あきらめた頃に3匹目、一番大きい30数センチほどのもの。


 結局5時間やって3匹の釣果でした。

 風の音と鳥の鳴き声しか聞こえない別世界での釣り、少し居眠りしてしまいました!

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山菜の出番!

2012-04-11 | 山菜
 今年は積雪量が多かったうえに低温続きで雪解けが進まず、うちの周りは真っ白!建物の周辺と道路に雪がないだけでまだ背丈を超える吹き溜りがある。畑は一部も地面は見えない。

 この分だと今年はゴールデンウィークも山は楽しめそうだ。

 いくら雪が多くても雪の下の植物は準備OKなので解けた所から順々に出てくる。

 女将が自転車に乗ってゲートで閉鎖中の道道を両手離し運転で山菜採りに行った。





 クレソン
 イラクサ
 フキノトウ

 春の若芽を食べると冬の間に溜まった毒を排出してくれるという?

 なんか身体が調子よくなった気がしてきた。

 
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