冷え込んでいるな、と思った火曜日の朝、窓を開けて外を見やると、うっすらと雪化粧。ブロックハウスの間で風が通らないくぼ地の木の枝が白く染まっています。
朝の通勤も、粉雪を載せた路上駐車の車を見ながら。
窓の雪の上に落書きが出来るくらい。
でも、往来のある道路上に積もるほどではありません。それにしても冷えています、このところ、ずっと最高気温が0度前後。氷点下のまま上がらないときもあり。外出するには、マフラーと手袋が必携。私には帽子をかぶる習慣はないけれど、多くの人が耳まですっぽり覆う帽子をかぶっています。フードも大活躍。
週半ばからは本格的雪予想。「もう、12月の中旬だからね、いつ雪が降ってもおかしくないよ。」とみんな、落ち着いています。今朝の雪は長続きしないようで、じきに上がりました。去年の雪の降り始めは、唐突にやってきて何日も降り続いたけれど、今年は徐々にやってくるみたい。
お姑さんの行動パターンを見ていてもわかります。昨年雪が降り始めたとき「これは大変な雪になるよ。」とにらみを利かせ、午前中に雪のなか、買出しへ。見事にその後数日間、雪は降り続き、道路にも積もりました。こうなるともう、買物に出かけるどころではなし、自宅待機。今年のお姑さんは、どっかりと構え、「クリスマスの買出しリストを作ったからね。」と本日の予定終了、買出しはなし。
お姑さんはルーマニアの中でも行き深いモルドヴァ地方の出身、天気予報に頼らずとも、空を見上げれば雪雲の様子がわかるみたいです。私も気になる雪便り、お姑さんに付き従っていれば、間違いはなさそう。
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