ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

結婚式を陸上競技場で

2008-11-14 | 日本でランニング


ランニングで出会った二人が、陸上競技場で結婚式を挙げることになりました。貸切の400m公認トラックで人前結婚式を済ませた後は、列席者による七種競技の開始~。

えっと、七種競技って何があったっけ?100mH(ハードル)・走高跳・砲丸投・200m・走幅跳・やり投・800m。正式には以上の七種目を2日間に分けて競技します。
 
でも、結婚式は11月30日。予定が目白押しなので午前中に七種目すべて制覇します。やや種目変更あり~ハードルは高さと台数が決まっているので素人には無理、これを100m走に置き換えて、走り高跳び・走り幅跳び・砲丸投げ・槍投げはそのまま実施。

われわれマラソンランナー、走る距離は長いほうが得意なので、200mの代わりに倍の距離400mを走ります。最後に1500m、これみんな真剣勝負したりして?!きちんと点数をつけ、新郎新婦による表彰式も企画されています。
 
陸上競技大好きな花嫁が、「陸上競技場で結婚式を挙げるのが夢だったの。」と新郎をリードし、彼らをとりまく若いラン仲間たちが集まります。いやいや、若い仲間たちばかりじゃありません、私と彼女は10年以上のラン仲間。彼女がハイティーンの時代からの古き仲間なのです。
 
「陸上競技場で、新郎新婦はどんな格好しているの?」
「ランパン&ランシャツです。」
「それはダメじゃない~!!」
 
ワタクシ、マドモワゼル、しゃしゃり出てしまいました。何か花嫁らしいものを着てほしいです、もちろんそのまま競技できる、軽くて動きやすいウエディングドレス!新郎も何かそれらしいものを着るべきです。
 
幸いにしてワタクシ、自称「ミシンおタク」と名乗るくらい裁縫が大好き。ガタガタと電動ミシンをフル回転させて何かを縫うのが好きなのです。以前ジャズダンスをしていたときには、たくさんの舞台衣装を自らデザインし、パターンを起こし、何十枚も縫い上げていました。好きなことなのでまったく苦無し。ミシンの部屋中いっぱいに色とりどりの衣装が出来上がるのがとても楽しみでした。趣味が昂じて友人のウエディングドレスを縫ったこともあります、その数、1着ならず、3着!!
 
今回のウエディングドレス、そのまま走ったり出来るためにミニ丈に仕上げます。足元はランニングシューズだし、軽快なイメージで。さあ、縫子さん稼業の始まりはじまり~。


<ご案内>陸上競技場de結婚式
日時:11月30日(日)午前8時45分集合、9時5分挙式、続いて競技に入ります
場所:大阪府下、H方陸上競技場

「走る&跳ぶ&投げる、を楽しんでほしい。」と新婦からのメッセージ。七種目すべてに参加しなくてもOKとのこと、趣旨にご賛同いただけ、二人を祝福する気持ちになってくださるかたなら、どなたでもWELCOME!!




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