ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

お医者さまにかかりました

2008-10-08 | ルーマニア・わたしの日常
 

週明けから得体の知れない発疹が手と足に。ひじから先、足首から先にポツポツと出て、水泡状になって痒いのです。すぐに掻き破れて皮膚を傷つけてしまいます。ボディ本体は無傷。先端のほうに集中しています。
 
我慢できないほどのかゆみではないけれども、広がり傾向にあるので薬局で相談してみました。勧められて買ってきた薬が「UNGUENT CU SULF」、とりあえず塗ってみます。でもこれ、何だろう?UNGUENT=(英語)ointment=軟膏、SULF=(英語)sulfur=硫黄、で、「硫黄軟膏」。
 
あれ、これ聞いたことあります、ブカレスト在住のルーマニア語通訳の方がブログで紹介くださっていました、記事はこちらから。ダニさされの痒みに効くそうです。私ってダニに刺されたのかなあ?

我が家のお姑さんはたいそうきれい好き。ダニどころかゴキブリだって夏の間2~3匹見かける程度。今までこの家でダニに刺された人はいないし、ダニを飼っていたことありません。それに発疹が出ているのは、ひじから先、足首から先だけ。 
 
病院にかかるほどではないです、マイダーリンがポリスマンなので何かあれば警察病院にかかるのですが、そんな大事ではないはず。でも、靴を履いてぬくもってくると痒み出てきます。夜、眠れないほどではないけど、無意識のうちに掻いてしまい皮膚が赤くなります。
 
「何か悪いものでも食べた?アレルギーかな?」とマイダーリン。こんなとき頼れるのはラン仲間。クラブの会長さんがドクターなのです。先月ベルリンにも一緒に行った仲間。すぐさまお家へどうぞ、と招いてくださいました、今日公休だったのです。
 
幸いにして家も近く、歩いても20分くらい。「薬局に勧められてUNGUENT CU SULFを塗っているのだけど。」と報告すると、「クレイジーな薬局、これは皮膚の下に入り込むような虫、ものすごく小さい虫対策。皮膚を不潔にしていて、ブロックハウスの前で寝るとか、薄汚れた環境で過ごしているときにその虫は指の隙間のようなところから入り込んでくる。」と、英語のweb-siteを開いて説明してくださいました。
 
先月から走り回って身体も疲れているだろうから思わぬアレルギーが出たのでしょう、とさらさらと処方箋を書いてもらって、診察終了。専門は栄養学なので、もしこの薬でよくならなければ、皮膚科の友人を紹介するから、と。
 


これだけ診てもらったらひとまず安心。処方箋を持って薬局へ。塗り薬と抗アレルギーの飲み薬3日分です。でも薬局で処方箋を返してくれました。日本だったら回収されるはずだけど?というわけでこれらの薬は処方箋なくても買える薬なのかな?
 
ルーマニアの薬局で買うことの出来るお薬はかなり良く効く(=成分が有効、強い)と聞きます、それというのも、病院になるべくかかりたくない人たちが、売薬に頼るからだそうで。我が家でもアスピリンなど何種類かの薬が常備されています。腰痛に良く効いた薬はこちらから。
 
でもそれよりもお姑さんの自然派療法も頼りになります。風邪を引いてのどが痛かったとき、アルコール液を浸したガーゼを巻いてくださったり(=これ、すっとして気持ち良かったです)、ハーブティをブレンド+蜂蜜をたらして下さったり。
 
今回も、「サワークリームを食べるといいわよ、ハーブティもね。」と取り出してくださいます。まあ、疲れから来たものかな、じきに良くなるでしょう~。Sanatate!

穏やかな秋晴れの続くブカレストより。一番上の写真は今日のチタン公園の紅葉(黄葉)。




ブログで広がる友達の輪!