ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレストマラソン、応援団

2008-10-14 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
このマラソンを応援していて良かったこと、周回コースなので何度も選手を応援できること。国民の館を中心に折り返しも3箇所あるので、10.48キロのコース上で、4回、選手を応援できます(公園を横切る形で1キロくらい走って移動します)。上の写真、川沿いを走る部分にて、ビクター(駅伝の最終走者)、チームは42キロ駅伝総合2位入賞。

 

陸連管轄の大会ではないので、とてもリラックスして駅伝の中継所・ゴール地点など、見に行くこと出来ます。計測係に近づいても、邪魔さえしなければオッケー。
 


マラソンゴール写真もこの通り。素人でも近づいていくことできるのです。



後ろに2秒差で同じケニアランナーが続いています。



少し遅れてイタリアからのランナー。



ゴール後座り込んでしまいました。国籍はイタリアですがモロッコ人。
 


ハーフゴール後、酸欠で倒れこむケニアの選手、わたしも思わず近づいて写真に撮ることできるほど、ラフな大会です。報道写真のような~by mademoiselleです。
 


走り終わったエリート選手も、ごく身近に居てくれます。「君、日本人?僕、同僚が日本に何人か行っているので、日本語を習っているんだよ。」と日本語で話しかけてきてくれたのは、ハーフトップフィニッシュのケニア選手。「愛知製鋼」のユニフォームを下に着込んでいました、日本語だけで充分コミュニケーションできます!もっと速くなって、日本の企業で走りたいそうです。
 
「ぜひ来年も続けてください!」と声を大にして言いたいブカレストマラソン。この大会、これから大きく育って行ってほしいです。
 


でも、次回開催は、参加者と主催者の熱意が伝わりスポンサーが集まるかどうか、にかかっているのです。今回のメインスポンサーは日本のトヨタ。



オフィシャル計測車ももちろんトヨタ。マラソンに理解のある日本企業だから出来たのかな。来年も楽しみにしています。日本からエリートランナー、招くようになってほしいです!




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ブカレストマラソン、私事

2008-10-14 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
ブカレストマラソン、いままでのルーマニアにない、市民レベルでも参加できる国際大会でした!上の写真、7番が優勝したケニアの選手。市民も続々続きます。



さあ、そんなに盛り上がっていたブカレストマラソン、ワタクシ、マドモワゼルは何をしていたの?4キロファンランに参加しただけ、メインのフルマラソン&ハーフマラソンには出走できませんでした、故障のため・・・。この記念すべき第1回大会に、名前を残せなかったのは残念!!
  


マラソンと同時スタートのクロス、国民の館の周りを1周します、約3キロ弱。10位まで均一に100ユーロの賞金が出るので、駅伝に参加している人でも後ろのほうの走者は時間に余裕があるので参戦してきます。わたしも日本代表のようなユニフォームで、いざ!
 


スタート直前の風景、向かって左側がマラソン&ハーフ&駅伝の走者たち。右側がクロスのスタートゾーン。スタートに向かう前に健闘を祈って頬キッス。赤のユニフォームに黒スパッツがマドモワゼル、一緒にいるのはなぜかマイダーリンではなくラン仲間のコンスタンティネスク、先週のトレイルランの大会で6時間台という好タイムでゴールし、疲れも見せずこの日フルに出走。
 


9時半の同時スタート、コースがすぐに分かれます。マラソンの先導はバイク隊・トヨタの計時車に続き、自転車も出ています。
 
あっという間の1周、館の後ろのほうで穏やかな上り、後半くだりになるコース、ゴールまで1キロもないところで前の女子選手がリタイア、オーバーペースがたたったのか?
 


ゴールへの最後のカーブを曲がるとき、「この子で10番目!」~え!予想もしていなかった順位です。先週のクロスロッテリーは女子総合28位、その前の大会も年代別では一番だったけれども女子総合では同じく28位。とても10位以内を狙えるスピードではありません。
 
でも今回はいろんな種目があるので、女子選手も分散したのでしょうか、おまけに途中で目前の選手が一人リタイア~自分の順位を誤って読んでいたのか?わたしに10位入賞が転がり込んできました。

 

迎えてくれたラン仲間もびっくり。着順カードをもらい順位判定係のところへ持って行き、生年月日も申告。わたしの周りはみな、1990年前後うまれの選手。「貴女のお母さん、いくつ?」、いつも聞いてしまう質問です。
 


さあ、その後はメインの応援合戦。日本の国旗とルーマニアの国旗、両方の小旗を持ってあちこち出没。このインターナショナルな風景がプロTVに写っていたそうで、その後、近所でも出先でも仲間にも「やあ、君、映ってたね、テレビに。」とよく声をかけられます。
 


上の写真、沿道の左側、小旗をもって応援。多くのランナーが手を振って答えてくれるのも楽しみ。

会場でうろうろ、知り合いもいっぱいいたので、じきに立ち止まって話し込んだり。みんなに言われました、「君、どうしてマラソンを走らないの?君はマラソンに強いこと、知っているよ。」「絶対に君がマラソンを走っていると思っていたよ。」
だけど、故障中なもので・・・。
 


駅伝やらマラソンやら、たくさんの仲間が参加していたので最後までずっと沿道で応援。天気も良くて、マラソン日和、来年はぜひこの距離を自分の脚で走りたい、と最後に記念撮影。
 


この大会が来年も続いていって、ヨーロッパ各地から、また大陸を越えてアメリカとか日本からも参加者が増えてくると良いな!!

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