ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニア正教元老のお葬式

2007-08-03 | ルーマニアの新聞記事より


先月30日に亡くなったルーマニア正教の元老(=一番地位の高い人)のお葬式が3日午前中にしめやかに執り行われました。92歳の大往生。すべての人が土葬されるルーマニアで、この日、元老は土の中に帰っていくのです。
 


いつも午前中は忙しく立ち働いているお姑さん、今朝は朝からお部屋でテレビがついています。家事をするときの普段着ではなく、黒っぽい服装。元老のお葬式の様子を幾つものテレビ局が生中継しています。
 


時折、十字を切りながら、中継が終わるまで、元老の棺に土がかけられ埋められていくまで、ずっとテレビの前に居られました。復活祭前のミサでも3時間もずっと立ち詰めでお祈りをされるほどの信仰熱心なお姑さんです、今日の日は特別な日だったようです。
 


夕方から旧市街の中心地に出かけました。街のいたるところにあるルーマニア正教の教会、ルーマニア国旗が半旗で掲げられていました。その横には黒い旗、これも半旗でした。

87%の人たちがルーマニア正教のこの国、中では何人もの老夫人がお祈りを続けていました。日常のお祈りとは異なる重々しい雰囲気、仏教徒の私も手を合わせて拝みました。ご冥福をお祈りいたします。



追伸:ルーマニア正教のことを詳しく知らないので、不適切な表現がありましたらお詫び申し上げます。
ルーマニア正教の元老:テオクティスト(1986年 - 2007年) Teoctist Arapasu


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「お靴サマ」の洗濯

2007-08-03 | ルーマニア・わたしの日常
ランニングで一番大切な「用具」は、シューズ。大阪の我が家では私のランニングシューズのことを「お靴サマ」と呼んでいます。履きこんで汚れてきたらもちろん自分で手洗いします。ラン仲間もシューズは大切にしていて、たいてい自分で洗っていると思います。
 


ものぐさのマイダーリン、「洗ットイテ。」のひと言。私のシューズと一緒に私が洗うときもあるし、お姑さんが洗濯物のついにジャブジャブ洗ってくださることも多いです。浴槽に水を張って、シューズの洗濯。
 


はい、干すのはこちら。ブカレストにはトロリーバスが走っています。ちょっとレトロ、空中に張り巡らされた電線から電力を供給しながら走る昔懐かしいバスです。時々、電線からアンテナが外れてしまっているバスも見かけます。これは大変そうです。
 


社会主義の時代そのままのトロリーバス、街の中心部でたくさん見かけます。古い車両もカラフルペイント、広告のおかげで街が華やか。くすんだ外壁だと街まで薄暗く見えてしまいますが、彩りを添えてくれる広告、わたしは楽しんで見ています。



ご注意:2枚目の写真、もちろんjokeです、友人が届けてくれた面白ブカレスト写真より。洗濯物はちゃんと、風の通るバルコニーに干しています。


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