ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアでも校内暴力

2007-08-27 | ルーマニア・ブカレストの日常


スクール・バイオレンス、で通じます、校内暴力。洋の東西、いずこも同じ。ルーマニアの学校でもやはり、校内暴力があるのです。そこで、警察の広報部が作成した新学年用の時間割ブックレットはこちら。学校での時間割を記入する欄の横に、「校内暴力はやめましょう」。

 

ルーマニアの学校年度は9月から新学年。小学校から高校までが合計12年間教育です。学年の終わりは6月。7~8月はまる休み、6月中旬~9月中旬(例年15日、今年は土曜日に当たるのでバカンスさらに延長され17日から新学期)まで丸3ヶ月、子供達はバカンスです。

この学校用カレンダー、7・8月がありません!まる休みの上に宿題なし、ひと夏、羽を伸ばして真っ黒に日焼けします。でも、PCのある家庭が多くなってきて子供達も夜更かししてゲームやメッセンジャー・チャット。日中暑いので昼夜逆転で昼寝、運動不足で太ってしまう子供もいます。



上の写真は、「夏休みの間に子供を怠慢にしないで。」とちゃっかり広告を出すアフタースクール。教育熱心なご両親は、公立の学校に飽きたらず子供をブリティッシュスクールに通わせたり、放課後にスイミングや語学・バレエやダンスなどの習い事にも送り迎えをしたりしています。
 
ルーマニアでは、ほかにも復活祭のお休みやクリスマスのお休み、試験休みなど、1週間単位くらいの短いお休みが多々。

日本の義務教育では、まとまったお休みは夏休み1ヶ月半、冬休み2週間、春休み2週間、合計2ヶ月半だけと説明すると、みんな日本人の勤勉さに納得していました、「ヤッパリ、日本人ダネ。」
 
でも日本では「引きこもり」なる現象があります。マイダーリン、この言葉をニュースから知っていて、「奇妙ナ学校現象。ソシテ、ストレスノ多イ、日本ノ学校。」といつも訝しげです。


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