ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

クロードさん、ロバに乗る

2007-08-11 | 友人のルーマニア訪問
フランスからの要人、クロードさん、みんなそれぞれ持てなし合戦。今日はステファン一家とチェルニカの森でBBQ。ロディカ奥さまの運転する車に私も便乗させてもらいしゅっぱ~つ!
 
とはいえ、毎日必ず走ることを日課にしているクロードさん、BBQの下準備、火が起こったところで、ランに切り替えひとっ走り。ステファンが道案内、私も付いていきます。小一時間走ったところでファミリーの待つBBQスポットへ戻るとちゃんとお肉が焼けていました~ロディカ奥さま、ありがとう。
 
ここチェルニカの森はブカレストの中心から30分ほどのところ。近くにチェルニカ修道院があります。ブカレスト市域の外側にあたり、のどかに牧草を食べる牛や馬たちがあちこちにいます。



ここの牛達にはちゃんと飼い主を判別する番号札が耳に付けられていますが、この番号札はユーロ基準にもとづくもの。ユーロに加盟し、牛肉を流通させるには必須の番号札、イギリスで狂牛病が発生したのはヨーロッパ市場にとっては一大事、産地を明らかにすることは絶対条件です。
 
「番号札、コレニ掛カル費用ハ、ルーマニアノ農家ニトッテ、大変ナモノダロウネ。払イキレナイ農家モ多イダロウ。」とクロードさん。ご自身もフランス・ノルマンディーで牛や鶏・豚とともに田舎暮らしをされています。パリから車で2時間余りの田舎暮らし、ホテルとは異なる手作りの宿泊施設のオーナーでもあります。



上の写真はTPCの宿舎にもなっている築100年の工場を改修して作られたロッジ。クロードさん、格安の売り物件を見つけて3日後には購入していたそうです。そして週末ごとにラン仲間を招きBBQと付近でラン、廃工場の床や屋根を手直ししたりするのをみんなに手伝ってもらったそうです。職人を雇うと高くつけど、みんな喜んで手伝ってくれた、出来上がったときには、みんな手に職をつけていたよ、とクロードさん。
 


ルーマニアの酪農を案じて少し深刻な気分になっていたら、次にロバくんたち、登場。「一番、オトナシイ動物ダヨ。」とクロードさん、ひょいとロバにまたがります。



ロバに近づくのは初めて、ステファン宅の二人の息子さん、そしてわたしも恐る恐る頭をなでてみますがロバくん、気持ち良さそうに目を細めてくれます。
 


はい、わたしも乗せてもらいました。誰も手綱を引いてくれる人はいません、でも大丈夫、私ひとりでまたがっていても、ロバくん、嫌な顔ひとつせず、乗せてくれました。写真では颯爽と走っているように見えますが、のそっと歩いてくれている間の一コマです。


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