prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「アポカリプト」

2007年07月10日 | 映画
他の部族に襲われて主人公の部族員が奴隷にされるか虐殺される、というあたりから、この「他の部族」というのは白人のアナロジーではないか、という気がしてきたが、ラストからして多分当たっているだろうと思う。

もっとも、画面に映るのは白人ではないのだから(そうだったら、あれほどのスピード感は出なかったろう)、そう思えば思えるという程度の話。

後半の追っかけはよくジャングルの中であれだけカメラを縦横無尽に動かしたと思わせる。アクション、サスペンスとしては見事な作り。
その意味では立派。だけど、あれだけ残虐描写する意味ってあるのか?
(☆☆☆★★)


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