prisoner's BLOG

見た映画のメモを☆=20点★=5点による評価つきでつけていますが、テレビ画面で見たなどの理由でつけないこともあります。

「夜は短し歩けよ乙女」

2017年04月27日 | 映画
画面の色づかい(撮影監督バティスト・ペロン、色彩設計ルシル・ブリアン)のすばらしさが目を奪う。
黒髪の乙女(というのがキャラクター名)がいわゆる通常のアニメっぽいデザインとはかなり違うけれど可愛い。変なキャラクターばかり出てくるのだが動じない無意識過剰ぶりが乙女っぽい。

ずいぶん色々な要素を詰め込んで第二幕まで一夜の話にかちっとまとめて、第三幕でいちいち丹念に回収していくみたいな意外と古典的な構成。

勘違いと独りよがりにまみれた童貞くんのイタい愚行の連続という内容はちょっといたたまれなくて乗り切れないところはある。

古本市とか学生たちのたたずまいとかが京都っぽい。
あんなに酒飲んで(飲ませて)いいのかな、と若干疑問。
(☆☆☆★)

夜は短し歩けよ乙女 公式ホームページ

映画『夜は短し歩けよ乙女』 - シネマトゥデイ

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4月26日(水)のつぶやき

2017年04月27日 | Weblog
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「風に濡れた女」

2017年04月26日 | 映画
オープニング、女が自転車に乗った海にじゃぶじゃぶ入っていくのは神代辰巳監督脚本の「恋人たちは濡れた」のラストだなと思って、ああいう世にもけだるくやる気がなくて、だけどセックスだけはまあやることはやる、という捉えどころのない連中の中から生還したような、しかしもう少し積極的に人を翻弄する女がここでのヒロインになる。

主役の男が隠者みたいに人里離れたところに掘っ立て小屋を建てて自給自足?して暮らしている元役者で、そこに変な女や昔の仲間とその弟子の若い男優と女の劇作家(やたら小さくて可愛いのは狙いか)がやってきて、各人の欲望というより玉突きみたいになりゆきでやってしまうといういい加減さなところがおもしろい一方でちょっと緩すぎ。
若い男優たちがいつもまったく同じように個性ゼロで振る舞っているのが皮肉な感じ。

ロマンポルノリブート第一弾の主人公が映画監督で第二弾が役者、と作り手に近い設定で、なんだかんだいって女が(迷惑ながらも)寄ってくるというのは調子いいと考えるべきか、10分に1回は濡れ場を置かなくてはいけないというルールのせいか。
(☆☆☆★)

ロマンポルノ・リブート・プロジェクト 公式ホームページ

映画『風に濡れた女』 - シネマトゥデイ

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4月25日(火)のつぶやき

2017年04月26日 | Weblog
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「ジムノペディに乱れる」

2017年04月25日 | 映画
映画監督が女たちの間をやってまわる、という点で「8 1/2」の下世話版という感じもちょっとする。

一週間を曜日で区切って描く日記みたいな形式をとりながら、500円玉を貯めた豚の貯金箱とか金にまつわる話がセコいレベルからだんだんまとまった(かといって映画の製作費という額ではない)数十万円単位の支払いが滞納している話になり、さらに重要な女の存在が明らかになっていき、といった展開のさせ方が上手い。

このお話全体が胡蝶の夢みたいに誰かの夢の中なのではないかといったニュアンスも終盤になって浮かび上がってくる。初めからではなく途中からそうなる移行ぶりがおもしろいところ。

ロマンポルノといっても本来のそれが1時間10分くらい(三本立てだからそれくらいになる)なのに対して、1時間半弱というのはかなり長くなった印象。

セックスシーンは疑似な分、かえってコントロールが効いてAVみたいにやたらとえんえん長くならずコンパクトに表現できている印象。昔みたいにとにかく刺激で勝負というのはAV登場した後ではもう投げているから落ち着いたもの。
(☆☆☆★★)

ロマンポルノ・リブート・プロジェクト 公式ホームページ

ジムノペディに乱れる|映画情報のぴあ映画生活

映画『ジムノペディに乱れる』 - シネマトゥデイ



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4月24日(月)のつぶやき

2017年04月25日 | Weblog
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「LION/ライオン ~25年目のただいま~」

2017年04月24日 | 映画
オープニングのうっかり乗り込んだ列車が動き出してしまい、どうしようもなく遠くに連れていかれてしまうあたりの子供の心細さの表現が圧巻。

インドのとんでもない大きさや物騒な連中がたむろしているあたりの怖さ、子供が走り続けるロケシーンで素晴らしい映像センスを見せる。

青年期から「スラムドッグ・アンド・ミリオネラ」からぐっと成長したデーヴ・パテールが「奇跡がくれた数式」に続き好演。
インド青年が自然に大学で白人の恋人ができるあたり、当時のオーストラリアが他民族主義をとっていた影響もあるかと思える。

養親になるニコール・キッドマンの長台詞で説明する貧しいインド少年を引き取った理由が、善意には違いないが意外と屈折した理由なのが興味深い。

後半、グーグルアースを使ってどういうルートでカルカッタ(現コルカタ)に行き着いたのか割り出すのは何事もスピードアップした時代にふさわしいけれど、多少あっけない感じはする。
(☆☆☆★★★)

LION/ライオン ~25年目のただいま~ 公式ホームページ

映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』 - シネマトゥデイ

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4月23日(日)のつぶやき

2017年04月24日 | Weblog
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「ロブスター」

2017年04月23日 | 映画
男女が集団見合いみたいに集められて、パートナーを見つけられない者は動物に変えられてしまうという設定に惹かれて見ることにしたのだが、どうもこの設定がうまく生かされているとは思えない。

早い話、動物に変えられるところが画として示されているわけではなく、見せてしまったら丸っきり昔のB級怪奇SFになってしまうだろうが、代わりに何があるかというとスタイリッシュな、というよりはっきりスカしたと言った方がよさそうな映像とやりとりが二時間続くわけで、改造されてしまう恐怖とか場合によっては気持ちよさとかまで踏み込まないのがいかにも物足りない。

私は貝になりたいならぬロブスターになりたいと言っていた主人公が本当にロブスターになったらどうなのかとか描いたらバカバカしいけれど、そういうバカバカしさを避ける方に腐心して終わってしまった感。

車の中のアングルから一続きのワンカットで動物を殺すのを無造作に見せるオープニングは好調で期待したのだが、そのあとが続かなかった。
(☆☆★★★)

ロブスター 公式ホームページ

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映画『ロブスター』 - シネマトゥデイ


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4月22日(土)のつぶやき

2017年04月23日 | Weblog
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「はじまりへの旅」

2017年04月22日 | 映画
近代的な生活と公的な教育を拒否して森の中で暮らしている一家、というのは実際にいそうだし、事実、公的な教育を拒否して家で独自の教育を施しているという家族はかなりいるはず。

ただし、そういうのは実際にはカルトか、狂信的なのではないかと思え、いささかこの一家は映画だから共感できるようにする都合があるとはいえ常識的に過ぎる。全体に昔の「アドベンチャー・ファミリー」的な仲良しエコ家族に収めた印象。
ヴィゴ・モーテンセンだとクレイジーな世界に片足を突っ込んでいても片足は共感できる範囲に置いている感じになる。
冒頭の鹿狩りはかなりぎょっとするが、そういう「野蛮」な描写はあとは影をひそめる。

ただアーミッシュみたいにまるっきり近代的な生活を拒否しているのかというとそうでもないので、勉強は非常にしている。ただ、学校に行かない、街にも出ないで大学進学資格をどうやってとるのだろうとは思う。

一家の中ではノーム・チョムスキーがヒーローみたいになっていたりする。自身をアナキストと規定しているという9.11の時に愛国一色になったアメリカの世論に対して批判した学者ですね。
左翼的というのを含めて昔のヒッピー的生活の再生といったところだろうか。一家の母親は仏教徒という設定だが、反アメリカ的消費生活といったくらいの意味だろう。

ただ、森の生活の欠点は病気やケガをした時どうするかという対処方法が著しく劣っていることで、ケガしたら病院のお世話になるしかなく、次第に森を出ざるを得ない。

ここで金持ちの義父が出てきて、普通の生活に戻るよう圧力をかけるのは予想のつく展開。フランク・ランジェラが貫禄を見せます。
(☆☆☆★)

はじまりへの旅 公式ホームページ

映画『はじまりへの旅』 - シネマトゥデイ

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4月21日(金)のつぶやき

2017年04月22日 | Weblog
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「グレートウォール」

2017年04月21日 | 映画
チャン・イーモウ(張芸謀)のハリウッド進出作みたいなつもりで見に行ったら、「ゴジラ」「キング・コング」のレジェンダリー・ピクチャーズが中国を舞台にした怪獣ものでした。

実はあんなにいっぱい怪獣が出てくるとは思わなかった。予告編でわさわさしているのが何か変だなとは思っていたのだが、中国を舞台にしたとあっては雲霞のような人海が見られるものと思い込んでいたのでした。
人間同士の戦いだと相手をどう設定するのか、異民族の襲来を防ぐためという本来の機能を全面に出すと、中国の国内政治的に面倒という事情もあるのかと思う。

美学的な映像はたまぁに出る程度で、完全にゲーム感覚というかCG大作感覚で通している器用さに呆れるというか恐れ入った。これくらい世渡りに長けていないと国民党兵士の息子から北京オリンピックの開会式の演出まで「出世」はできないということか。

マット・デイモン扮する英語を操る西洋人(何人のつもりだ?)が主役なのは世界市場相手ということだろうけれど、中国語と英語の両方わかる美女ジン・テイエンが鎧に身を包んで活躍するのが中国市場とゲーマー向けという感じ。

とにかく見せ場は連続するので退屈はしないが、肝腎の怪獣の性格付けが曖昧であまり魅力がなくて全体に何しろバカバカしい。
(☆☆☆)

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映画『グレートウォール』 - シネマトゥデイ

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4月20日(木)のつぶやき

2017年04月21日 | Weblog
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ヤマガタサンダンデロ アロマ・イタリアン 香りの味覚デザインを楽しむ

2017年04月20日 | グルメ

ウェルカムウォーター


茄子のタタキと直七オイルとウニ
(直七とはスダチの仲間 正式名称は田熊スダチ)


直七果汁で〆たスズキのセビーチェ


直七入り芳香蒸留水とあさりのフェデリーニ


茹でたジャガイモにバジルオイルと足赤エビ


檜のオイルと鶏胸肉とエリンギの日本酒蒸し


猪のローストとブルーベリー、シナモンオイル


白身魚の寿司にワサビのアロマオイル


水色ソルベと芳香蒸留水


ホワイトチョコレートガトーにアロマオイル
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