内定式

本日は弊社でも２０１７年春入社予定の学生を集めて内定式を行いました。世の中の環境が大きく変化してきている中で、内定式は半年先の入社式のようにも感じられました。各産業界で人材不足が叫ばれている中で企業競争力をさらに強化するには、他社に先駆けた優秀な人材の確保が必要だと思われます。

２０２０年の東京五輪に向けて内需が活発になり日本経済は成長すると言われていますが、その後需要が落ち込むことも予想されています。２０代の若者たちをどのように企業として育てていくかが重要となります。日本は他国に先駆けて少子化とともに超高齢化社会を迎えます。

日本がICTの利活用をどのように進めて行くかが、これからの経済成長に繋がっていくものと確信しています。その流れを底辺で技術的に下支えしていく我々の業界は、デジタル技術の変化に対して積極的に対応していかなければならないのです。経営者としても未来に対しての先見力が問われる時代だと思われます。

内定式で明るく元気な学生諸君の素顔を拝見して、私自身にも彼らの新鮮な活力が伝わってきたように感じました。内定者研修もこれまでにない充実したカリキュラムだと担当者から聞きました。勉強ばかりでなく学生としての自由活動も含めて、彼らの半年間の変化に少し期待してみたいと思います。